魂の在庫管理
“熊本が産んだファッションリーダー”ことンゴ(同期)。
そんな彼が
「Tシャツで全てを語るんや」
という迷言と共に日々謎のTシャツを披露していた学生時代に戻りたいような戻りたくないような、
梅雨なのか夏なのかどっちつかずの関東地方のような心持ちなので
今日はクセツヨ度73%のンゴTを紹介します。
【spirit×∞】
〈商品解説〉
黒布地×白文字
前から見ると無駄を全て削ぎ落とした洗練された黒いTシャツ。
バックプリントは各種フォントをふんだんに使用した贅沢な仕上がり。
何とその文字は“spirit”。
目にした者の魂を奪うほどの衝撃的なTシャツ。
これを着こなせるのはただ1人、ンゴのみ。
↑ンゴ初登場シーンはこちらです。

私「おはよブフォ!!」
ンゴ「いや、朝っぱらから人のこと見て吹き出すんは失礼やろ!おはよう!」
私「耳の死〜!私のツチ・キヌタ・アブミが豪速で衝突して大破した。」
ンゴ「その前に鼓膜破れた、やろ!ってオイ!」
【耳小骨
三兄弟】
ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨の3つから成る。
中耳内に存在する極めて小さな骨。
外部から音として鼓膜に伝わった振動を内耳に伝える働きをもつ。

音って、
某マジシャンの方のものはデッカくなっちゃったりする部分(耳介)に召集されて、
鼓膜にたどり着いて盛大に揺らすんですね。
その揺れでびっくりした拍子に揺れにバフをかけるのが耳小骨です。
バフがかかった“音”こと“振動”を感知するのが
ペットのかたつむり。
このかたつむりは特殊なので体内に水を溜めていて、
そこに例のバフのかかった振動が伝わり、
内耳の有毛細胞を刺激します。
有毛細胞がシグナルを作って聴神経にデータを打ち込むと脳に送信されます。
脳が送られてきたデータを解読することで初めて意味のある音になるわけです。

それはさておき、
spirit×∞Tシャツに話を戻しましょう。
唐突に視界に飛び込んで来たおびただしい数のspiritに私の魂が抜かれました。
このTシャツをンゴが着用している理由が猛烈に気になったので、
3つの説を立てました。
1.大量の魂を保持しているというマウント
2.自分のことを“各種フォントの広報”だと思っている
3.魂の在庫数チェックリスト
1.大量の魂を保持しているというマウント
億万長者的なアレ。
いっぱい持っている=すごい
といったごく一般的な圧力の類。
2.自分のことを“各種フォントの広報”だと思っている
各種フォントの“spirit”を背面に配置することで、
不特定多数に見てもらう作戦。
「こんなにいっぱいあるんよ!見て!」
みたいなもの。
フォント売り込み魂
3.魂の在庫数チェックリスト
「1個使ったら線を引いて消す」タイプのチェックリストという可能性。
背面にあるということは自分では消せないので、
2人1組でどこかしらのに貯蔵してあるspiritの棚卸しか何かをするという想定。
私「そのTシャツはなにごとなんですか?」
ンゴ「“なにごと”ってなんなん?!事件みたいに言わんでよ!」
私「いや事件でしょう、どう見ても。」
ンゴ「た!ま!し!い!」
私「だからそのた!ま!し!い!が事件なんだわ。」
ンゴ「え!」
私「無限にた!ま!し!い!って書いてあるじゃん。」
ンゴ「無限やないわ!10個や!」
私「は…把握してるゥー!!個数把握してるゥー!!」
ンゴ「あかんの?」
私「あかんくないです。」
【1〜3の仮説についてのインタビュー結果】
1.大量の魂を保持しているというマウント
私「10個っていうのはンゴのspirit保持数か何かなの?それでいっぱいあるからマウント取ってんの?」
ンゴ「はあ?spiritは1人につき1個やろ!」
私「じゃあ残りの9個はどっかから盗んできたんですね?やはり事件です。署までご同行願います。」
ンゴ「やめやめ、どこの署や。」
私「野方警察署までご同行願います。」
ンゴ「やめやめ野方って。完全にネタにしとるやろ!先に“誤認”って自供しとるようなもんやないか!」
警視庁野方警察署が、コインランドリーで服を盗んだとして無関係の男性を誤って逮捕していたことが分かった。防犯カメラの映像を詳しく鑑定した結果別人と分かったという。警視庁によると、洗濯機についている指紋の照合など、必要な捜査を十分に行っていなかった。https://t.co/3h3Oc2try9
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) December 21, 2018
以上のことから
1.大量の魂を保持しているというマウント
は立証されなかった。
2.自分のことを“各種フォントの広報”だと思っている
私「spiritの個数把握してるじゃん?」
ンゴ「おう!」
私「ってことはフォントも全部把握してるってことだよね?」
ンゴ「いやいや、“ってことは”とはならんやろ!知らんがな!」
フォントを把握していないということは、
フォントへの愛と情熱が足りないので広報という可能性は極めて低いと考えられる。
以上のことから
2.自分のことを“各種フォントの広報”だと思っている
は立証されなかった。
3.魂の在庫数チェックリスト
私「わかった、これチェックリストでしょ。」
ンゴ「何のチェックリストや!」
私「spiritの。」
ンゴ「何やねんspiritのチェックリストって!」
私「どこかにspirit格納庫あるんじゃない?」
ンゴ「ないわそんなもん!」
私「今捜査員を向かわせている。言い逃れはできないぞ。」
ンゴ「いや野方なん?野方なん?ここ!」
私「spiritの棚卸しに使うチェックリストなんだろう!違法spiritは許さん!」
ンゴ「違法薬物みたいに言わんでよ!」
私「じゃあ合法spirit!」
ンゴ「合法なら捕まえんでよ!」
私「これぞまさに誤認逮捕!」
ンゴ「やめろや!」
私「どうも!ありがとうございましたー」
ンゴ「コントやったんかい!」
捜査の結果、そもそもspirit格納庫が存在しないため
spiritの棚卸しは困難ということが判明した。
以上のことから
3.魂の在庫数チェックリスト
は立証されなかった。
3つも仮説を立てたのに全部否定されるという残念な結末を迎えました。
でもいいんです。
研究の醍醐味でしょう。
今あなたの視界にクセツヨTの男が映り込んではいませんか?
spirit×∞改めspirit×10、
このTシャツにピンと来たら110番!
そのほかの捜査情報はまた今度。
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