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自分の人生を生きると覚悟を決めた日 #0

人生の転機になった日はいつだろう?

既卒ニート、会社員3年、退職して実家ニート、海外バックパッカー、そして国内放浪生活。

そんな人生を歩んできた私にとって、
そんな日は人生に何度かある。

でも、自分の人生を生きると決めた瞬間は明確に覚えている。

今まで他人や社会に振り回されて生きてきた私は、その瞬間から、もう人に合わせて生きるのを辞めた。

そして、そこから全て始まった。
退職、無職、バックパッカー、放浪生活…
怒涛の勢いで物事が展開していくことになった。


きっかけ

一人の夜


きっかけは、ぶっちゃけ失恋である。

初めて付き合った人と、5ヶ月で別れたのだ。
その時、私の中であらゆる思いが溢れて、
何かがプツンと切れ、気づいたら上司に退職を伝えていた。

相手に対して、
「私のことどうでもいいのかな?」と不安になり、
そして「私のことをもっと見てほしい」という求める気持ちがあった。

そんなことに気づいた時、もうそんな、相手への執着を手放してみようと思った。

そうしたら、相手に対しての執着が薄れ、自分がいない状態の相手の幸せを願えるようになった。

抑圧してきた本音に気づく

そして、そんな気持ちは、相手に向かっているけど、本当は自分に対して抱いている気持ちだと気づいた。

限界社畜で、毎日体力仕事、長時間のデスクワークに明け暮れ、毎日夜遅くに帰宅していた私。

自分の中の一部の自分が、もっと私を大切にしてよ、いい加減気づいてよと叫んでいたことにやっと気づいたのだ。

実際、仕事で普段しないミスを繰り返したり、体力仕事で無理した結果、怪我をしたり、色々なサインが出ていた。

まだ頑張り続けるの?
と、必死に体と心は訴えていたのだ。

そうして、相手への執着、そして自分の気持ちを自覚した結果、もう仕事も恋愛も、
他人に合わせ頑張るのはもう辞めようと決め、
別れを切り出した。

実は、相手から距離を置きたいというLINEがきたのがきっかけだけど、多分もう自分的にはそうしたかったのかもしれない。

自分の人生を生きるという覚悟

別れてから、相手を自分の都合で傷つけたという罪悪感が溢れたけど、同時に、何故だか「自分の人生を歩まなければいけない」という気持ちが湧いてきた。

相手を傷つけたという罪悪感で、
そのくらいの事をしたのだから、この出来事からちゃんと学んで、次のステージに行かなければと思った。

罪滅ぼしみたいで、あまり良くないかもしれないけど、本当はこんな風に決断するタイミングを待っていたのだと思う。
正直、彼を利用したとも言えるかもしれない。

退職を切り出す

退職について、実は半年くらい前から、この9月ぐらいに上司に伝えるという計画をしていた。

半年前に退職することを心に決めて、奨学金を全額返済し、退職後のお金をいくらか貯めて、年末までに退職しようと考えていた。

だけど、なかなか勇気が出せず、なあなあになってしまっていた。
私がいないと上司や先輩が困る、せっかくここまで育ててもらったのに、期待してもらっていたのにどうしようなど、勝手に人の気持ちを想像しては、悲劇のヒロインのように「私がいないとだめだ」なんて考えたりしていた。

だけど正直、失恋ぐらいのインパクトのある出来事があると、退職というイベントの重みが嘘みたいに軽くなってしまった。

丁度もうすぐ誕生日だったので、誕生日までに必ず伝えると決め、金曜日に上司に伝え、そこから怒涛の勢いで退職に至った。

失礼の勢いのままに、この機を逃せばもうない時覚悟を決め、実際に決断し行動した。
あの時の自分は、今までの人生史上、一番に覚悟を決めて、前を見て自分の人生を自分事として捉えていた。

それまで、上司や先輩、周りの人ことばかり考えていたけど、もう周りの人のことを考える余裕はなかった。頭の中から排除したのだ。

もう、そんなことを言っている場合ではない。
私は自分の人生を歩まなければならない、と義務感というか、もうそうしなければならないと思った。


そしてその後

その後は、もう、怒涛の展開で、
好き勝手に行きたいところに行ったりと、
自分の人生を生きると覚悟を決めて、
自分の人生に責任を持って、自由を味わう生き方をしている。

今自由な生き方をしていると、より本来の自分になってきて、自由をこよなく愛する人間になってしまったので、よくこんな私が会社員を出来ていたなと思ったりもする。

でも、私にとって、会社員時代は、自分という人間を知り、そして初めて自分と向き合うことを始めた、人生の中で一番に成長した時期だ。

そして、自分と向き合い、よりありのままの自分になっていく過程で、色んな深い関係が作れた。
今まで人を避け、長い間孤独でいた私にとって、初めて自分の力で作れた関係性だった。

そして、そんな会社で、もうここで学ぶことは味わい尽くしたと感じ、退職を決め今に至る。

私の人生は、こんな風に、
人との出会いを通じ、より本来の自分に戻っていく旅のような人生だ。

あるところに一時的に止まり、学び終えた後、また違う場所にいく。

そんな、今の自分の生き方が気に入っている。

そして、今は鳥のように場所を転々としているけど、いつかどこかに拠点を持ち、自分という存在を積み重ねたいと思う。

どんな生き方だっていいのだ。
変化するのが私なのだ。


ps
一連の話は、こちらの自叙伝に詳しく書いています。もし先の話が気になる方は、ぜひご覧ください。

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