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🗺️世界の教室アイデア㊸「Student Choice」ー”やらされる学び”を減らす工夫

教室で、

・子どもが受け身になりやすい
・もっと主体的に学んでほしい
・一人ひとりの意欲を引き出したい

そんなことはありませんか?

海外の教室には、日本ではあまり見られない日常の小さな工夫があります。このシリーズでは、教室づくりや学級経営に関わるアイデアを少しずつ紹介していきます。

今回は Student Choice(スチューデント・チョイス) です。


■ Student Choiceとは


Student Choiceは、学習や活動の中で、子ども自身が内容や方法、順番などを選ぶ機会をつくる考え方です。

例えば、

・課題を選ぶ
・取り組む順番を決める
・発表方法を選ぶ

といった形で行います。海外では、すべてを自由にするのではなく、いくつかの選択肢の中から自分で選ぶ方法として取り入れられている学校もあります。

(👇実際のイメージ)

Teacher visionより引用

※自分で選ぶ機会があることで、「やらされる学習」ではなく、「自分で決めた学習」という意識が育ちやすくなります。

なお、以前紹介した「Choice Boardsは、このStudent Choiceを実践するための具体的な方法の一つです。


■ こんな感じ


例えば、

① 教師が2〜3種類の選択肢を用意する
② 子どもが自分で選ぶ
③ 選んだ方法で活動する
④ 振り返りを通して次の学びにつなげる

という流れです。

大切なのは、「すべてを自由にする」のではなく、「選べる余地をつくること」です。


■ 日本ならこう使える


日本の教室でも取り入れやすい方法です。例えば、

・課題の種類を選べるようにする
・取り組む順番を自分で決める
・発表方法を選択できるようにする

といった形でも実践できます。

形式よりも、「子どもが自分で選ぶ場面をつくる」という考え方がポイントです。

※「選べる課題」を具体的に作る方法については、以前紹介した 🗺️世界の教室アイデア㉒『Choice Boardsでも紹介しています。



■ ポイント


選択肢を増やしすぎないこと。

2〜3種類程度に絞ることで、迷いすぎず、自分で選ぶ経験を積み重ねやすくなります。


■ 明日やるなら


次の授業では、

「どちらから取り組む?」
「発表は話す・書く・図でまとめるのどれにする?」

など、小さな選択肢を一つ用意してみましょう。

「子どもが選ぶ経験」を少しずつ積み重ねることが、主体的な学びへの第一歩になるかもしれません。



📚 関連記事

「選べる課題」を具体的につくる方法については、以前紹介した🗺️世界の教室アイデア㉒『Choice Boardsでも紹介しています。

「選ぶ場面をつくる」という考え方と合わせて読むと、より実践のイメージが広がるかもしれません。



次回は

Conflict Resolution Steps

トラブルを解決する手順について紹介します。

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