「眠れない」を放置した私が、39歳で適応障害と診断されるまで
今、眠れていますか。
夜中に何度も目が覚めていませんか。
それでも「繁忙期だから」「みんな頑張ってるから」と、出社を続けていませんか。
39歳で適応障害になる直前の私が、まさにそれでした。
この記事は、当時の私と同じ状態にいる人に向けて書きます。
プレッシャーの正体
当時の私は、税理士事務所で税務アシスタントをしていました。
数字を扱う事務仕事、と思われがちですが、実態はサービス業です。
向き合う相手は経営者や経理部長。
会社のお金という重い話題を、経験も立場も上の人たちと対話し続ける。
このプレッシャーが、私には一番しんどかった。
特定の誰かが悪かったわけではありません。だからこそ「環境のせいにできない。自分が頑張るしかない」と考えてしまいました。
最初の警報は、睡眠に出た
予兆は、はっきりありました。
眠れない。眠れても、夜中に何度も目が覚める。
今なら分かります。あれは体が鳴らした警報でした。
でも当時の私は「寝不足でもまだ働ける」と、警報を止めずに走り続けました。
眠れないまま働き、判断力が落ち、余計にプレッシャーを感じ、さらに眠れなくなる。
悪循環の中にいる本人は、自分が悪循環の中にいることに気づけません。
限界は、ある日突然ではなく「静かに」来た
そしてある日、私は自分自身を傷つけてしまいました。
詳細は書きません。ただ一つ言えるのは、そこまで追い込まれても、直前の私は「まだ大丈夫」と思っていたということです。
限界は、本人の自覚より先に来ます。
もし今、死にたい気持ちや自分を傷つけたい衝動があるなら、この記事を閉じていいので、主治医や相談窓口(厚生労働省「まもろうよ こころ」で検索)につながってください。
「脳が風船みたいにパンパンな状態」
受診した私に、医師は風船で例えてくれました。
「今のあなたの脳は、風船みたいにパンパンに張った状態。
緩める必要がある。そのために、薬と睡眠と療養が必要です」
まさに今の自分だ、と感じました。気合や性格の問題ではなく、張り詰めた風船。それなら、緩めるしかない。私の療養は、ここから始まりました。
当時の私に、そしてあなたに
眠れない日が続いているなら、
それはもう「頑張りが足りない」段階ではなく、受診していい段階です。
風船は、割れる前に緩めてください。
その後の私がどうなったか(一度復帰に失敗し、1年3ヶ月寝たきりになり、
それでも働けるようになるまで)の全記録はこちらです。
※この記事は一人の当事者の体験談です。症状や治療は人によって異なります。つらいときは、一人で抱えず主治医や相談窓口を頼ってください。
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📝最後にひとこと
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
コメントはいつでも大歓迎です。
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