見出し画像

キャリアにおける「インデックス投資」。複利を効かせるために意識したい凡事徹底の教え

今朝、卒業生から誘いを受けて、カフェで朝活をしてきました。
高校を卒業してすぐに社会に出た彼。コーヒーを飲みながら近況を聞いていると、早くからキャリアをスタートさせたことによる「複利の効果」をひしひしと感じました。

大学へ行く4年間を先取りして、リアルな社会で揉まれ、実務経験を積む。それは、長い人生を考えたときに計り知れないアドバンテージになり得ます。そしてこの「複利」という言葉は、私たちの働き方や生き方を考える上で、非常に重要な鍵を握っていると改めて感じた1日でした。

◾️ キャリアを「投資」として捉えてみる

お金の知識を体系的に身につけたくてFP(ファイナンシャルプランナー)の2級を取得したのが4月。その過程でも学んだ投資の基本原則は、そっくりそのままキャリア形成にも当てはまると感じています。

投資の世界には、市場全体に幅広く投資し、長期的に資産を育てていく「インデックス投資」という王道の手法があります。この最大のポイントは、「複利の力が効いてくるまで、やめずに続けること」です。

最初は微々たる変化しか見えません。しかし、時間を味方につけ、愚直に積み重ねていくことで、ある時期を境にグラフは劇的なカーブを描いて上昇します。

もちろん、短期間で一発逆転を狙うなら、ボラティリティの高い個別銘柄に集中投資したり、レバレッジを効かせたFXのような戦い方が必要なのかもしれません。今の時代、SNSを開けば若くしてそういった「成り上がり」や「一発逆転」を成し遂げたような華やかなストーリーが溢れています。

しかし、私のような凡人にとって、キャリアにおいてその戦い方を挑むのはあまりにリスクが高い。凡人が着実に前へ進むには、結局のところインデックス投資のように「愚直に積み重ねていく」しかないのです。

◾️ サッカー部で学んだ「凡事徹底」という最強の習慣

振り返ってみると、私がその「愚直に積み重ねる」ことの重要性を肌で学んだのは、学生時代のサッカー部での経験でした。

そこで徹底的に教え込まれたのは「凡事徹底」です。

特別な魔法のような練習があるわけではありません。パス、トラップといった技術的な面はもちろん、あいさつ、掃除といった「当たり前のこと」を、誰よりも徹底的にやる。日々の厳しい練習の中で、自分の中の「当たり前の基準(レベル)」を少しずつ、少しずつ上げていく。

当時は来る日も来る日もボールを追いかけるだけで、他の世界をほとんど知りませんでした。しかし今になって思えば、あの部活時代に「複利が効くまで続ける忍耐力」「凡事徹底の習慣」を身につけられたことは、私の人生において間違いなく大きな財産になっています。

◾️ もし自分が、現代の高校生だったら

もし、自分が今の時代に高校生だったらどうなっていたでしょうか。

スマホを開けば、世界中の面白そうなこと、多様な生き方、もっと効率の良さそうな「ショートカット」の選択肢が無限にチラついているはずです。

おそらく、サッカーだけに100%没頭し、泥臭く凡事徹底を貫くことは難しかったかもしれません。「本当にこのままでいいのか?」「もっと別の、正解の道があるんじゃないか?」と、常に迷いが生じていた可能性が高いと感じています。

現代は、見える世界が広がり、選択肢が増えた素晴らしい時代です。しかしそれは同時に、あちこちに目移りしてしまい「複利が効く前にやめてしまう(=インデックス投資の途中で降りてしまう)」リスクが極めて高い時代でもあります。

選択肢の多さが、かえって若者たちの悩みを生み出している側面は否めません。

◾️ 「選ばない」という強さ

選択肢が多すぎる今だからこそ、あえて「これ」と決めた一つのことに腰を据える強さが必要です。

世界を広げることはもちろん大切ですが、広げた世界の中で迷子にならないためには、どこかで「続ける決断」をしなければなりません。

当たり前のレベルを上げながら、凡事徹底によって自分自身のキャリアに複利を効かせていく。一発逆転を狙うのではなく、キャリアのインデックス投資を続ける。

そんな泥臭くも確実な生き方の価値を、これからも大切にしていきたいと思います。


現在、6月末までのフォロワー1,000人達成を目標に、6月は「毎日投稿」に挑戦しています!

この記事で書いた「凡事徹底」と「愚直な積み重ね」を、まさに自分自身でも体現していく1ヶ月にしたいと思っています。キャリアのインデックス投資のように、毎日の更新をコツコツと積み上げていきますので、ぜひフォローや「スキ」で応援していただけると嬉しいです!

明日の記事も楽しみにしていてください。

いいなと思ったら応援しよう!