見出し画像

🌏世界の授業アイデア㊺「Speed Dating Discussion」ー短時間で多くの人と対話する活動

授業の中で、

「もう少し多くの人と話せたらいいのに」

と感じることはありませんか。

話し合いの時間はあるけれど

関わる人数は限られてしまう。

せっかくの対話が

一部のやり取りで終わってしまうこともあります。

でも実は

短時間で一気に対話を広げる方法があります。

今回は

Speed Dating Discussion(スピード・デーティング・ディスカッション)

という活動です。


👇解説動画はこちらをクリック!

■ Speed Dating Discussionとは  

Speed Dating Discussionとは

短時間で次々と相手を変えながら対話する活動

です。

教室で

・向かい合うペアを作る  
・1〜2分話す  
・合図で相手を変える  

という流れで進めます。

これを繰り返すことで

短時間で  
多くの人と意見交換  

が生まれます。

つまり

👉 対話の回転数を高める活動

です。


■ 面白いところ  

この活動の面白いところは

たくさんの考えに触れられること

にあります。

同じメンバーでの話し合いでは

意見が固定されやすくなりますが

この方法では

次々と相手が変わるため

👉 多様な視点に連続して出会う

ことができます。

また

テンポよく進むことで

👉 活動にリズムが生まれる

という特徴もあります。


■ なぜ効果があるのか  

この活動のポイントは

👉 「回数」が思考を深める

点にあります。

1回の対話を長くするのではなく

短い対話を何度も繰り返すことで

👉 自分の考えを何度も言語化する

機会が生まれます。

すると

回を重ねるごとに

表現が整理され  
考えが洗練されていきます。

また

相手ごとに反応が変わるため

👉 自分の考えを相対化する経験

にもつながります。

つまり

👉 思考が“量によって質を高めていく”活動

です。


■ 日本の授業で考えてみる  

この方法は

・意見交流  
・振り返り  
・アイデア出し  

などの場面で使えます。

例えば

「今日の学びで大事だと思ったこと」

を話す活動などです。

短い対話を繰り返すことで

考えが整理されるだけでなく

他の人の視点を取り入れながら

より深い理解につながります。

また

前回のConcentric Circles Discussionと組み合わせることで

👉 構造的に回す対話  
👉 テンポで回す対話  

といった使い分けも可能になります。


■ 小さなポイント  

この活動では

👉 時間を短く区切る

ことが大切です。

1〜2分の対話を何度も行うことで

テンポが生まれ

集中も続きやすくなります。


■ 注意したいところ  

この活動は

・ただ回数をこなすだけになる  
・内容が浅くなる  

といった状態になると

効果が弱くなります。

そのため

👉 問いを具体的にすること

👉 目的をはっきりさせること

が重要になります。


■ 参考  

この活動は

海外の協働学習でよく使われる方法です。

教育サイト  
Edutopia  
などでも紹介されています。

海外の授業には  
対話を広げる工夫が  
たくさんあります。

これからも  
少しずつ紹介していこうと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

世界の教室図書館|World Classroom Library チップは不要です。もし「いいな」と感じていただけたら、どなたかにそっと紹介していただけると嬉しいです。