見出し画像

健康を再定義する ― ICFから読み解く「人を観る」ということ ―

Your Best Solution代表、五木田穣ごきたゆたかです。

前回の記事では、ICF(国際生活機能分類)を通して、健康は「病気があるかないか」だけでは捉えきれないもの、といったことを書きました。

健康とは、単なる異常の有無ではない。
その人がどう生き、どう暮らし、どう関わっているか。
そこまで含めて、観ていく必要がある。

今回は、さらにもう一歩踏み込みたいと思います。

ICFとは何か。
その説明だけで終わるのではなく、

ICFが、
私たち支援者に促している
“人の見方の転換”とは何か。

そこに焦点を当ててみたいと思います。

私は、ICFを単なる分類表だとは思っていません。

むしろ、
人を立体的に観るための地図だと思っています。

そしてこの地図は、 
Your Best Solutionが大切にしている

「人を観る。本質を観る」
という姿勢と、深く重なっています。 


ICF(国際生活機能分類)を通して、
健康を「病気があるかないか」ではなく、

その人がどう生き、どう暮らし、どう関わっているかという視点から、深く捉え直す。

本記事では、ICFを単なる分類としてではなく、
専門家が“人を観る”ための地図として読み解いています。

心身機能・身体構造、活動、参加、環境因子、個人因子。それらをどう見立て、どう支援に活かしていくのか。

現場でありがちな“症状中心の見方”の限界にも触れながら、YBSの思想と実践につながる形でまとめました。記事の最後には、専門家向けのワークも入れています。

日々の支援を見直したい方、自分の「人の見方」を深めたい方に読んでいただきたい記事となっています。



ICFは、“分類”ではなく“視点”である

ここから先は

5,409字
この記事のみ ¥ 1,500
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

Your Best Solution研究所は、健康を扱う専門家が、自らの在り方をととのえるための思想…

探求者

¥1,500 / 月

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?