「命の躍動」を感じたいのは
先週は多忙で、”外側”との接触が多かった。
娘たちの学校やそれ以外との、連携が密で、
故に、物事は大きく前進もした。
それ自体は、とても喜ばしいことである。
私たち家族に関わってくださる方々への、感謝を感じつつ、
娘たちの歩みに力強さが増すことは、
単純に嬉しい。
だがそのことと、私の内側が整っていることとは、
直接関係が無いのだということも、
わかった一週間であった。
”外側”との接触が多く、多忙であると、
HSPの私は単純に、疲弊する。
疲弊するということは、
内側に丁寧に向き合うエネルギーが足りず、
心が渇いたような、
しんと静まり返っているような、
そんな状態になるということである。
そんな時、私は
何かを求めるかのように、ダンス動画ばかり観る。
子どもたちを寝かせたあとに、
とても疲れていて、すぐ寝たほうがいいのに。
子どもたちが眠る直前までは、私の方が眠かったのに。
娘たちが寝た瞬間から、私の目は冴え、
そこから時には何時間も、ダンスに心を奪われ続ける。
疲れているほど。多忙なほど。
翌朝、寝不足の重たい身体を無理やり起こし、
後悔するということを、繰り返す。
またやっちゃったなぁ、今夜こそすぐに寝よう。そう思っても、
また観てしまう。
疲れているほど。多忙なほど。
私がそこに求めているものは、何なのだろう。
Les Twins(レ・ツインズ)は、フランス出身の一卵性双生児、ラリーとロランによるダンスデュオ。
ビヨンセのワールドツアーにダンサーとして参加したことでも知られており、ダンスバトルでも圧倒的な表現力と存在感で他を圧倒する。
ヒップホップやストリートダンスをベースにしながら、彼らが創り出す動きは、“感情のうねり”を繊細に表現し、見る者の感情を深く揺さぶる。
まるで音楽が身体を通して命を持ち始めたかのような、その躍動感と繊細さに、世界中の人が魅了されている。
熱情、悲しみ、喜び、祈り。
言葉にならない感情が、彼らのダンスを通して私に流れ込んでくる。
1分56秒あたりで、生身の人間とは思えない動きをしている。
息を呑むほどのダイナミックな動きから、指先や表情の繊細な表現。
音楽、照明、そこに居る人たちの、エネルギー。
全てが合わさった総合芸術である。
そして、「自由」。
ダンスは、身体ごと感情を解き放つ「自由」の象徴。
小さな頃から、抑圧し続けてきた私の「感情」。
ダンスはいつでも、そんな抑圧なんか取っ払い、感情をありのままに自由に、まるで爆発させるかのように表現することを私に見せてくれた。
そこにあるのは、「命の躍動」そのもの。
命そのまんまの輝きに、いつだって私の感情は揺さぶられ、
”生きていること”を、感じるんだ。
身体が疲れていて、自分の内面に深く向き合えない。
そんな時ほど私の心は「自由」を、「命の躍動」を、求めている。
それはそのまま、私が心の深くで、潜在的に求めているものなのかも知れない。それを得られるものが私にとって、ダンスや音楽なのだ。
いつでも、自由を感じ、命を躍動させていたい。
ただし、寝不足には気を付けながら。
あなたにとって”生きている”ことを感じられるものは、何だろうか?
