🎬️ Barbie
話題の映画"Barbie"を観た。映画館は渋谷のTOHOシネマズだったが外国のお客さんがとても多く(リアクションの大きさから多く感じたのかも)、Barbieに寄せた可愛らしい風貌の人達はやはり多かった。笑いどころも日本人とそうでない人で結構分かれていたのが印象的だ(もっとも暗闇の中の声情報しか私にはないが)。しかし結構"笑いきれない"作品だったと思う。
思いの外、涙が出そうなシーンがちらほらあった。しかし泣く間も与えずギャグや次の展開で落としてくる、それもこの監督のやり方なのか。以下、ネタバレあり。
・バービーが最初に人間に泣かされるシーン
その時代ごとの正義があり、当時の価値観のままそれなりに楽しくやっていた親世代が、子世代に罵倒されるというもの。あるあるだとしても、やはり切ない。どちらも悪くないし、価値観の更新は難しいし、する必要も時にはないけれど、これはエンパワメント作品ではあるので避けて通れない出来事。
・母が娘との思い出を振り返るシーン
人形遊びは私も昔よくやり、培われた価値観がある。おままごとをしながら「母親像」に憧れるように仕向けられていたのか、という発見があった。冒頭のシーンは、すぐオマージュだと分かった✌
・女性であることにより強いられる社会的理不尽を、ある女性が口頭で羅列するシーン
いくつも身に覚えがありすぎてすごい(辛い)。私が組織で"失敗"した時、非公開で恨みつらみを文章にしたためたものだが、その多くが台詞となっており代弁してくれている。
あとは違う意味で、涙までいかずとも感極まったのは、ダンスシーン。私はアメリカのダンスシーンがおそらく好きで、アメリカの制作物はよくダンスシーンをあえて取り入れていると思うのだが、今回はDua Lipaの新曲が最高。最も名シーンなのはと聞かれれば、そこを選ぶかもしれない。マーゴット・ロビーがセンターでめちゃくちゃ踊るのは、Babylonを観た後だとデジャヴのようだった。

