品川・高輪ゲートウェイシティのまちびらき 〜心豊かな未来のくらしを創生する街〜
2025年4月、街びらきをしたという高輪ゲートウェイシティに行った。
初めてオフィス・商業施設・飲食が開業していない「街開き」を経験した。正直「建物完成内覧会」という感じである。
飲食店の開業が間に合わなかったのか、飲食はキッチンカーで対応。
さて、どんな街ができるのだろうか。
1 TAKANAWA GATEWAY CITY のコンセプト
「ひと、自然、テクノロジーをつなぎ、世界で最も生命力が溢れる街へ」
TAKANAWA GATEWAY CITYは、かつて江戸の玄関口であった歴史的背景や、約150年前に日本で初めて海の上を鉄道が走った高輪の地の「イノベーションの記憶」を継承し、次の100年に向けて、新たなイノベーションや文化を生み続ける「100年先の心豊かなくらしのための実験場」

AKANAWA GATEWAY CITYは、「品川駅・田町駅周辺街づくりガイドライン(東京都)」で定められた地域の将来像と7つの戦略に基づき、街づくりが誘導されている。また、都市再生特区制度を活用した都市計画の規制緩和等を実施。


2 主な施設と特徴
延床面積約84万5000㎡の国内最大級のまちづくり。
広域交通結節機能を担う品川駅と、都心ターミナル駅へのアクセスに優れる高輪ゲートウェイ駅、東京の地下鉄ネットワークや羽田空港へのアクセスに優れた泉岳寺駅が連携し、周辺地域・日本各地・世界各国から人々が集まる国際交流拠点「Global Gateway」を形成。




主なトピックス
・KDDI本社ビルが立地予定
・再生可能エネルギー由来の水素を用いた、水素サプライチェーンの構築
・水素・バイオガス・多様な再生可能エネルギーを活用した
ヒト・街・地球に優しいまちづくり
・「プラネタリーヘルスダイエット」プラネタリーヘルスの創出を目的とした協創プロジェクトPlanetary Health DesignLaboratoryのビジョンのもと、100年先の心豊かなくらしと地球益を実現
など
3 歴史
高輪築堤は明治5年(1872)に日本初の鉄道が新橋・横浜間に開業した際、高輪海岸沿いの海上に鉄道を走らせるために敷設された鉄道敷。
ロンドンで西洋の近代化を目の当たりにし、伊藤博文とともに日本に鉄道を開通させた鉄道の父「井上勝(まさる)」
まちづくりを進める中で出土した高輪築堤の保存と活用は、色々な議論の末、日本で初めて鉄道が走ったイノベーションの地としての記憶を、次の100年に継承していくため、遺跡を一部保存して地域の歴史的価値向上を図る。



4 当面の主なイベント
4/4〜 エキナカフライデー:DJイベント
4/11〜13 混祭(酒イベント)
5/13.14 Gateway Tech
5/28~6.1 SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2025
6.28,29 MATSURI JAPAN 2025
など
東京駅、渋谷駅、新宿駅、虎ノ門ヒルズ駅、大阪駅など、駅直近の開発が進む中、都市間競合が激化している。
周辺にオフィスや商業の集積地がある他のターミナル駅と異なり、品川は百貨店も成立しない商圏である。
さて、今後はどのように発展していくのか興味がある。このことが実験場なのではないか。
近年、鉄道トラブルが増えているように感じる。経営資源を不動産事業に集中した結果でないことを願う。
ここまで読んでいただきありがとうございました
皆様の参考になれば嬉しいです。
