マツコ・デラックスさんの言葉から考える「なぜ働くのか」
先日Xで以下のポストを見かけました。
マツコデラックスの「働く事の意味」が真理すぎた
— ぺんぱん (@penpan_IT) July 19, 2024
pic.twitter.com/kFrSr3JpjC
このポストの動画のマツコ・デラックスさんの言葉で働くことについて色々と考えたことがあり、それについての自分の考えを書きたいと思います。
マツコさんの言葉
動画はTV番組の一コマで、マツコさんと定職につかない方のディスカッションで、マツコさんがこう発言してます。
仕事以外に生きる価値って何があるの?
何をして生きてるっていう実感を得てる?
生きている価値は社会貢献やいかに人の役に立つかだと思う
他にも色々話をされてましたが、ポイントとなったのは上記の言葉。
仕事をしようとしない方に対してこれらの発言をしていました。
この言葉を聞いて考えたこと
少し話がそれますが、以前、以下の例えの質問をネットや本で見たことがあります。
「あなたは働かなくても十分生活できるお金を毎月もらえることになりました。それでも仕事をしますか?その場合なぜですか?」
仕事はお金(生活費など)のためにしている部分も多いと思いますが、例えばですが「毎月仕事をしなくても1億円もらえる」、となったらお金の心配は無くなりそうです。
でも、自分は仮にこの状態になったとしても仕事はする、したいと思います。
これまでは「では、何で?」の答えがうまく自分の中で見つからなかったんですね。
いくらお金があったとしても、自分の生活、人生から仕事を取り除く、という選択肢はないな、、でもそれは何でだろう・・
仕事が好きだから?
それもそうなのですが、もっと別な理由がある気がする、でも分からない。という状態が続いてましたが、今回のマツコさんの言葉を聞いてそれがクリアになった気がします。それは、
仕事をすることで自分の価値を証明することができるから
仕事をすることで自分の価値を証明し続けたいから
が、毎月働かなくてもお金をもらえる場合でも仕事を続ける、の答えなのかな、と思いました。
「仕事」と「自分の好きなこと」
「仕事」という言葉についても改めて考えてみました。仕事は、「仕える事」と書きます。仕えるにはこのような意味があり、「仕事」の自分なりの定義としては「自分以外の誰かのために働く事」と言えるかと思います。
一方で、「自分の好きなこと」があります(趣味と言ってもいいかもしれません)。自分の場合は麻雀とか筋トレとか走ることとか。これらは誰かのために、ではなく、自分のためにやってます。自分の好きなことなので。
比較するものではないかもしれませんが、「仕事」と「自分の好きなこと」を比べた場合、2つの違いがあります。
1つ目は「対象(誰のために)」、2つ目は「他人からありがとうを言ってもらえるかどうか」です。
①対象(誰のために):
上述したように「仕事」は自分以外の誰かのために、「自分の好きなこと」は自分のために、です。
②他人からありがとうを言ってもらえるかどうか:
「仕事」をすると、役務を提供した相手から「ありがとう」を言ってもらうことがあります。「自分の好きなこと」をすると、他人からすごいね、と言われることはあっても「ありがとう」を言ってもらうことはあまりないと思います。
自分以外の誰かのために動くからありがとうを言ってもらえる、とこの2つには相関関係もあるかと思います。
「ありがとう」はお礼・感謝の言葉で相手から何かをしてもらった、相手に価値を感じたときに発するでしょう。
この違いが、例え毎月生活に困らないお金をもらうことができたとしても仕事を続ける理由
仕事をすることで自分の価値を証明することができるから
仕事をすることで自分の価値を証明し続けたいから
に繋がるのかな、と思います。
毎月生活に困らないお金をもらえたら毎日「自分の好きなこと」だけして過ごせそうです。でも、それだと恐らく他人から「ありがとう」を言ってもらうこと、他人に「自分の価値を感じてもらう」機会というのはほぼ無いのでは、と思います。
それでもいい、構わないという人もいるかと思います。その人は「あなたは働かなくても十分生活できるお金を毎月もらえることになりました。それでも仕事をしますか?」の質問にはNoと答えるかもしれません。
でも、自分は、自分の人生は誰かに自分の価値を感じてもらい続ける人生でありたいと思います。
以前に以下の記事を書きました。
趣味、「自分の好きなこと」ですが、段階があって、最後の段階は「他人を巻き込む」です。他人のために、を追加した方が個人的には趣味の満足度が上がります。
富士山を登ったことがない弟を連れていきました。下山後に弟から「連れていってくれてありがとう」という言葉をもらいました。
ランナーではなくペースランナーとして臨んだフルマラソンです。ランナーの方と走り終わった後は、色々な方から「ペーサーさん、ありがとう」という言葉をいただきました。
これらは自分の趣味関連の記事ですが、振り返ってみてもやはり、誰かのためにが加味された方が満足度が高いです。自分は誰かに自分の価値を感じてもらうことが好きで、それによって人生が潤う、充実するタイプのようです。
「あなたは働かなくても十分生活できるお金を毎月もらえることになりました。それでも仕事をしますか?その場合なぜですか?」
この質問に最初に出会ったのは確か20代の頃だった記憶があります。だいぶ時間かかりましたが、この質問の自分なりの答えがクリアになってよかったなと思いました。
最後にもう1度マツコさんの言葉を載せておきます。
仕事以外に生きる価値って何があるの?
何をして生きてるっていう実感を得てる?
生きている価値は社会貢献やいかに人の役に立つかだと思う
