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🌏世界の授業アイデア㉑「Think-Write-Pair-Share」ー考えて・書いて・話す学び方

海外の授業には
日本ではあまり知られていない
小さな工夫がたくさんあります。

このシリーズでは
明日すぐ試せそうなものを
少しずつ紹介しています。

今回は

Think-Write-Pair-Share(シンク・ライト・ペア・シェア)


という方法です。

これは、 Think-Pair-Share(考えてペアで話して全体で共有する活動)
発展バージョンの方法です。



授業中によくあるのが

先生が質問しても
手を挙げる子がいつも同じ

という場面です。

実はこれは
多くの教室で起こることです。

そこで海外の授業でよく使われるのが

Think-Write-Pair-Share

という活動です。

動画は👇こちらをクリック!

■ Think-Write-Pair-Shareとは


Think-Write-Pair-Shareとは

考える

書く

ペアで話す

全体で共有する

という流れで考えを深める方法です。

流れはとてもシンプルです。

① Think
まず一人で考える

② Write
自分の考えを短く書く

③ Pair
隣の人と考えを共有する

④ Share
クラス全体で意見を紹介する

つまり

全員が考えを持ってから話し合う


仕組みです。


■ 面白いところ


この方法の面白いところは

発言する前に考えを整理できること


です。

いきなり話し合いを始めると

・話すのが得意な子
・声の大きい子

だけが発言してしまうことがあります。

しかし

一度「書く」時間を入れることで

誰もが自分の考えを持った状態で
話し合いに参加できます。

そのため

静かな子も参加しやすくなる


のが特徴です。


■ 日本の授業で考えてみる


例えば社会の授業。

「この出来事はなぜ起こったと思う?」

という問いを出します。

すると

①まず自分で考える
②短くノートに書く
③ペアで意見を交換する
④全体で共有する

という流れになります。

この方法を使うと

クラス全体の思考量が増える


のが大きなポイントです。


■ 小さなポイント


この活動では

考える時間をきちんと取ること

が大切です。

すぐに話し合いに入るのではなく

「まず30秒考えよう」

など時間を区切ると
活動がスムーズになります。

また

書く内容は

・一言メモ
・キーワード


程度でも十分です。



■ 参考

このような活動は
海外の教育大学や授業研究、
海外の教育サイト
Edutopia
などでもよく紹介されています。

例えば
ハーバード大学の教育系授業でも
思考を深める方法として紹介されることがあります。

海外の授業を見ていると
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。

これからも
少しずつ紹介していこうと思います。



次回は

Learning Stations


教室の中を動きながら
学びを進める活動です。

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