休職中、4つの道だけで決めなくていい|これからの働き方と暮らし方を考える7つの視点
休職を続けるか、復職するか、退職するか、転職するか。
でも、これからの道は本当にこの4つだけでしょうか。
僕も休職中は、何度も考えが変わりました。
休職し、仕事から離れているはずなのに、頭の中は仕事のことでいっぱいになることがありました。
「会社へ戻った方がええんかな」
「もう辞めた方が楽なんかな」
「違う会社なら働けるんかな」
僕もそうでした。
今日は復職しようと思う。
次の日には、もう辞めたいと思う。
少し気持ちが落ち着くと、「転職という道もあるんちゃうか」と考える。
僕は結果として復職しました。
でも今振り返ると、だから復職が正解だったとは思っていません。
年齢も違う。
家族の状況も違う。
収入も違う。
休職した理由も違います。
それに、これからの道は、
休職を続ける。
復職する。
退職する。
転職する。
この4つだけでもありません。
働く日数を減らす人もいる。
副業を始める人もいる。
フリーランスになる人もいる。
いったん仕事から離れる人もいます。
家族や介護を優先したい人もいれば、仕事より趣味や自分の暮らしに時間を使いたい人もいるでしょう。
前回は『4つの道』を整理しました
前回の記事では、
休職を続ける。
復職する。
退職する。
転職する。
この4つについて、急いで結論を出すのではなく、自分は何に迷っているのかを整理しました。
今回は、その続きです。
4つを整理したあと、僕はもう1つ考えました。
でも、本当に道はこの4つだけなんやろか。
今回はそこから、もう少し広げて考えてみました。
誰に読んでほしいか
この記事は、
休職中で、この先をまだ決められない人
復職・退職・転職の間で気持ちが揺れている人
元の働き方へそのまま戻ることに不安がある人
会社員以外の働き方も少し気になっている人
「早く決めないと」と焦っている人
に読んでほしいと思っています。
僕は何者か
僕は会社員時代に2回休職しました。
休職中には、
戻るのか。
辞めるのか。
転職するのか。
何度も考えました。
結果として僕は復職しました。
でも、その後の人生では会社を辞め、別の会社で働き、会社以外の仕事も経験しました。
だから今は、一度選んだ道をずっと歩き続けなくてもいいと思っています。
この記事で考えてほしいこと
この記事を読んだからといって、今日中に答えを出す必要はありません。
僕も『この道が正解です』と言うつもりはありません。
読み終わったときに、
「自分は何に迷っているんやろ」
「これから何を大切にしたいんやろ」
「今の自分には、どんな方向がありそうやろ」
この3つが少し見えたら、それで十分だと思っています。
1.まず『会社をどうするか』から少し離れてみる
休職中は、
復職するか。
退職するか。
転職するか。
どうしても『会社をどうするか』から考えてしまいます。
でも、その前に一度だけ、これからどんな毎日を送りたいか。
と考えてみる。
今までと同じように働きたいのか。
仕事は続けたいけれど、少し時間を減らしたいのか。
家族との時間を増やしたいのか。
仕事以外にも大切にしたいものがあるのか。
会社を基準にする前に、自分の暮らしを基準にしてみる。
僕なら、まずそこから考えます。
2.何が『一番しんどかったのか』を分けてみる
「仕事がしんどかった」
だけでは、次の道を考えにくいと思います。
仕事量だったのか。
上司との関係だったのか。
人間関係だったのか。
残業だったのか。
通勤だったのか。
責任の重さだったのか。
休日の日数なのか。
それとも、自分で仕事を抱え込みすぎていたのか。
同じ『しんどい』でも、中身は違います。
ここを分けておかないと、場所だけ変わっても、また同じことを繰り返すかもしれません。
3.これから何を守りたいか
健康。
収入。
家族。
自分の時間。
キャリア。
やりがい。
人間関係。
将来の安心。
どれも大切です。
でも、全部を同じように守ろうとすると、なかなか答えが出ません。
だから僕なら、今の自分が特に失いたくないものを2つか3つ選んでみます。
何を大事にするかが少し見えると、選ぶ道も変わってきます。
4.年代が違えば、考える条件も違う
30代だから転職。
50代だから復職。
そんな単純な話ではありません。
ただ、年代や生活によって、考えておきたいことは変わると思います。
30代なら、これからのキャリア。
40代なら、子育てや住宅ローン。
50代なら、役職や定年までの時間。
60代なら、年金、介護、体力、働く日数。
もちろん、人によって違います。
大事なのは、『この年代ならこの道』ではなく、今の自分にはどんな条件があるか。
そこを見ることだと思います。
5.本当に4つの道だけなのか
休職を続ける。
復職する。
退職する。
転職する。
この4つは大きな選択肢です。
でも、それだけではありません。
たとえば、
時短勤務にする
週3〜4日の勤務にする
配置転換を相談する
副業を始める
フリーランスを考える
学び直す
家族や介護を優先する
いったん仕事から離れる
趣味や暮らしを中心にする
今はまだ決めない
という道もあります。
全部が誰にでもできるわけではありません。
だから、『自分には4つしかない』と最初から決めなくてもいいと思います。
まだ名前のついていない、自分なりの道があってもいい。
一度、選択肢を広げてみる。
それだけでも、見え方が変わるかもしれません。
6.『できるか』より『続けられるか』
復職できるか。
ではなく、
復職したあとも続けられるか。
転職できるか。
ではなく、
転職したあとの生活を続けられるか。
フリーランスも同じです。
始められるかだけではなく、
収入や生活も含めて続けられるか。
若いころの自分や、元気だったころの自分を基準にしない。
今の自分なら、どこまでなら続けられそうか。
僕は、そこを見た方がいいと思っています。
7.今選ぶ道が、最後の道でなくてもいい
復職したあとに転職してもいい。
会社員を続けながら副業をしてもいい。
退職して、しばらく休んでから再就職してもいい。
働く日数を少しずつ変えてもいい。
僕自身も、ずっと同じ働き方をしてきたわけではありません。
だから今は、今選ぶ道とこれからずっと歩く道は同じでなくてもいいと思っています。
『これを選んだら、もう後戻りできない』、そう考えると苦しくなります。
でも、『今の自分には、これが一番近い』くらいなら、少し考えやすくなるかもしれません。
最後に3つだけ書いてみる
全部を決めなくてもいいと思います。
僕なら、まずこの3つだけ書きます。
今、一番近い方向
________________
もう一つ気になる方向
________________
決める前に、まだ確認したいこと
________________
「まだ分からない」でも構いません。
それも今の自分の答えです。
まだ名前のついていない道でもいい
僕は結果として復職しました。
でも、だから復職を勧めたいわけではありません。
休職したからこそ、一度、これからどんな働き方をしたいのか。
そして、どんな暮らしをしたいのか。
そこまで考えてもいいと思っています。
復職でもいい。
転職でもいい。
もう少し休んでもいい。
会社員以外の働き方を考えてもいい。
今は決めなくてもいい。
まずは、「自分は、こっちの方向が少し気になるな」と思えるものを1つ見つける。
その先は、そこから考えればいい。
ぼちぼち、自分の道を探していけばいいと思います。
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