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SoFi株はもう底値圏?過去4回の暴落データが示す“反転サイン”

現在、AIによる既存ビジネス代替への懸念が強まるなか、ソフトウェア関連銘柄を中心に米国株式市場では売り優勢の展開が続いている。

こうした環境下で、最近の記事では以下の指標を用い、SoFiの株価水準の妥当性と底打ち時期を検証してきた。
SoFi決算発表後の株価動向
RSI
PER、PEGレシオ、EV/EBITDA、PSR

今回は「高値からの下落率(Drawdown)」に着目し、直近高値から何営業日後に底値に達するのか、また最大何%下落した水準で反発する傾向があるのかを検証し、過去と現在の株価動向を比較する。

【株価取得期間】
2023年1月以降、2026年2月13日(金)まで
※2021年6月1日のNASDAQ上場以降、2022年末までは分析に適さないと判断し、対象外としている。その理由は以下である。
・上場直後に高値を取って以降、高値奪還に極めて長い期間を要した。
・2022年は大幅な金利上昇局面のため、現在の金利下落局面とは異なる。

2023年以降、直近の高値からの下落率(Drawdown)をグラフ化したものが以下だ。

※すべて終値で計算
※2024/6/20、2024/6/21にも2024/8/7と同じ終値を記録している
※2026/2/12が今回の底値と仮定したグラフ

2023年以降、SoFiの株価は今回含め、4回の大きな下落を経験しているが、4回とも直近高値からの最大下落率は40%前後~最大50%弱となっている。

それぞれの下落局面を表に起こすと以下となる。

※営業日:高値から底値、あるいは底値から新高値に要した営業日
※速度/日:1日あたりの平均変化速度
※2026/2/12が今回の底値と仮定したグラフ

底値から新高値までの奪還スピードが意外に早いこともわかる。

もちろん現時点で、2026年2月12日を直近の底値と断定することはできず、今後さらに下落する可能性もある。ただし、過去の下落局面を振り返ると、底値に至るまでの営業日数は概ね50日〜250日前後(フェイズ2を除くと50〜70日前後)に収まっており、今回もすでにそのレンジ内に入っている。

さらに下落率の水準も過去の底値圏に接近しており、統計的にも底打ちが視野に入りつつある。

なお、フェイズ1は赤字が継続していた時期である。また、フェイズ2は赤字から黒字転換が始まりつつあった時期ではあるものの、まだ市場からの信頼を完全に勝ち得ていなかった時期で、株価の回復に時間を要したことは理解できる。

一方、前回のフェイズ3や今回はそれらとは違い、SoFiの業績は好調で、前回も今回の株価下落も、SoFiのファンダメンタルズと直接的な関係はないと個人的には判断している。
※免許が必要な銀行業がAIに代替されるわけがない。

今回のデータは、あくまで過去のデータであり、何の参考にもならないかもしれない。しかし、感覚ではなく、過去のデータに従い、勝つ確率を高めることは、投資において最も重要な作業の一つである。

この荒波をうまく乗り切り、後で「あの時の決断は間違っていなかった」と、読者の皆さんが思えるように、とにかく幸運をお祈りしている🙏

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