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ガラス作品には様々な思いが込められて

ガラスは輝きを表現するものもあれば

楽しさや連なり、はかなさや移ろいを表すものもある。
富山市ガラス美術館で行われていた展覧会。久しぶり
の家族旅行で富山県へやってきた。旅の途中のガラス
の街の美術館の展覧会に長男と二人で訪れることに。

旅の途中にTOYAMAキラリを訪れて、行われていた展覧会へ
ガラスの街とやまで行われる富山ガラス大賞展2024に
訪れてみたいという長男と二人で
そこに展示された色とりどりの作品や
様々な形のガラスという物質で表現された作品をめぐる
ガラスには多様な表現があり、生命の質感を表すもの
透過性は作品の形を明確にも不明確にも
尖ったものもあれば柔らかな形も
ガラスが生み出す表現の力
ガラスの色合いは光を透過しふんわりとして
その表現は幅広く、繊細で軽やかなものから
確たる形と物質感のあるものまで
それらの形はほのぼのとして柔らかくて楽しげで
ガラスという物質の透過性があたえるグラデーション
色は混じり合い形にあたたかさをもたらして。表現は
植物や昆虫をモチーフに自然の美しさや壊れやすさや
円の形に閉じ込められた質感と色の連なりなども
展示室は下階へと続き、作品のような手すりをたどり
下階には審査員賞と各賞の展示。作品にはガラスの不確かさや
生命が増殖するような繊細で輝くような表現も
ガラスは固いようで柔らかいようで。光は中に満ちるように
作品の角度は様々で。日常の驚きがガラスで表現されたりも
作品が壁に落とす影も楽しんで
ガラスは光によって色づいて
光を増幅して空間を彩ったり
ガラスは紙のような表現まで広げられて

こちらは金賞の作品では、紙とガラスが混ざりあい、
子供の頃に折られた紙をモチーフに。作者は時間を
形に落とし込み、またそれが展開する様子を表現し、
未来へのまなざしを持つ。白には観察者が自己を投影
しやすいようにとの思いが込められているともいう。

そして大賞となった作品のreverie
我々の存在は一時的で繊細なものという作者の

素材として存在しないように感覚を表現したい
という思いによって、雲のような軽やかさで

応募された785作品の中から5人の審査員によって

富山ガラス大賞展の受賞者の言葉もこちらから


またガラスといえば、思いはのとじまガラス美術館へ

美術館の中央に据えられていた藤田喬平氏
による蔵というモニュメントとなる作品や

神戸の旅でもふれた楠田信吾氏の作品でもある

ガラスで石を支える大胆な表現の作品ははかなくも

年の初めの能登島地震により作品の一部は破損して

形あるものは壊れるけれど、その思い出は形となって

ガラス作品に込められた様々な思い。それらは風景を
映し、訪れた人を楽しませたり、時に軽やかで繊細で、
また確固たる物質のように力強くもある。ガラスは光
を反射し、透過し、吸い込み、訪れた人の思いが重なる。

大きくなった長男の興味と視点に、時の流れを感じて、
ガラスの作品の多様性や表現への驚きの声を聞くと、
そこに生じた感動と、共感できることをうれしく思う。

子どもたちが小さな頃に訪れた美術館の思い出は、今
につながり、旅を振り返っては作品の美しさや、ガラス
であるからこその永続性とはかなさをも身にしみる。

そしてこの旅が次への旅、子供たちの旅へと、いつか
つながっていけばよいと思う。富山への旅で出会った
ガラスの思い出を通して、それはまたいつかの風景へ。


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