夫が叶えてくれた離島への憧れ!北海道の天売島に行ってきた!海鳥観察ツアー編
天売島への旅行のつづきです。
▼サイクリング編はこちら
野鳥を探して!天売島でツアーに参加

天売島は海鳥の楽園と呼ばれる島。
今回はせっかく海鳥の繁殖期と言われるシーズン(6月)に島に渡ったため、奮発して2つの観察ツアーに申し込みました!
①ウトウの帰巣ナイトツアー
https://www.teuri.jp/tour
天売島には、ウトウという海鳥の巣がなんと40万巣以上あるそうです!
深さ1mから、長くて3mほど地面を掘り、巣穴を作ります。

ウトウは昼間、ひな鳥のためにごはんを探しに巣穴を出て、夕方頃に小魚などをたくさん咥えて巣穴に帰ってきます。ひな鳥を育て上げるのが彼らの最重要ミッション。収穫なしでお腹をすかせたひな鳥の元に帰ることを想像すると、とても切ないです…。
今回参加したツアーは、ウトウの巣穴がたくさんある赤岩展望台付近で、帰ってくるウトウを見学するもの。
40万ペアのウトウがいっせいに飛んできて、迷うことなく自分の巣穴に帰っていく姿は圧巻!時速80キロで飛ぶそうなので、写真に残せないのが残念…。
ウトウが巣穴に入っていくと、ガサッと言う音が間近で聞こえてきます。
夫と並んで真っ暗な草むらを見つめながら、姿の見えないウトウの飛ぶ音だけに耳を澄ませました。
ガサッと近くで聞こえるたびに、たしかにそこに生き物がいるんだなと感じます。
ぜひ現地で体感してみてください。

②海鳥アドベンチャークルーズ
今回の旅で最も楽しみにしていた、ボートでの海鳥観察ツアー🐦⬛
ケイマフリ号Ⅱは11人乗りの小型ボートです。
私史上最も小さい船!
ダイレクトに受ける波と海面の近さが少し怖いです。
ただ、やはり海からじゃないと見えない景色は素晴らしかったです。


自然写真家 寺沢孝毅さんの案内で、天売島周辺の海鳥を見学していきます。
ちなみに船の同乗者の皆さんはバズーカばりの超望遠カメラを持参されていました!
鳥さんを鮮明に撮りたいなら、スマホカメラでは厳しいので、きちんと望遠のついたカメラがおすすめです。
私はバズーカに比べれば心もとないものの、この日のためにCANONのPowerShot ZOOMというカメラをフリマアプリでゲットしておきました。
果たして性能やいかに…。
(以下の写真はすべてPowerShot ZOOMで撮影)
まず出会ったのはケイマフリ。


天売島や知床が主な繁殖地で、この日もたくさん出会うことができました。
小柄な黒色の体に、目の周りの白がペンギンやパンダを彷彿とさせて、かわいいです。
幸いにもこの日はたくさん撮影できたので勘違いしそうになりますが、この子たちは絶滅危惧種に指定されています。
これからも天売島で幸せに、平和に過ごしてほしいです。
うまく撮影できなかったのですが、断崖絶壁に営巣しているのはウミウたち。
※ごめんなさい、ヒメウかもしれないです…


白いのは糞で、一大繁殖地であることが見て取れます
ウミネコもたくさんいました。

そして、ついに今回一番会えたらいいな、と思っていたオロロン鳥の営巣地に到着…!
オロロン鳥とは、正式名称ウミガラスという海鳥。
羽幌町のカントリーサインや、マスコットキャラクターにも使用される、この町を象徴する鳥です。
しかし、いまは個体数が減り最新の調査では135羽しか確認されていないそうです。
思わず135羽しか、という言い方をしてしまいましたが、一時は国内の繁殖が13羽まで減ったところを地元の方の努力により100羽規模まで回復したそうです。
国内では天売島でしか見れない、しかも100羽規模しか生息していない鳥に出会えるのか半信半疑でしたが…
「いたぞ、あれはどうだ?」
という寺沢ガイドの声で空をみると、群れで飛ぶオロロン鳥が…!


お腹が白いのがわかりますでしょうか?
なんてかわいいの…!!!
何度も旋回して飛んできてくれました。
もっと大きく写真が撮れれば良かったですが、これがカメラの限界でした。
それでもオロロン鳥の特徴をきちんと写真におさめられてとても嬉しいです!
離島、小さなボートでの大冒険。
今回も夫と一緒に、私だけでは挑戦できなかった、かけがえのない時間を過ごすことができました。
さらに、海鳥のかわいさ、そしてそれを守る自然の大切さにも気付かされました。
最高の天売島旅行はこれにて終了です!
次は少しだけお邪魔した焼尻島について書こうと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
※ちなみに、PowerShot ZOOMは買って良かったです。
操作が簡単で軽いというメリットがありながら、スマホカメラでは絶対に撮れない海鳥の細部を最低限捉える事ができたと思っています。
ただ、充電切れが早いです(中古だからかも)。


▼天売島旅の前半はこちら
▼宮島沼でマガンをみた話はこちら
