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〘映画「8番出口」〙 ――川村元気さんのnoteメンバーシップ限定試写会・ティーチインにて得た気づき。


初めて見るインプ数····


――ご案内 Information――

ネタバレは一切ありません。
No spoilers included.

…ただし、有益な情報もございません。
…However, no useful information either.

···生産性も皆無です。
…And absolutely zero productivity.

川村元気さんを前にした、一ファンの戯言や気づきを綴っているのみです。
Just the ramblings and small realizations of one fan in front of Mr. Genki Kawamura.

この有料記事では、川村元気さんのnoteメンバーシップ限定試写会・ティーチインに行ってみて、得た気づきを綴っております。これは最後の8 私が伝えたい、私の8番出口の項に、「どん底だからこそ見えた人生に大切な本質」について、赤裸々に綴ってましたので、いま、人生模索中や人生に迷っている方に読んでいただきたい内容となっております。


――2025年8月22日の金曜日。試写会、当日。

憧れの存在を前に、どうしてもface to faceで話しを聞いてみたかった。

ティーチインの時間。なんとか勇気を出して手を挙げた。
しかし、いい歳をしたおじさんが、緊張のあまり喉はカラカラ。出てきたのは拙くまとまりきらない言葉たちだった。

少し場を冷やしてしまったかも…と内心ヒヤリとしたその瞬間、川村元気さんは微笑みながら、私の意図をすくい取り、わかりやすく、そして温かい言葉で返してくださった。

すると不思議なことに、会場の空気はむしろ一気にあたたまり、盛り上がりを見せたようにも感じた。



0 出逢い


思い起こせば、私の人生の中で、川村元気さんの作品や言葉に心救われ、しびれる瞬間は幾度もあった。それは、現代を生きるうえでの気づきを常に与えていただいているからだと思う。

少し古い記事にはなるが、そんな川村元気さんの言葉を一部紹介したい。

僕は「みんながなんとなく感じているけど、なぜか言葉にしていない、表現されていない」ところを見つけたいと思ってます。

川村元気さんが遣う言葉に、集団的無意識がある。
私がnoteを始めた理由も、その言語化が難しい“心のモヤモヤ”を残していきたいと感化されてのこと。

noteを本格的に綴っていこうと決め、今月から川村元気さんのメンバーシップにも、さっそく入った。

読み漁っていくと、一つの記事に巡り合う。

気付くと、何の考えもなしに応募していた。

抽選なのに、本もさっそく買った。(当たったら、サイン絶対ほしい。そんな想いで。)

メンバーシップに入り、間もないし、まず当たらないだろうなと諦め半分。

“どうせ”がつきまとい、抽選結果が届くまではあまり意識しないようにしていた。


――そうして、抽選結果の日を迎えた。

心の奥底から「よしっ」と拳を突き上げるような声が溢れ出した。不思議なもので、諦め前提やダメ元で強く願っていないときほど、なぜか当たることってありませんか。私の人生では“あるある”のひとつです。


1 迷う男


そして、試写会までの期間に、どうしてもやっておきたいことが一つありました。
それは、人生でそう何度もない川村元気さんのティーチインに向けて、質問をいくつか準備しておくこと。

ミーハーで、しかもメンバーシップ歴は浅い。だからこそ、せめて用意周到に挑みたかった。
とはいえ、聞きたいことは山ほどあるのに、うまくまとまらない。そんなジレンマを抱え、結局は「これだ!」という質問が最後まで閃かない。

焦りは日に日に募り、何度も「小説を先に読んでしまおうか」と気持ちが揺れる。でも心の片隅では、「いや、やっぱり映画が入口の方がいい」と踏みとどまる。

そんな迷走ぶりが垣間見える私のX(旧Twitter)が、こちら――。

ご回答頂いた2名の方、ご協力に感謝。ありがとうございました。

そして結局は、その後も何も纏まらないまま、前日を迎えることに。多少の焦りはあったものの、「映画を観て感じたことを、そのまま何も飾らずに聞いてみよう」と腹を括った。

ただ、そのためにも――感性だけは研ぎ澄ましておきたい。



2 感性


そう思い立ち、当日の午前中に予定を一つ追加した。

感性にしたがい、感性のまま、感性を研ぎ澄ますべく、行ってきたところがこちら。

皆さん、ご存知ですか?

