AIに期待しすぎると、仕事は逆に疲れる

AIを使えば、仕事はもっと楽になる。
そう思って使い始めた。

でも実際は、
なぜか前より疲れている。

ChatGPTやGeminiを使っていて感じる疲れは、
「精度が低い」とか
「使えない」といった話とは少し違う。

むしろ、
それなりに答えは返ってくるし、
助かっている場面も多い。

それでも疲れる。

なぜかというと、
AIに「期待しすぎている」からだと思っている。

最初は、
AIが代わりに考えてくれる存在だと思っていた。

聞けば答えが出て、
判断もある程度してくれて、
あとは自分が確認するだけ。

そんな使い方を、
どこかで期待していた。

でも実際は、
・何をやりたいのかを整理する
・どこまでやってほしいかを言語化する
・返ってきたものを判断する

この作業は、結局全部自分がやっている。

もう一つ感じているのは、
AIを使うには、
「自己判断とセルフチェックに耐えうる知識」
が前提になる、ということ。

AIの答えが正しいかどうかを判断するには、
最低限の前提知識がないといけない。

結局、
「これ本当に合ってる?」と思った瞬間に、
自分で調べ直すことになる。

AIが代わりに調べてくれるというより、
判断の入口を早くしてくれるだけで、
確認作業は人間側に残る。

AIを使うことで、
「考えなくていい仕事」が増えるのではなく、
「考え方を整理する仕事」が前に出てくる。

この前提を忘れていると、
AIに期待しすぎて、
余計に疲れる。

特に仕事では、
80点でいい場面と、
100点近く求められる場面が混在している。

その切り分けをしないままAIに期待すると、
修正や説明が増えて、
結果的に自分の負担が増える。

今は、
AIに期待する役割をかなり下げている。

・たたき台を作る
・考えを整理する
・抜け漏れを確認する

このくらいに割り切ると、
不思議と疲れにくくなった。

AIに期待しすぎると、
仕事は逆に疲れる。

でも、
期待値を下げて使うと、
ちゃんと楽になる。

今は、そう思っている。

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