キミもMakerChipでイケてるMakerになろう!
最近突如として日本国内で流行の兆しを見せているMakerChipについてご紹介します。

Xを見てる人は「なんか最近色んな人がMakerChipとかいうの作り始めたな??」と思われてるかもしれません。
MakerChipってなんぞや
MakerChip(メイカーチップ)とは、3Dプリンター愛好家たちが名刺代わりに配布・交換するために作成するコインのことです。
MakerChipは2024年頃にK2_Kevin氏がその規格を提唱しました。
と言っても難しいものではなく、直径40mmで厚さ3mmということだけ。
1. MakerChip の第一ルール。これはコインではなく、MakerChip と呼ばれます 😀
2. サイズは重要です。MakerChipは直径 40 mm x 厚さ 3 mm ~ 3.5 mm です。
Roll into the next event with your own collectable MakerChips! Easy to make with 5 style templates - everyone will be all-in! #MakerChip #3DPrinting
— K2 Kevin (@K2_Kevin) May 12, 2024
Available on @Thangs3D, MakerWorld, and Printables! https://t.co/lVoJofa7Ja pic.twitter.com/fmDp3S6pN6
一般的に、裏面にはQRコードがあり、SNSアカウントやショップページ等に繋がります。

また、NFCタグを埋め込むというテクもあります。
入れ込んでもNFC読み込めた pic.twitter.com/kuT4XtUfiy
— Mithril_MEX (@Mithril_MEX) May 15, 2025
源流としてのMaker Coin
MakerChipの源流はMaker Coinという文化にあります。
2010年代(2016年ごろ?)に、Maker's MuseというYouTubeチャンネルを運営するAngus Deveson氏が、フィラメントサンプルなどのテストで使う小さなモデルとしてMaker Coinを考案したそうです。
ここでのポイントは、Maker Coinという文化はあるが規格は存在せず、各々が好きに作っていたというところ。
(なんか瓶の王冠みたいな形が流行ってた雰囲気はある)
そして、経緯はわかりませんが2025年における3DプリンタコミュニティではMaker Coinという文化は見られなくなってしまいました。(特に日本国内は)
マルチカラープリントとMakerChip
そこで登場したのがMakerChip。
Maker Coinと違うのは、今はマルチカラープリントに対応したマシンが当たり前になってること!
直径40mm、厚さ3mmの中で、どう個性をアピールするか?という縛りもメイカーとして燃えちゃうポイントですね。
MakerChip collection and @3DPrintopia haul. Not all from the show, I still need to narrow down for a final count, but close to 90 from the show. MakerChip Mania Contest, generously sponsored by @Polymaker_3D was very exciting for everyone involved! Hope I can do it again! pic.twitter.com/ReaGdytrlH
— K2 Kevin (@K2_Kevin) October 4, 2024
今まさに各地のRepRap Festivalで活発に交換されているようです。
直近ではRocky Mountain RepRap Festival (RMRRF 2025)。
We gave away thousands of MakerChips & hundreds of collectors at @rmrrf - @K2_Kevin has created a community event within events, thanks to @Polymaker_3D for supporting MakerChips from the beginning! pic.twitter.com/esDEwDJxiG
— Liz B "pezliz" (@pezliz) May 22, 2025
#MakerChipHaul - my MakerChip collection keeps growing! @rmrrf was a real hit, with over 95 different unique MakerChips collected. Get working on yours for the next event! pic.twitter.com/3btyy4OFSo
— K2 Kevin (@K2_Kevin) May 23, 2025
100種類近いMakerChipが集まった模様。
そして次はMidwest RepRap Festival (MRRF 2025)へ、MakerChipムーブメントは続いていきます。
MRRF MakerChip production in full swing. Trying to maximize production... timing is everything! Will be doing an entire live stream on @Polymaker_3D Discord showing ways to maximize output. pic.twitter.com/dkbKEotOeJ
— K2 Kevin (@K2_Kevin) May 26, 2025
なんで今日本で?
しかし、何故急に日本国内で流行りだしたのか。
それはJapan RepRap Festival 2025の影響。
Japan RepRap Festivalってなんじゃい?は公式サイトと以下のnoteをチェック!
RepRap Festivalを説明するなら、RepRapプロジェクトについて触れなければなりません。
RepRapとは?
「RepRap」は、自分自身の部品を3Dプリントで複製できる自己複製型3Dプリンターを目指したオープンソースプロジェクトで、2005年にイギリスのエイドリアン・ボイヤー博士が始めました。
これは多くのデスクトップ3Dプリンター(Prusa、Crealityなど)の原型となり、その血脈は今現在私たちが使っているマシンへと受け継がれています。
そして、RepRap Festivalとはこの“RepRapプロジェクト”の理念と文化を継承した、云わばオープンソース3Dプリンティング文化のコミケみたいなものなのです。
RepRap Festivalは特にアメリカで活発に開催されているのですが、日本国内でのRRF開催は多分史上初?
JRRF2025では各協賛企業のブースにてMakerChipを配布することが発表され、現地では活発にMakerChipの交換が行われると思われます。
JRRFは2025年6月14日・15日の二日間、チケットはPeatixにて好評発売中!
(突然のCM)
私は特に運営に関わってないですが、ブース出展予定です。
JRRFまでまだ三週間あります。
MakerChipを作って、会場で交換したり、展示を見て回ったり——
そんな楽しみ方もできます。
(重要:もちろん、MakerChipを作らなくても参加できます!)
MakerChipで、キミも“イケてるMaker”デビューしよう!
デカケースごと #JRRF2025 持っていっちゃうぜ!
— れんじ/Renji3D (@Renji_81) May 21, 2025
交換出来る方ぜひ!私のケースをみんなのMakerchipで満たしてください💓✨
Maybe next year I’ll meet some new printerer at #RMRRF too...!??
I really want to visit RRF around the world! https://t.co/gaLOWsfVQh pic.twitter.com/REwftL5Vn0
#3DPの集い に向けて私のMakerChipを作ってみました!
— ムー / 夢野炎理🔥 (@Mu_Alexius000) March 18, 2025
デザイン決まったら大量に印刷するので色んな人に配りたい🥺 pic.twitter.com/CwpSLvo7vQ
Makerchipが20+1枚入るケースです(Remix)
— T.ウ工ハラ🚲 (@RideVLOG_) May 17, 2025
Bambustudioで開けばマイナスモディファイヤで穴が開くはず。
イベントで配る時にどうぞ。https://t.co/cyHX1V3isD
MakerChip。嵌め込みでなんとかいけそうかな pic.twitter.com/HCs1kutpJ6
— proko (@prokokoko) May 21, 2025
Makerchip 作ってみた
— kbtom (@3DPudding) May 17, 2025
MMUのテストプリントに丁度いいね😚 pic.twitter.com/q9OEXIeBzA
