健康を再定義する ― ICFの5要素を、現場でどう使うか ―
Your Best Solution代表、五木田穣です。
前回の記事では、ICF(国際生活機能分類)を通して、
「人を観る」ということ
について書きました。
人を、症状や診断名だけで切り取らないこと。
心身機能・身体構造、活動、参加、環境や個人の背景まで含めて
全体的に捉えること。人として、観ること。

ICFは、専門家が“人を観る”ための地図として活用できる。
では、その視点を現場でどう使っていくのか。
今回はそこに進みたいと思います。
ICFを知識として知っていても、
現場で使えなければ、意味がありません。
症状を見る。
身体機能を見る。
局所を評価する。
介入する。
少し変化を見る。
もちろん、それらは基本であり、
大切なことです。
けれど、それだけでは本質には届かない。
根本的な問題解決、最善の解決方法、
Your Best Solutionには至らない。
ICFの価値は、分類そのものではなく、
部分だけでなくて、人として全体的に観ることで、
その人にとっての本質的な入口、
Your Best Solutionを見つけやすくすること
にあると、私は思います。
今回は、ICFの5つの要素を、実際の現場でどう見て、どう使うか。
YBSの実践とも重ねながら、整理してみたいと思います。
ICF(国際生活機能分類)の5要素を、現場でどう使うか。
本記事では、心身機能と身体構造・活動・参加・環境因子・個人因子を、単なる分類ではなく、人を立体的に観るための実践的な視点として整理しました。
症状中心の見方から一歩進み、その人が何に困り、何に関われなくなり、何が回復を支え、何が妨げているのか。
その全体像から、どこを入口にするかを考えていきます。
記事の後半には、実際のケースをICFの5要素で整理するワーク、そして支援者自身の見方の偏りに気づくためのワークも入れました。
知識としてのICFではなく、
実践に生かせるICFを深めたい専門家の方へ。
YBSの思想と現場感を重ねながら書いた一本です。
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