🌏世界の授業アイデア69「Genius Hour」ー“自分の好き”から始まる探究の時間
授業の中で、「本当はもっと知りたいことがあるのに、時間がない」「好きなことを深く調べたい子がいる」そんな場面はありませんか。
学校では、決められた内容を学ぶことが多くあります。
それも大切ですが、👉 「自分の興味」から学び始めるという方法もあります。
今回紹介するのは、
Genius Hour
(ジーニアス・アワー)という活動です。
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👇解説動画はこちらをクリック!
【学校紹介】目白研心中学校・高等学校/生徒の可能性を広げる “探求型授業” ジーニアスアワー
■ Genius Hourとは
これは、
自分の興味・関心をテーマにして、
探究を進める活動
です。
海外では、
Google社員の「20%ルール」
(業務時間の一部を自由研究に使う考え方)
とも関連づけて語られることがあります。
基本の流れは
① 自分の興味・関心を決める
② 調べたり試したりする
③ まとめる
④ 発表する
このようにして、
“好き”を起点に
学びを広げていきます。
つまり
👉 学びを“自分の好奇心”から動かす活動
です。
小学校や中学校では、
「自主勉強ノート」
「自主学習」
のような形で、
似た経験をしたことがある人も
多いかもしれません。
ただ、
Genius Hourは、
👉 「自分の好きや疑問を、
授業の中で探究として深めていく」
ところに特徴があります。
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■ 面白いところ
この活動の面白いところは、
“熱量”が生まれやすいこと
にあります。
与えられた課題ではなく、
👉 「自分が気になること」
から始めるため、
・調べる量が増える
・試行錯誤が続く
・学びが深くなりやすい
という流れが自然に生まれます。
また、
👉 「自分で決めた」
という感覚があることで、
学習への参加感も高まりやすくなります。
これは昨日紹介した
「Menu Board Assignments」のような
👉 “選択肢の中から選ぶ”
活動とは少し違います。
Genius Hourは、
👉 「何を学ぶか」そのものから考える
点に特徴があります。
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■ なぜ効果があるのか
この活動のポイントは、
👉 「好き」が思考を持続させること
にあります。
通常の授業では、
「終わったら終了」
になりやすいことがあります。
しかし、
興味から始まる探究では、
・もっと知りたくなる
・試したくなる
・自分から動きたくなる
という状態が生まれやすくなります。
その結果、
👉 “自分で学び続ける感覚”
が育ちやすくなります。
また、
👉 「正解を当てる」より、
「問いを深める」
方向に学びが動きやすいのも
大きな特徴です。
ここに、
この活動の本質があります。
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■ 日本の授業で考えてみる
この方法は、
・総合的な学習
・探究学習
・調べ学習
・個別最適な学び
などで使えます。
例えば総合。
「気になる地域の課題」
「好きな生き物」
「未来の道具」
など、
テーマを自由に設定する。
理科なら、
興味のある実験を深める。
社会なら、
好きな国や文化を調べる。
また、
短時間で行うなら、
👉 「今気になっていることを1つ調べる」
だけでも十分成立します。
教師がテーマを細かく決めるだけでなく、
👉 “問いそのもの”を子どもに委ねる授業
にすると効果的です。
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■ 明日やるなら(これだけ)
「最近気になること」を書かせる
小さなテーマを1つ決める
30分だけ自由に調べる
最後に1人2分で共有する
まずは「自由に調べる時間を少し作る」だけでも十分です
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■ 小さなポイント
この活動では、
👉 「テーマを広げすぎないこと」
が大切です。
例えば、
「動物」では広すぎます。
そのため、
👉 「なぜ猫は高い所から落ちても平気なのか?」
のように、
具体化すると進めやすくなります。
また、
👉 教師が“正解に誘導しすぎない”
ことも重要です。
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■ 注意したいところ
この活動は、
・テーマが曖昧すぎる
・自由度が高すぎる
と、
逆に動けなくなることがあります。
そのため、
👉 最初は小さなテーマから始めること
👉 「何を調べるか」を具体化すること
が重要です。
また、
👉 「好きなことを調べて終わり」にしないこと
も大切です。
「分かったことをどう伝えるか」
まで含めると、
学びが深まりやすくなります。
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■ 参考
このような活動は
海外の教育サイト
Edutopia
などでも紹介されています。
海外の授業を見ていると、
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。
これからも
少しずつ紹介していこうと思います。
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次回は
Passion Projects
情熱を形にしていく
長期的な探究活動です。
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