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クマの被害は本当に増えた? データで見る「隣の恐怖」

最近、全国的に、クマが都市部に出没するというニュースが増えています。

先日、J-stageという日本の論文サイトを見ていたら、

最も閲覧された記事(2025年10月)
の1位~3位がクマ被害の症例報告だと気づきました。

英語なので日本語に翻訳して載せますね。

『クマによる負傷13件』
https://doi.org/10.5106/jjshns.28.183
『ツキノワグマの襲撃による外傷9件』
https://doi.org/10.11310/jsswc.12.98
『クマによる負傷 4件の報告』
https://doi.org/10.3893/jjaam.22.229

※クマは頭部を狙うので、顔などを激しく負傷した痛ましい写真が並びます。
ご覧になる場合はお気をつけください。
でもこれを見ると、クマにとって人間の肉体はワタのようなものなんだなって分かります。

私は昔から熊による獣害事件の痛ましさに心を痛め、アンテナを張っていました。

だから、エコーチェンバーで情報が入ってくるのかなと思っていましたが、多くの日本人が今、興味を持っているトピックスなのかもしれません。

そういえばこの症例報告を引用しているニュースも見かけた気がします。

でも、

「本当にそんなに熊の被害って増えてるの?」
「昨年と比べて増加しているのは分かったけど、もっと長いスパンの傾向は?」

という点がニュースでは深掘りされないように思います。なので今回は公的なデータを元に追いながら、クマが増えている原因についても深掘りして見ていきましょう。

※全体的にショッキングな話を含みます。苦手な方はご注意ください。代わりにほっこりできる、この記事とかオススメです


(お時間のある時にご覧ください)

データで見るクマ被害の実態

クマの被害と対策については、環境省がこのページでまとめています。

クマに関する各種情報・取組

まず、2008年度からの、毎年のクマ害(人身事件)による負傷者数を見てみましょう。

https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/injury-qe.pdf
環境省資料:クマによる人身被害件数(速報値)を元に作成

被害に遭われた方のご回復を心から願っていますが、データとしてはこのように毎年事件が起きていて。

https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/injury-qe.pdf
環境省資料:クマによる人身被害件数(速報値)を元に作成
(特に多い2023年と今年度のデータを着色)

さらに、意外にも羆(ヒグマ)の被害者数は多くなく、ほとんどが、比較的おとなしいとされている「ツキノワグマ」によって起きている。

人口比率を考えると北海道(≒羆)の被害が「少ない」わけではありませんが、羆だろうとツキノワグマだろうと、脅威は変わらないのでしょう。

さらに数年おきに人身事件が増加するという傾向も見えます。
(なぜこうなるのか、については後で深掘りします)

特に、2023年度の被害者数は非常に多く、羆、ツキノワグマを合わせて219件もの人身被害が発生しました。

今年(2025年度)の件数はそこまで多くないように見えるのですが、これは9月末までの速報値なので、例年の傾向を考えれば、10月、11月とクマが冬眠するまでは増加し続け、まだ増える見込みです。

一方、ここ5年のクマの出没情報件数を見てみましょう。

https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/syutubotu.pdf
環境省資料:クマの出没情報(速報値)を元に作成

2023年に25000弱もの出没情報があることを見ると、出没情報件数は、人身事件の被害者数と比例するようです。

注目するべきは、2025年です。

驚くべきことに、これも2025年度分は9月末の速報値で10月以降の数値は入っていないのに、すでに2024年度と同等以上に報告がある…。

つまり、実際に「出没情報が増えている」。
それに伴って、人身被害の件数もひどかった2023年度に並ぶ惨事になりかねません。

クマと人間の絶望的な力の差

ここで、クマがどのくらい人間にとって対処が難しい生き物なのかを振り返っておきましょう。

クマは、時速40km以上(100m9秒)で走ります。
(逃げると追いかける習性がある)

クマは強力な爪と鋭い歯を持ち、馬の首でも一撃でへし折るほどの能力があるそうです。
(人間は……。)

体重は、ツキノワグマでも、最大130kgもあり、羆(ヒグマ)であれば最大400Kgにもなります。
さらに知能も高く、行動は学習によって変化するため、予測が難しい面があります。

参考:ツキノワグマの生態と人身被害防止 あきた森づくり活動サポートセンター
https://www.forest-akita.jp/data/sansai/kuma-taisaku/kuma.html

