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🌏世界の授業アイデア㊳「Entrance Ticket」ー授業の最初に考える小さな問い

授業の最初、

「なかなか始まらない」

そんなことはありませんか。

教室に入った瞬間から
学びを始める方法があります。

海外の授業には
日本ではあまり知られていない
小さな工夫がたくさんあります。

このシリーズでは
明日すぐ試せそうなものを
少しずつ紹介しています。

今回は

Entrance Ticket
(エントランスチケット)

という方法です。


👇解説動画はこちらをクリック🎥

■ Entrance Ticketとは

Entrance Ticketとは

授業の最初に答える短い問い

のことです。

教室に入ったときに

・小さな質問に答える
・前回の内容を思い出す
・今日のテーマについて考える

という活動を行います。

つまり

授業開始と同時に
思考を立ち上げる仕組み

です。

■ 面白いところ

この方法の面白いところは

授業がすぐに始まること

です。

授業の最初は

・準備
・雑談
・落ち着くまで待つ

などで時間が過ぎることがあります。

しかしEntrance Ticketを使うと

教室に入った瞬間から
学びが始まります。

これは

子どもたちの思考のスイッチを入れる役割

を持っています。

繰り返し行うことで

「ここから学習が始まる」

という状態が自然とつくられます。

その結果

その後の学習の集中や
思考の深さにも影響していきます。

■ 日本の授業で考えてみる

この方法は

・導入
・復習
・思考

など様々な場面で使えます。

例えば

「昨日の授業で一番印象に残ったことは?」
「この写真から何が分かる?」

といった問いを黒板に書いておくだけでも
Entrance Ticketになります。

また

算数で簡単な計算問題
国語で漢字
英語で単語
社会で都道府県

など

日本の授業でもこれまで行われてきた活動と
組み合わせることができます。

さらに

「前の学習で学んだことを3つ話そう」

といった形で

Think Pair Shareと組み合わせることも可能です。

教科や場面を問わず
幅広く活用できるのが特徴です。

■ 小さなポイント

Entrance Ticketでは

1〜2分でできる問い

がポイントです。

長すぎると
授業の流れが止まってしまいます。

短くシンプルな問いが効果的です。

■ うまくいかない場面

ただし

この活動は
すぐに定着するものではありません。

最初は

何をすればよいか分からず
戸惑うこともあります。

そのため

同じ流れを繰り返し行い

「教室に入ったら考える」

という習慣をつくることが大切です。

繰り返すことで

学びに入るための状態が
自然と整うようになります。

■ 参考

この方法は
海外の授業でよく使われる導入の工夫です。

海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。

海外の教室には
小さな工夫がたくさんあります。

これからも
少しずつ紹介していこうと思います。

次回は

Exit Ticket

授業の最後に使う
振り返りの方法です。

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