なりたい自分なんて、もう思い出せなかったけれど
数年前までは、「こうなりたい!」っていう欲望がとめどなく湧き続けてたんだよね。
よく働きよく遊ぶバリキャリになりたい
白くて大きい家に住み朝からクロワッサンを食べたい
大好きな音楽と本とドラマと映画を毎日楽しみたい
友人たちとの最高な思い出を更新し続けたい
要約すると・・・仕事もプライベートも大満喫!お金もそこそこ稼いでいて、お気に入りのものに囲まれて暮らし、周りの人も自分の趣味も好きでいつづけられる自分でいたい!ということ。
能天気だけど純粋だし、手の届かない夢だなんて思ったこともなかった。そんな20代前半のわたし。でもみんなそうだよね?
ところがバリキャリ目指して転職したところ、どうしても社内の人間関係がうまくできなくて、週7日出勤するも仕事で成果は出ず、うつになった結果無職に。
なりたかった自分と現実の落差が激しすぎて「なんで新生活がうまくいくだなんて思ってしまったんだろう」と後悔する日々。
「なりたい自分」なんて考えなけばよかった。
その後ほぼひきこもり状態で1年ほど過ごすと、夢とか欲望とか、やりたかったこと、好きだったもの、なりたかった自分、なににも興味を持てなくなってしまった。
なにかを目指すのって本当に疲れるし、できない自分に二度と出会いたくないし。とにかくなんにもしたくないモード。
だけどここ数ヶ月くらいで少しずつだけど活力を取り戻してきてて。
なにが原因とかはないんだけど、ちょっとだけ働いたり、ちょっとだけ人と会ったり、ちょっとだけエンタメに触れるようになったり。
社会と少しずつ接点を持つようになったら「これやってみたいな」っていう気持ちを思い出せるようになった。
あの頃のようなギラギラ燃え盛る欲望とは違って、今はすごく冷静に淡々と「これができたら次はこっちに手をつけてみようかな」って整理しながら考えてる感じ。
今の自分にはこの温度感が合ってる。無茶はしないけど手の届く範囲からやれることをやる、みたいな。
会社はきらいだったけど働いた分がお金として目に見えて返ってくることは好きだったし、多趣味だった自分も好きだった。
少しずつ思い出したり、もしくは新しく始めたりして、「わたしはこれが好きだー!!」って言い切れる自分になりたい。
明日はがんばって少し早く起きて、お気に入りだったパン屋のクロワッサンを買いに行く。
noteのお題企画「#なりたい自分」に参加してみました!
締め切りまであと2時間、ギリギリで書いてて、まさにわたしの人生という感じ。
テーマがあると書きやすいし、自分の脳内が整理できていいね。今後もお代企画に参加しよう。またね。
