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🌏世界の授業アイデア79「Color-Symbol-Image」ー“イメージで考える”思考活動

授業のまとめでは、
「分かったことを書こう」
という場面が多いと思います。

もちろん、文章で整理することも大切です。

ただ、
👉 「言葉以外で表現する」
という方法もあります。

今回紹介するのは、
Color-Symbol-Image
(カラー・シンボル・イメージ)
という活動です。



👇解説動画(英語版)はこちらをクリック!
(見るだけでも活動イメージが分かりやすいです)

■ Color-Symbol-Imageとは


これは、

「色」
「シンボル」
「イメージ(絵)」


を使って、
学びや考えを表現する活動です。

以前紹介した
I Used to Think… Now I Think」が、
👉考えの変化を振り返る
活動だったのに対して、

Color-Symbol-Imageは、
👉 「感覚的・視覚的に表現する」
ことに特徴があります。

基本の流れは

① Color(色で表す)
② Symbol(象徴で表す)
③ Image(イメージや絵で表す)

を書き出します。

つまり、
👉 “学びをイメージで可視化する”活動です。


■ 面白いところ


この活動の面白いところは、
“言葉になりきらない感覚”
も表現しやすいことにあります。

授業では、
「文章で説明する」
ことが多くなりやすいです。

しかし、
Color-Symbol-Imageでは、

・どんな色に感じたか
・どんな形で表したいか
・どんなイメージが浮かぶか


を考えるため、
👉 「感覚的な理解」
も扱いやすくなります。

また、
👉 「正解が一つではない」
のも特徴です。

同じ授業でも、

「青で表したい」
「炎のマークにしたい」
「ぐるぐるした絵にしたい」

など、
表現がかなり分かれます。

だからこそ、
👉 “一人ひとりの見え方の違い”
が見えやすくなるのです。


■ なぜ効果があるのか


この活動のポイントは、
👉 「言葉以外」を使うことで、
思考が広がりやすくなることにあります。

人は、
言葉だけでは整理しきれないことがあります。

特に、

・感情
・雰囲気
・印象
・抽象的な理解


などは、
文章だけだと難しいこともあります。

しかし、

「色なら?」
「シンボルなら?」
「絵なら?」

と変換することで、
考えを別の角度から整理しやすくなります。

また、
👉 「なぜその色にしたのか」
を説明することで、
思考の言語化にもつながります。

つまり、
Color-Symbol-Imageは、
👉 “感覚と思考をつなぐ”活動
とも言えるのです。


■ 日本の授業で考えてみる


この方法は、

・国語
・図工
・総合学習
・道徳
・振り返り活動

などで使えます。

例えば国語。

物語全体を、
「どんな色だったか」で表す。

登場人物を、
シンボルで表現することもできます。

社会なら、

「時代の雰囲気」
を色で表すこともできます。

また、
総合学習や探究との相性も良いです。

最近は、
👉 「表現方法を広げる」
ことも重視されています。

ただ、
文章だけだと、
「うまく書けない」
と感じる子もいます。

その点、
Color-Symbol-Imageは、
👉 「描く・イメージする」
入口があるため、
参加しやすい活動でもあります。

特に、
👉 「言葉にする前段階」
として使いやすい方法です。


■ 明日やるなら(これだけ)


授業内容を「色」で表してみる

シンボルを1つ考える

簡単な絵だけでもOKにする

「なぜその表現か」も話す

正解を決めすぎない

まずは「色だけ」から始めても十分です


■ 小さなポイント


この活動では、
👉 「絵の上手さ」を求めすぎない
ことが大切です。

大事なのは、
「どう表現したか」
よりも、
👉 「なぜそう表現したか」です。

また、
👉 「人によって違ってよい」
空気も重要です。

同じ学びでも、
感じ方はかなり違います。

だからこそ、
「違う見え方」に価値があります。

さらに、
👉 「説明する時間」を少し入れると、
思考が深まりやすくなります。


■ 注意したいところ


この活動は、

・絵を描くだけで終わる
・感想活動になる
・「きれいさ」が中心になる

と、深まりにくくなることがあります。

そのため、
👉 「なぜその色・形なのか」
を考えることが重要です。

また、
👉 「うまく描ける人が有利」
にならない工夫も大切です。

例えば、

「丸だけでもOK」
「記号でもOK」

にすると、
参加しやすくなります。

学習では、
👉 “表現を通して考える”
こと自体に価値があります。

だからこそ、
完成度より、
「考えた過程」を大切にすることが重要です。


■ 参考


このような活動は海外の教育サイト
Edutopiaなどでも紹介されています。

海外の授業を見ていると、
「なるほど」と思う
小さな工夫がたくさんあります。

これからも少しずつ紹介していこうと思います。



次回は

One Word Reflection

一言で振り返る
シンプルな活動です。



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