なぜ、家庭菜園で「育て方」ではなく「関わり方」を考えるようになったのか
「事業づくり講座」に入ったときの自分
正直、家庭菜園を「ちゃんとやる人を増やしたい」気持ちもあった
「ちゃんとやれる」様に、自身の強みと捉えている土づくりの知識と科学技術(リモートセンシングなど)で作業・管理負担を軽くしたかった
この「作業・管理支援」で、有機農法を広げたいと思っていた
調査と初めて開催した収穫体験で得られた大切な視点
家庭菜園に関するアンケート調査
回答をいただいた人の割合が非常に高い(家庭菜園に興味のある人が思ったよりも多い)
現在、家庭菜園をやっていない人で「将来はやりたいけど今は無理」の回答がほとんどを占める
インタビュー調査
(今、家庭菜園をやっていないが、始めたい人)
うまく収穫できないなど、失敗は問題ではない。でも「また始めよう」に戻れない。気づいたら、家庭菜園が、暮らしから静かに遠ざかっていた。子どもと家庭菜園との関わりも、理想通りにはいかない
「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど手が出せない。家庭菜園が、忙しい暮らしの中で「触れてはいけない存在」になっていた
続けるほど、判断や作業が増えていく。好きだったはずの家庭菜園が、暮らしに置けない重さになっていた
初めて開催した親子向けの収穫体験
「将来はやりたいけど今は無理」の人が、私の農園で収穫体験+種まき→成長は好きな時に来園して観察、もしくは来られないときは、私が写真で報告を実施した
「見守る」と言う関わり方が、ライフスタイルを考えると「ちょうど良い距離感」になる人もいる
それらから、どうやって「3つの関わり方」に至ったか
共通していたのは 「やる気」ではなく「負担の感じ方」 でした。自然と関わりたい気持ちはある。でも、暮らしの中で背負える量を超えると、離れてしまう。その境目は、人によって違う。
そこで私は、「家庭菜園をやる/やらない」ではなく、関わり方を分けて考えることにしました。
自分では育てないけれど、自然のある時間を共有したい人
季節や体験として、たまに触れたい人
暮らしの中で好きな植物を育てたいけれど、判断や負担は軽くしたい人
家庭菜園を1つの正解に寄せるのではなく、人の暮らしに合わせて形を変える。この発想が、いま取り組んでいる「3つの関わり方」の出発点です
次回予告
次は、実際に試している3つの関わり方について、実践内容も含めて書いていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
