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平城宮跡は歴史を楽しく学べる所

朱雀門から大極門を望み見て

平城京跡に流れる時を感じる。数年前に訪れた時から、
復原された建物も増えた。風景は過去へ少しずつ遡る
ようでもあり、また朱雀門の前では、広い空の下で
開かれるヨガの教室や、親子連れでにぎわうイベント、
ここには今の奈良もある。最後に公園に整備された
平城京跡の歴史を楽しく学べる場所にも立ち寄って。


1998年に世界遺産に登録された平城宮跡は、その後も

整備され、2018年に5つの複合施設を持つ平城宮跡歴史公園
として、歴史を楽しく学べる施設も建てられた
ここは、奈良時代を今に感じる場所となり
奈良の地に奇跡的に残された遺構によって

当時の暮らしや風景が鮮やかに映し出され

遺構の数々は当時の建物の復原へと活かされている
もちろん現代の建物のデザインも洗練されて
床面に広がる平城宮跡の地図には、現在地のいざない館も
平城遷都1300年の節目に合わせ、2010年に
復原された第一次大極殿は、平城京の前半の中心的な建物で
2010年にまだ幼なき子どもを連れて旅したことを思い出す

歴史の流れと、自らの時の流れを交差させながら

人生という旅を、可能な限り続けていきたいと想う
平城京跡では、その後も建物の復原が進み、2022年には
朱雀門から眺めた大極門(第一次大極殿院南門)が完成した

遺構から様々な情報をより集め、形とされた復原事業

建物を覆っていた素屋根はスライドされ、現在は隣の

東楼復原工事が進んでいる。発掘された遺構から

丁寧に情報が抽出されて、当時の建物や暮らし、

文化に想い馳せながら、丁寧に復原が進められている

こちらはこの旅で訪れた平城宮の南の正門に位置する朱雀門
平城京は東、北、西の三方を山に囲まれた理想的な立地という
全体模型では、朱雀門の向こうにつながる建物配置を確かめて
正面には大極門と第一次大極殿。東には内裏と第二次大極殿
平城宮跡に残る遺構は様々で、奈良時代の庭園も残る
館内の展示では当時の暮らしぶりを体感しながら
建物に散りばめられた複雑なデザインや
発掘された遺構から当時の人々の暮らしにふれる
当時の風景を鮮やかに伝えてくれる
平城宮いざない館。ここは平城京の歴史への玄関口でもある
そこに展示された遺構は様々な角度で歴史を伝え
瓦の形や文様は、建物の作られた時期や背景を伝えるものに
並べられた木簡は、過去からの現代への手紙にもなる
大極殿院に用いられた木樋は、藤原宮で使われた柱であったり
遺構は当時の歴史を伝える。また時をこえた
それらの遺構を読み解く現代の人の研究にも感謝して
展示では、平城宮をつくった匠の技にもふれ
第一次大極殿の5分の1模型は、建物の復原にあたり
仕様や納まりの確認の検証のために製作されたものという
その複雑な木組みの迫力に圧倒されて
1300年もの昔の人達の技術に驚かざるをえない
ちなみに、平城京いざない館は無料の建物で
そこにいけば奈良へのトビラが開かれている

ふところの深い奈良の歴史と平城京跡歴史公園を

平城宮いざない館の現代的な建物のデザインとともに
頭上に広がる大きな空の下で、奈良時代に

流れていた歴史と、今の時代の空気を感じながら

平城京跡歴史公園を跡にする


奈良に残る平城京跡は、1300年の歴史が流れる場所。
この地から都が移された後、周辺は田畑となって今に
至り、そのことが地面の下に眠る遺構を守り、当時の
人々の暮らしや文化を知ることにつながった。1300年
も前のことが確かな感触で伝えられ、その中で人々の
暮らしはこれからも続いていく。奈良の地に流れる古
から続く時は、今の人々の心にゆるやかに流れている。


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