すごく生々しい情報が盛りだくさんで、勉強になるサイトでした。

クマは、人間が対抗できるはずもない猛獣なんですよね。もはや災害に近い。しかも人間を食べるという。

さらに、クマは執着心が強いことでも知られています。
クマが食べている途中のものを取り上げてしまうと、逃げても逃げても追いかけて来るんです。

人間の食べ物の味や、人間自体の味を覚えてしまうと、もう止めることができません。

ここで、その恐ろしさが分かる過去の熊害事件を振り返ってみましょう。

※生々しいので、苦手な方はこの部分を飛ばしてください。クマが恐ろしく、一旦暴れ出せば制御が不可能だと分かって頂ければ十分です。


過去の惨事

1915年の北海道で起きた三毛別羆事件では、1頭の羆(ヒグマ)が死者7人・負傷者3人を出す惨たらしい被害をもたらしました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/三毛別羆事件

この羆は被害者の葬儀の場を襲撃し、妊婦を頭から食って殺害し、お腹を割いて胎児を引きずり出しました。

討伐隊員は官民合わせて延べ600人、鉄砲60丁が動員されてようやく仕留めることができました。小説や映画などになっているので、ご存じの方も多いかもしれません。震え上がるほど恐ろしい事件です。

1970年の北海道で起きた福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件では、登山中のワンダーフォーゲル同好会所属の男子学生5人が山中で羆に襲われ、執拗に追跡されたあげく殺害。

https://ja.wikipedia.org/wiki/福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件

クマに奪われた持ち物を取り戻そうとしたことや、すぐに下山しようとしなかったことが災いし、無事に下山できたのは2人だけでした。

羆だけが恐ろしいのかと思いきや、ツキノワグマも大きな被害をもたらしています。

2009年に起きた長野県乗鞍岳クマ襲撃事件では、山から駆け下りて来たオスのクマが暴れ、少なくとも10人もの重軽傷者を出しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/乗鞍岳クマ襲撃事件

1,000人以上もの観光客が集まっている中、襲われている人を助けたくても、助けようとすると自分が襲われてしまう地獄。たくさん人がいても、襲われている人を、見ていることしかできない。クマに対する人間の無力さを痛感します。

近年も2016年に秋田県で十和利山熊襲撃事件が発生しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/十和利山熊襲撃事件
タケノコ取りに行った男女4名がクマに襲われて亡くなり、食害されました。


なぜ、今も対処が難しいのか

でも、恐ろしい被害が出たのは昔の話。
今ならテクノロジーの進歩でどうにかなる。

そう思いたいのですが……。

じゃあ私たち市民の防衛能力って上がりました? 
銃とか防護服とか気軽に持って歩いてます? 
違いますよね。

それに、普通の銃ではクマには効かないとされています。
クマは骨も脂肪も筋肉も分厚いので、猟銃が必要な上に、ちゃんと急所を狙って一発で仕留めないと、最悪、反撃してきます。

たまに人間が反撃して逃げて行ったという報道もありますが、それはクマが本気で攻撃の意志を持っていないからです。

真正面から戦って人間が勝てる相手ではありません。

そして穏便に解決できない場合、もうクマの命を守るか、人間の命を守るかという究極の選択になってしまいます。

「捕まえて遠くに逃がせば?」ということを言う方もいるのですが、クマを確実に抑えておけるような薬を投与することが難しく、動けるうちに反撃してくる危険を伴います。檻に入れても、すぐ暴れて壊してしまいます。

それでもなんとか捕まえて、逃がせたとして。

今までクマがいなかった土地にクマを放つのなんて誰も許容できません。(近所の山に、クマが??)既存の生息地に放つにしても、遺伝多様性を人間の手で操作することになってしまいますし、何よりクマはすごく移動する生き物。

