世界は歓喜と興味に満ちていて
ゆらぐ水辺の風景を味わいながら
橋を渡り、先へと進めば打ち放しコンクリートの建物
が近づいてくる。そして、テラスの大きな青いリンゴ
のオブジェといえば、安藤忠雄氏が手掛ける施設。青い
リンゴに託されるのは、明日の希望への想いでもある。

















兵庫県立美術館でも輝くように






神戸への旅でも本の森が建つ風景にもふれた


内部空間も気になる所で、また計画的に訪れよう
そして、またひとつANDO建築の風景へ
安藤忠雄氏の通ってきた道のりに思いをはせる。青春
という言葉を辞書でひいてみる。若い時代。でも言葉の
定義やとらえ方は人それぞれで、詩人のサミュエル・
ウルマンは青春とは人生のある期間を言うのではなく
心の様相を言うのだと定義する。そこで詠われるのは
驚異への愛慕心、空にひらめく星辰、その輝きにも似
たる事物や思想の対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、
小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。
旅を続けるほどに、驚き心動かされ、自然にきらめきを
感じながら、各々の輝きにふれ、もう少し先へと出会い
への期待をよせる。世界は歓喜と興味に満ちている。
知ることで風景は見え方を変え、感じることで風景は
表情を変える。手のひらの中の小さな興味は、やがて
大きな歓喜となって体中へと広がっていくような気が
している。旅を続ける理由はきっとここにあると思う。
