嬉しい知らせと複雑な知らせ、どっちから聞きたい?
先日の膠原病内科診察日には、
嬉しいお知らせを一つ持っていった。
「ペットボトルの蓋が
開けられるようになりました…!」
「…おぉー!」
私にとっては大きな喜びであり、
主治医も文字どおりのような
「おぉー。」という顔をしてくれた。
治療のおかげで、
筋炎やその他、色々な症状が落ち着いている。
開けることが出来たペットボトルは、
ファミマの霧島の天然水600mlと、
いろはす540ml。
たまに開けられないタイプの蓋にも出会すが、
上の2点は今の私にも大丈夫そうだ。
ただ、いつ何があるやらとも思い、
ペットボトルオープナーは、
いつもバッグに忍ばせている。
薄くて、バッグの中に入れても
邪魔にならない、100均の優れもの。
(と、私は心から思っている。)
血液検査結果でも、
CK値が正常値になっていた。
※CK=クレアチンキナーゼ
筋肉などの組織が損傷すると高くなる。
NT-proBNPや心筋トロポニンTは高いが、
前回よりは少し下がっていた。
※NT-proBNP
心臓に負荷がかかり、
機能が低下したときに放出されるホルモン。
※心筋トロポニンT
心筋の筋原線維を構成する蛋白の一部。
心筋の損傷により、
心臓から循環血中に放出される
血清バイオマーカー。
ここは毎回高値なので、
気になっているところではある。
高いといえば、
プレドニン(ステロイド薬)の副作用か、
血圧が高くなってきていた私。
そのため、前回の診察日から、
血圧管理手帳をつけてと
主治医に促されていたので、
毎日測っては、そこに記録していた。
おそるおそる、その手帳を主治医に渡す。
「うーん…まだ薬飲むほどまでもないかな。」
どうやら、ギリギリセーフのようだった。
この時も多分、
どきどきして血圧は上がっていただろう。
それと、もう一つ、
主治医に伝えなくては
いけないことがあった。
数日前から続く、
右肩甲骨あたりと右の二の腕に感じる
ズキズキ、ピリピリ…とした痛み。
そして、右側の胸や背中に現れた
謎の赤い発疹…。
SLEの関節痛がらみのものでは
ないだろうか…。
それとも、筋炎の何らかの症状…?
何だかわからないまま不安だったので、
「これなんですけど…。」と、
おそるおそる診てもらった。
「あ、これ…。帯状疱疹ですね。」
「えぇ?!帯状疱疹ですか?!」
咄嗟にオウム返ししてしまったくらい、
予想外の結果だった。
今は服薬で免疫も落ちているし、
それに加えて、
SLEと帯状疱疹は合併しやすいそうだった。
「いつ頃からですか?」
「…えーと、4日前からです。」
発疹が出てから3日以内(ベスト)、
遅くても5日以内に、
抗ウィルス薬を飲むことが望ましいらしい。
…何とも微妙な感じだが、
…まぁとりあえず、
2度目のギリギリセーフ!
水疱瘡にかかった人なら、
誰しも体内に秘めている
水痘・帯状疱疹ウィルス。
疲れや加齢、免疫が落ちた時などに、
そのウィルスが再活性化し、
帯状疱疹を発症する場合がある…ときくと、
もうほぼ全てあてはまる状態の
今の私である。
「今回のが落ち着いたら、
今後、帯状疱疹ワクチンを打っとくのも
良いかもしれません。」
主治医は云う。
なかなか高額な帯状疱疹ワクチン…。
地元でも、50歳以上からは
予防接種費用の助成があるが、
まだあと数年そこに届かない年齢の私。
ただ、かかったら飲む抗ウィルス薬も
なかなかのお値段。
…度々かかってしまいそうなら、
予防接種を打つ方が得なのかもしれない…
とか頭の中で損得勘定までしていた。
それもそうだが、
体を少しでも良い状態にもっていけるよう、
自分との付き合い方をしっかり考えよう…
とも思った。
そして、はっとした。
「…これって…うつりますか?」
病院まで車で送ってくれた父のことや、
診察前に待合スペースで
普通に過ごしていたことが気になった…。
それに、ここ何日かで数回、
自宅教室でレッスンもしていた。
さーっ…っと血の気が引いたが…、
帯状疱疹は、帯状疱疹としては人にうつらず、
水疱瘡にかかったことがない相手には、
水疱瘡としてうつることはあるらしい。
ただ、発疹部が服で隠れたところなので、
そこを触っていたりもしなければ、
公の場でうつすということはないようだ。
ほっとした…。
そして、その診察日から、
抗ウィルス薬を飲んで6日目の今。
明日でそれも飲み終わる。
皮膚症状は薬で治まらないようで、
発疹は結構(初期よりかなり…)増えたものの、
ピリピリとした痛みは、
ピークを過ぎたように思う。
ただ、その痛みは、
長く残る場合もあるとのこと。
内心どきどきしながら、経過観察中である。
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