「私は内調と警視庁警察官に三か月間尾行されました」――呆れてしまう塩村あやか参院議員の叫び――知りませんよ
呆れて物も言えない記事がABEMATIMESから配信された。
そして持ち出したのが、自身が尾行された話だった。「皆さん覚えていらっしゃいますか、河井克行元法務大臣です。公職選挙法違反で有罪が確定しています。河井氏は当時現職の与党の国会議員であり、当時の総理に近い人物とされ、その後法務大臣にも就任している。さらに裁判の過程で明らかになったのが、警察出身者を使って、内調(内閣情報調査室)であるとか警視庁と報じられていますが、対立候補への尾行を3カ月もしたということが裁判で明らかになったと報じられている。これは氷山の一角ですよね。3カ月尾行されたのは私ですよ。そう思うと本当にちゃんと民主的な統制が選挙で選ばれた政治家だから効いているのかというと私はやっぱり違うんじゃないかと思う」と訴えた。
読んで思った事は「この人、何を言ってんだ?」である。
塩村氏は国会で警察の問題を取り扱う内閣委員会の委員だが、塩村氏が警察が追及されると困る問題について質疑している姿など、ただの一度も見た事も聞いた事もない。
俺がよく取り扱っているストーカー捏造関連で行けば、こういう記事もある。
ストーカー捏造の悪質なケースだが、塩村氏はこのニュースを知っているはずなのに、委員会でストーカー捏造が多発している事も、警告未満の事案では潔白を証明する手立てがない事を追及している姿も、見ていない。
それでいて自分に火の粉が降りかかってきた途端、自分が尾行されたと騒ぎ出して、喚き散らすなど、噴飯物もいいところだ。
警察を公益通報して強制尾行の被害に遭った人など世の中に腐るほどいるが、塩村氏は、知る限り、そういうケースを一度も取り上げていない。
池袋のポケセンの時も、GPSの話しか出なかったし、新宿タワマン殺人の時だって、日経女性記者ストーカー事件の時だって、塩村氏に限った話でなく、内閣委員会の連中は、警察を追及しなかったじゃないか。
誰がそんな人間のいうことなど信用するのかという話だ。
ここ数日、警察庁関連の不正隠しに関する記事を投下したばかりだが、国会の内閣委員会がまともに機能していて、警察官僚や都道府県警幹部らの不正と不祥事隠しに徹底して目を光らせ、何かあれば追及する姿勢が整っていれば、この記事で取り上げたような卑劣な隠蔽工作は成就していない。
普段は警察に逆らうと後が怖いからと警察に都合の悪い質疑はしない、情報が寄せられても調査もしない、そうして警察庁と都道府県警幹部を散々増長させてきた、警察が腐敗した元凶の一要因である内閣委員の国会議員が、自分が不利益になる時だけ警察の問題を取り上げるなど言語道断だ。
恥を知るべきだ。