ツキノワグマであっても、平均40㎢、東京ドーム約850個分ほどの生息域を持ち、秋はさらに広がります。

つまり、最悪戻ってくるか、最寄りの人里に出没するだけ。

これじゃ解決になりません。

「山に入らなければいい」という理屈ももう通じません。今年のクマの人身被害は、7割以上が市街地など人の生活圏内だったと環境庁が発表しています。

「でも毎年交通事故で亡くなる人の方が多いじゃない」

そう思いますよね。

確かに交通事故で亡くなる方は2023年のデータで2,678人(公益財団法人交通事故総合分析センター)でした。
クマによって命を落とす方よりもずっと多いです。

でも、「捕食、殺害目的で野生動物に襲われる恐怖」は交通事故の比ではない…。

まず安心して外に出られませんし、家にいても安心できない。食料として狙われる恐怖というのは根源的におぞましいことです。

殺人事件で亡くなる方も、交通事故より少ないです。
警察庁の資料では、2023年は254名の方が犠牲になりました。

だからって放置できませんよね。

治安維持や私たちの生活の安心感を考えた時、放置して良いわけがないんです。

ましてや、自分や自分の大切な人が被害に遭うかもしれないなんて。
夜も眠れなくなってもおかしくありません。

人間なら逮捕して檻に入れられますが、クマは無理です。何千頭ものクマをずっと閉じ込めておくなんて。そんな空間もお金もどこにもありません。

究極的には、クマの命に人間の命は代えられないと私は考えます。

秋田・千秋公園の衝撃

実は昔、「雪が見たい」というあやふやな理由で数年間、秋田県秋田市に住んでいました。
その秋田市にクマが出没しているというのです。驚きしかありません。

確かに秋田って山のイメージがあると思うのですが(実際に山は多いのですが)、少なくとも秋田市は比較的栄えています。

駅も広くて、駅ビル的な建物もあります。駅近にあるファッションビルでは昔、デビュー前の佐々木希さんがギャルの格好でバイトしてました。そういう感じの街です。

秋田の土地勘がないと理解できないと思うので、地図を見てください。

GoogleMapより引用

クマが出た千秋公園ってこの通り、中心地から近くにある、美術館通りのきれいな公園なんですよ。駅近なのでホテルもありますし、すぐ近くに小学校もあります。

秋田市内は歩いていてもほとんど人とすれ違わない、私のようなコミュ障にはありがたい土地ですが、さすがにこの辺りはわりと人通りがあります。
(とはいえ夜になるとお店が閉まるので、びっくりするほど早く誰もいなくなります)

東京で言えば「上野公園にクマが出た」くらいのインパクトです。
(上野公園には、夜になってもオタ芸打ってる人がいますけど)

また、ツキノワグマ等情報マップシステム【クマダス】という、秋田県のクマ出没情報サイトも見つけました。これを見ると、大変なことになっています。

それで、秋田では子ども達を守るために保護者が付き添って登下校などをしているようです。

でもここまで見て来たとおり、親がいるから…安心できます?

もちろん、いないよりはマシかもしれません。クマ撃退スプレーなども効果がある。(実際には効果のない偽物も多いので注意)

でも、みんなが冷静にクマ撃退スプレーを噴射できるでしょうか?

クマがその気になれば大人でも子どもでも一瞬で命を落としてしまいます。命がけで立ち向かって、せいぜい、盾になれるかもしれない、くらいでしょうか。

しかも、クマは執着心も知能も高いので、親を放って子どもに…ということもありえます。

現地の方の不安と恐怖は、もはや想像を絶します。

秋田県知事が、「もはや県だけでは対処ができない」と自衛隊に協力を要請したとの報道がありました。

クマを絶滅させようとか、そういうことは私も思いません。そもそもクマがいなければ生態系にも影響が出てしまいます。共存が前提です。

でも、一方で今恐怖に苦しむ人を放置することは、国としても行政としても看過できる事態ではないでしょう…。

もうしばらくすればほとんどの個体は冬眠すると思います。でも、今こんなにクマが増えているのですから、頭数を制御しなければ来年以降もどんどん人間を恐れないクマが増える、ということになりかねません。

原因はメガソーラー? それとも

クマが増えている理由はなんでしょう。

メガソーラーで山が切り開かれた
→クマが居場所をうしなって人里に降りて来る。

これはありそうな理屈ですね。よく聞きます。

でも、本当にそうでしょうか?
今のところ、科学的に因果関係が説明されたわけではありません。

ところで、「クマが秋に主食としているドングリやブナの実は、大量に実をつける年と、そうでない年がある」ってご存じですか?

これらの木は、5~7年おきに大量に実をつける「豊作」と、ほとんど実をつけない「凶作」を繰り返す「マスティング」という生態を持ちます。

(参考:国立研究開発法人国立環境研究所 北海道大学大学院農学研究院 DOI [10.1016/j.ecolmodel.2023.110577]

有力な説として

あえて不作の年を作ることで、虫などを飢えさせて捕食者の数を減らす。
そして豊作の年にみんなで一斉に食べきれないほど大量に実を落とす。
そうすれば全部は食べられず、いくつかは育つから。

つまり、これは植物の生存戦略です。

そうすると、
クマがどんぐりを食べて増える
→翌年、増えたのにどんぐりない
→困って人里へ

こういう説も考えられますよね。

実際にどんぐりなどの堅果類が不作になると、クマが大量出没するということは通説になっています。

令和7年度(今年)も堅果類は不作です。

あるいは、地元の人や観光客が、意図してかそうでないかはともかく、クマに餌を与えている。

餌をやる観光客や残飯、ゴミの放置などが増えた
→人間は餌をくれると学習
→人里で食料を探す

これもありそうな説ですよね。

クマは慎重な生き物なので、普通は人間を見ると恐れて逃げるのですが、恐れないクマが増えているとしたら、これは「人に慣れてしまった」ことが原因でしょう。

親子連れのクマを見かけて、車から餌を投げれば、親グマだけではなく、子グマもそれを食べて人間の食べ物をおいしいと学習してしまうかも。

そして大人になって人里に降り、人を傷つけ、射殺される……。
誰も幸せになれません。すごく悲しいです。

ちなみに、環境庁の資料によれば、専門家は

・クマの出没要因について、個体数及び分布域の拡大や人為的環境周辺での定着個体、人慣れ個体の増加が起きている可能性が指摘されるとともに、令和7年はブナ科堅果類(ドングリ)の凶作となる可能性も指摘され、クマが大量出没した令和5年と似た状況になる可能性がある。 
・過去と比較して、毎年のクマの繁殖に参加する個体が増加し、増加率が高くなってきている可能性がある。 