ミュージアムの外観
角川武蔵野ミュージアムの入口
館内の様子


そうです、角川武蔵野ミュージアムです。
(ここで感じたことは別の記事で綴りたいと思います。)


もう心震える空間です。
リアルとバーチャルを行き来する革新的なミュージアム。

完全に、感性が研ぎ澄まされました。

パンダコパンダ展に癒されつつ。(8/31まで

パンダコパンダ展の展示品

3 歩く男


そして、試写会会場へ向かう。

もうなんでかわかりませんが(わかっていますが)、向かう途中から、すでに緊張。それでもなんとか、上映開始前には無事に会場へ到着。胸の鼓動はまだ早いままに――。

会場は東宝日比谷ビルの試写室。
まず、会場のフロア案内に感銘。

コーポレート・メッセージも素晴らしいですが、なんと言っても会議室名の『ゴジラ会議室』に脱帽。
さすがは「ゴジラルーム」と呼ばれる部署がある東宝さんの粋な計らい。


試写会のご案内

そして、黄色いポスターを目にした瞬間、ボルテージは最高潮に。
受付を済ませ、緊張を紛らわすようにペットボトル500mlの水を一気に飲み干し、いざ会場へ。

会場は収容人数50名ほど。広すぎず、ほどよいアットホーム感があって、その空気が、張りつめていた緊張を少しだけほぐしてくれた。

メンタルHP|■■■■■■■■■□ 90%
状態:緊張は残るものの、それ以外はほぼ満タン。ボルテージ最高潮。


4 始まり


――そして定刻。司会のアナウンスが流れ、ついに試写会が幕を開けた。

事前にメンバーシップ記事とネット記事から拾い集めた情報を、頭の中で繰り返しながら。

インディーゲームクリエイター・KOTAKE CREATEが2023年に発表したゲームをもとにした本作。
地下鉄の改札を出た白い地下通路を舞台に、そこに閉じ込められた主人公が次々と現れる不可解な“異変”を見つけ、絶望的にループする無限回廊からの脱出を試みるさまが描かれる。二宮和也が8番出口を求めてさまよう“迷う男”を演じた。(リンク参照)


無機質な地下通路がメイン。
ルールは「異変があれば引き返し、何もなければ前に進む」という、至ってシンプルな二択。

素人目線ながら、正直に言うと、少し不安もあった。
――ホラーというジャンル。
――コンセプトは極めてシンプルなルール。

「これを映画にしたい」と思われた背景は何だったのだろう。
もちろん興味深さはあるけれど、そのシンプルさゆえに映画として成立させるには相当な工夫が必要なのでは、とも思えた。
ゲームなら面白そうだが、95分という上映時間でどのように物語が展開していくのか、なかなか想像が及ばなかった。

そんな素人ゆえの取り越し苦労を抱えながら、考察や期待が入り混じったままスクリーンを見つめていた。

――お、始まった。
ん? 開始数秒で、なにか違和感が続く。

そして、お茶の間の印象とは別人の顔、俳優 二宮和也さんが登場した。
彼の演技力は言うまでもありませんが、この映画には二宮和也さん以外は想像つかない、成立しないかもと思えるくらい、どハマり役。二宮和也ファンもそうでない方も見応えたっぷりです。

5 罪


そんな疑心暗鬼な自分が恥ずかしくなるほど、開始早々に心をつかまれていた。

あ、なるほどね。こういうことか。
思わず笑みがこぼれる。

これにはもう、完全に一本取られました。

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