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2022年6月 信州温泉逍遥①【戸倉上山田~沓掛】

近ごろは未踏温泉の新規開拓が続いていたが、温泉に限らず各地への一見さんムーブメントが続いている傾向があった。
たまには見知った街と宿で静養する機会があってもよいのではないかと思い立ち、3月の旅で巡り切れなかった温泉を巡る旅程を構築することにした。

ある意味、今回の温泉逍遥はこの「湯治の旅3」の補完という位置づけだが、単なるオプションツアーとして片づけるにはあまりにも勿体ないほど充実した3日間となった。
思いのほか長文になってしまったので、1日ごとに振り返る。

6/4 出発〜長野県青木村

夜勤明け、ノンストップで坂城ICまで高速課金。前々から訪問を目論んでいた、千曲市の「戸倉上山田温泉」を今回のファーストダイブとした

念願の「戸倉国民温泉」。想像以上に住宅地の中に位置していた

絶妙な鄙び具合と味のあるフォントに、入館前から独りでテンションが上がる

中央通路を進むと男女別の入口があり、真ん中に番台という公共浴場らしい合理的な造り

脱衣所。これまた味のあるフォントでこの温泉がいかに素晴らしいかを説明している看板があった

とても誇らしい様子

浴室写真。公式サイトより引用

体感39℃くらいの適温。
口に含むと穏やかな硫黄の香りが鼻腔を満たした。飲泉に味の良し悪しは求めていないが、持ち帰って冷やして飲んだりしてみたい口当たりの良さ。
"ほんものの温泉"の謳い文句に違わぬ良質な湯であった

今まで入浴した数々の公衆浴場の中で利用客同士の挨拶が最も活発だった。
地元民が多いこともあり、それぞれ顔見知りなのだろうと勝手に思っていたが、どうも見知らぬ人同士や他県客に対しても挨拶が交わされていたので、日常的にこういったやり取りがされているのだろう

欲しかった浅葱色の温泉タオルも購入。本来であればこの近くの「戸倉観世温泉」をハシゴする予定だったが、完全に満足してしまったのでまたいつかゆっくりと訪問することにした

道中何も喰っておらず、宿も素泊まりの予定だったので「小木曽製粉所 上田店」にて軽く朝餉兼昼餉兼夕餉。

海老たぬきぶっかけそばとミニとろろ丼。小木曽製粉所は初めて入ったので、注文の勝手が分からず一瞬コミュ障ムーブしかけたが事無きを得た。

デリシア 上田川西店」にて酒と肴を調達。
その地の人々の生活事情が色濃く反映されている(ような気がする)ので、旅先ではローカルスーパーに極力立ち寄るようにしている。そしてあたかも地元民であるかのように利用客に紛れて買い物することを愉しむ

この日の宿、青木村「沓掛温泉 叶屋旅館」。3月の「湯治の旅3」で再訪を誓っていたが、これほど短い間隔でリピートするとは思っていなかった

部屋は前回と同じ「滝山」。さくっと布団を敷きぬる湯に向かった

この湯を求めていた。6月からは加温なしの正真正銘のぬる湯となっており、心なしか非加温の方が泡付きが良いように感じた

夕餉を摂取したわりにはしっかりと肴を仕入れた。しっぽりと飲み進めて良いコンディションで寝

続く

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