(出典:環境省 令和7年度第1回クマ被害対策等に関する関係省庁連絡会議 (概要)
資料リンク:https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/kuma-docu-r070911.pdf

としています。

また、西日本ではクマの個体数管理をしてきたが、東日本では個体数管理が(結果的に)ずさんだった。2023年にクマが大発生した際、7000頭処分したが、それでは不足だった。という指摘もあります(同じ研究者からの指摘です)。

長く秋田県知事としてクマ対策に当たってきた佐竹氏は、むしろ「森が豊かになって増えたクマが、人間の生活の場に近づいてるんです。」と語っています。

つまり、専門家は、クマの個体数自体が増えている上に、人に慣れた固体が増え、その上食べ物もない。

これが理由だと言ってるんですね。

メガソーラー(生息域の減少)のせいだという説は今のところ、支持されていません。

メガソーラー設備増加数のグラフは、こちらで公開されています。

そもそもメガソーラーの設置は2012年のFIT制度制定以降、数年間に急増しています。メガソーラーで森が失われたことが急増の原因なら、むしろその直後数年間に被害が増えるでしょう。でも、そうなっていません。2023年以降のクマの人身被害増加との因果関係は、ちょっと考えづらいです。

「悪者」を探してしまう私たち

でも私たちは、メガソーラー反対論を推したいとなれば、関連しそうなことがあればなんでも根拠として並べたくなります。

あるいは、「観光客原因説」を推して、「外国人のせいだ」に結びつけている人も見かけます。

責めているわけではありません。

ただ、しばしば私たちは、こうやって事実かどうかより、自分の意見を補強しようとしてセンセーショナルなことを持ち出してしまうんですよね。

すると、それを聞いた人は「確かにありそう!」と印象で信じ込んでしまう。

それが有効だから、発信側はさらにその論を押し出す。このループで、論はどんどん過激になり、流行する。

(なんでクマが人を襲ってるの?→クマのエサになる木の実が不足しているらしい→人間が森を奪ったからだ→メガソーラーのせいだ)

事実じゃなくても、信じる人が多ければ、世論が形成される。
そうしたら政治が動き、自治体も動かざるを得ない。

こういう構造があるんですよね。

曖昧で複雑な世界

単一の「悪者」を探しても、それは的外れなことが多いです。

特に社会や生態系といった複雑なシステムは、まさに風が吹けば桶屋が儲かる理論で、一見関連性のないようなことが原因だったりする。

だから素人が、外から「きっとこれが原因に違いない」なんて決めつけられないですね。

このクマの被害拡大とそれに伴う恐怖や不安の拡大。
特に近くに山がある方は戦々恐々とされていると思います。

私は今は関東に住んでいます。

でも、もう都内(都下)にもクマが出たという話なので、安穏とはしていられません。

環境省のクマ類の出没対応マニュアル -改定版-に、クマ類に遭遇した際にとるべき行動というPDFがありました。

私たちはひとまず、これを読んで、いざと言う時のために少しでも生き残る確率を上げられるよう、備えておくのが良いかもしれません。

政府としては補正予算を組んで対策を行っていくつもりのようです。

内閣官房:クマ被害対策等について

今日のまとめ

調べたところ、クマの被害増加現象に関して、以下のことが分かりました。

「本当にクマ被害は増えているのか?」
→ YES。環境省のデータによれば、2023年は219件と過去最多。2025年も同水準の見込み。数年おきに増加する傾向があり、今まさにその波が来ている。

「長いスパンで見た傾向は?」
→ 2008年以降のデータを見ると、数年おきに被害が急増するパターンを繰り返している。特に2023年以降、出没情報・人身被害ともに高い水準が続いている。

「クマが増えている原因は?」
→ 専門家の見解では
・クマの個体数と分布域の拡大
・人慣れ個体の増加
・今年のドングリ等凶作
マスティングという自然現象で、森林伐採が原因とはされていない)
・東日本での個体数管理の不足

→ よく言われる「メガソーラーが原因」説は、現時点で科学的な因果関係は確認されていない。メガソーラー設置増加時期と、クマの人身被害件数増加は比例しない。

ということが分かりました。

そもそも自然の生態系という大きなサイクルの中で、なんでもかんでも人間活動を原因に考えてしまいがちな私たちの認知も、少しだけ見直すべきなのかもしれません。

いずれにせよ、一日も早く、安心して生活できる環境を望みます。


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