攻めるために、捨てる。2026年の「やらないことリスト10」
新年が明けて1週間。「今年やりたいこと」を書き出して、ワクワクしている方も多いのではないでしょうか。 私も、例に漏れずその一人でした。
でも、ふと気づいたんです。 「やりたいこと」を積み上げていくのは楽しいけれど、今の自分のキャパシティには限りがある、と。
特に、育児が始まった一昨年から。
時を同じくして在宅勤務になり、通勤時間はなくなったはずなのに、当たり前のように「自分だけの時間」はうんと少なくなってしまいました。
そんな中でも、2025年は「とにかく書く」と決めて、年間154本の記事を積み上げました。それは間違いなく自信という筋肉になりましたが、同時に「あれもこれも」と抱え込む癖もついてしまった気がします。
本業以外にも「やりたいこと」が次々と湧いてきて、そのたびに限りある時間の中で自分自身を追い込んでしまう……そんな場面も多々ありました。
先日書いた12月の振り返り記事で「2026年は干支の馬のように駆け回る」と宣言しました。 しかし、重たい荷物を背負ったままでは、軽やかには走れません。新しい景色を見るためには、手放す勇気が必要です。
そこで今年は、攻めるための「やらないことリスト10」を作ってみました。 自分の戒めとしても、ここに書き残しておこうと思います。
■ プロとしての覚悟を決める(マインド編)
まず、仕事や対人関係におけるスタンスです。 コーチとして、そして一人の表現者として、ステージを変えるために手放すものたち。
1. 「はい」か「Yes」か「喜んで」精神をやめる
居酒屋の店員さんのような(笑)、この精神。
もともと体育会系だったこともあり、これまでは来るもの拒まず、どんな球も打ち返そうとしていました。 ですが、今年は自分の目指す「線」や「面」につながらないことには、勇気を持って「NO」と言います。自分のリソースを守ることも、プロの仕事だと自分に言い聞かせて。
2. 謙遜をやめる
「私なんてまだまだですから」 これまで(特に20代の頃)は、それが美徳だと思っていました。でも、特にコーチングにおいてクライアントの方々から対価をいただく今、過度な謙遜は「自信のなさ」の露呈でしかありません。安心して背中を預けてもらうためにも、謙遜という名の鎧は脱ぎ捨てます。
3. 他人と比較して焦らない
SNSを見れば、すごいスピードで成果を出している人がたくさんいます。でも、私には私の歩幅があり、積み上げてきた文脈があります。他人のトラックを走ろうとせず、自分のコースを走ります。
■ 健やかに走り続けるために(生活・行動編)
次に、日々の具体的な行動指針です。 ここには、かなり自戒を込めました……。
4. 日付をまたいで活動しない
「キリが良いところまで……」と粘って、気づけば深夜2時。これはもうやめます。 明日の自分を信じて、0時には強制終了。睡眠不足はパフォーマンスの最大の敵です。馬も休まないと走れませんから。
5. AIの情報をやたらと追うのを辞める
AIはあくまでツール。新しいモデルが出るたびに情報を追いかけて、溺れかけていました。 「情報収集」よりも、目の前の人との対話や、自分の内側から出る言葉に向き合う「体験」に時間を使います。最近はコーチングやFPの資格試験に向けて隙間時間も活用できています。
6. 先送りをやめる
「準備ができたら」「時間ができたら」。 そう言っているうちは、永久に準備なんて整いません。特に去年は、自分の個人事業にも力を入れていきたいと思いながら、なかなかコミットできていませんでした。
今年は新しい挑戦も増えるはず。走りながら考えるスタンスでいきます。
■ 「書く」こととの向き合い方(発信編)
最後に、私の活動のひとつの軸になりつつあるnoteについて。
7. 義務感だけで書かない
「毎日更新しなきゃ」という呪縛から自分を解き放ちます。心が動いていないのに書いた文章は、誰の心も動かせません。書かない日は「ネタを熟成させる日」と割り切る勇気を持ちます。
8. 数字(PV・スキ)で一喜一憂しない
2025年は、数字を見て「もっと読まれるには…」と悔しがることもありました。 でも、今年は「数」より「質」。万人に受けなくても、たった一人の「必要としている人」に深く刺さればそれで良しとします。
その結果、数字がついてくるのが理想ですね。(ひとつ目標があるとすれば、noteの「注目記事」にはいつか選ばれてみたい…)
9. 一人で抱え込まない
「社会への還元」をテーマにする今年、一人でできることには限界があります。 困ったときはすぐに人を頼る。周りを巻き込むことは迷惑ではなく、「協力のチャンス」を作ることだと捉え直してみます。発信においても、繋がりを意識しながら取り組んでいきたいです。
10. 「楽しむこと」を後回しにしない
結局、これが一番大事。 ストイックになりすぎて、眉間にしわを寄せて走っても誰もついてきませんし、何より自分が苦しくなっていくと思います。
「ワクワクするかどうか」を最終的な判断基準にします。
荷物を降ろして、さあ出発。
以上、私の「2026年・やらないことリスト10」でした。
書き出してみると、いかに自分が「良かれと思って」あるいは「無意識に」背負い込んでいた荷物が多かったかに気づかされます。
特に「『はい』か『Yes』か『喜んで』精神をやめる」と「日付をまたいで活動しない」。 この2つを守るだけでも、景色がガラッと変わりそうな予感がしています。
皆さんは、2026年になにを「やめ」ますか?
もしよかったら、コメント欄などで教えてください。一緒に荷物を降ろして、軽やかに新年を駆け抜けましょう
