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奈義町でアートの気配を感じながら

ナギテラスを後にして、奈義の町を進む


今回の旅の目的は、岡山で開催されている森の芸術祭。
2日目に訪れたのは、その会場となる奈義町。そこには
もう15年ほど前に一度訪れたことがある場所で、まだ
幼かった子供を連れた日帰りの旅。風景を見るほどに、
当時の記憶がぼんやりと浮かんでくるようで、そして
当時にふれた建物が、そこに変わらず建っている。記憶
の中の風景がつながり、また新たな風景へと旅を紡ぐ。

奈義町はアートと一体となる街
設置された建物の配置や色使いもアートのようで
ガラスと緑の壁の建物は、隣の建物と呼応している
訪れた時間は早く、開店前のお店はピアッツァの

レストラン。外壁は鮮やかな緑のバジルのように

建物と風景の関係をたどりながら
芝生の広場に点在する石のオブジェをつたい
曲線と直線と形のおもしろさに、三角の屋根を持つ
商工会の奈義支所にもアートな気配を感じる
コンクリートの壁で区切られた駐車場の曲線や
面なる石のオブジェをたどりながら、緑の建物の隣に建つ
えんじ色と黒の建物には、芸術祭のピンクと緑のテーマカラー
その隣に建つ円形の建物も、当時のままで懐かしい

円の形をたどるのも楽しく、早朝に出発したおかげで

奈義町に着いたのは9時前。開館前の静かな建物を味わって
その先の、勾配が象徴的に連続し
低く抑えられて、手の届きそうな屋根の先端に引き寄せられる
そこには水平ラインが伸びやかなボリュームを持つ
なぎっ子こどもえんという新しい建物が建っていた。それは

公募型プロポーザルで決定された選ばれしデザインの

子育ての町に建てられた新たなこども園

町ぐるみでの子育ての取り組みは
奈義モデルとも呼ばれているという


奈義町は子育てがしやすい町で
自然が側にあるのも魅力的な場所
道路の向こうにそびえる山並みの

神様の名を冠した那岐山も町を穏やかに見守っている

町に広がる心地よい風景を進み
そろそろ芸術祭の会場の建物へ
エンジと緑の色の組み合わせを持つ建物に、色のつながりを
感じつつ、その形は街の穏やかな風景に変化をもたらすようで
芸術祭の会場はようやくオープンする頃で、1番乗りにて

まずは会場となる、すぱーく奈義で

芸術祭を楽しんで

さて、その日は芸術祭の旅の2日目で、昨日多くの施設
が休館日であった会場をめぐっていく。最初に訪れた
のは、町の施設を利用してインスタレーションが空間
全体に展開されるレアンドロ・エルリッヒの作品へ。



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