温泉沈没紀行④【(閉業)福島県会津若松市 東山ハイマートホテル】
※2023年4月時点で閉業を確認。
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個人的に日帰り入浴を受け付けている施設が少ない印象の東山温泉。その中でも特に異質なファサードの「東山ハイマートホテル」。
日帰り入浴可の看板があるのは知っていたが、あまりに草臥れまくったその外観の襤褸さに気後れし、今に至るまで未訪問だった。泉質は抜群である事は知っていたので、ついに意を決して車を走らせたのが2022年5月のことである。
福島県会津若松市「東山ハイマートホテル」

この廃墟同然の佇まい。照明も付いておらず、完全に閉業した昭和後期の宿の雰囲気。玄関の横に駐車場はあるが、現代の車のサイズには適応出来ていない感がある。温泉街入口の観光駐車場に停め、徒歩で向かうが吉

フロントから親父さんが現れ、日帰り入浴を快く受け入れてくれた。風呂場への道のりを立板に水のごとく説明して下すったが、何故か一切目が合わない上に全ての説明をし終える前にフロントの中へ消えていった


照明のスイッチが見当たらず暗闇の中を進んだ。宿泊はもう一段高いハードルを越えなければいけない気がする



以前にも述べたが自分はあくまで「泉質第一」なので、いくら内外の見た目が鄙びてようとこの説明書きを見れば自動的にテンションが上がる


いかにも昭和後期らしい(その時代に生きてないが…)天井の低さと無機質さと玉砂利タイルの趣。はなから誰も居ないと思っていたが案の定独泉


東山らしい透明度のフレッシュな湯が滔々とかけ流されていた。深めの浴槽は座ると肩までじっくりと浸かれる


湯口やパイプにガチガチに付着した析出物が本物の温泉の証。
浴槽の温度調整の為、50℃近い源泉がタイルの上にダバーッと放流されている。うっかり排湯されているエリアを歩くとあまりの熱湯に飛び上がりそうになります

明らかに供給過多な大量のケロリン桶
東山温泉は「くつろぎ宿 新滝・千代滝」しか入浴したことがなかったが、個人的には会津若松市内の日帰り温泉の選択肢としてかなり上位に食い込む名湯だった。
Googleレビューは賛否両論だが、日帰り入浴に限って言えば自分なら☆4~5はつけると思う。
日帰り料金 600円
受付時間10:00~17:00(要確認)
了
