「学校は楽しい」と言っていた息子が、現地校4ヶ月目に見せたSOS
こんにちは、アメリカで3児の子育て中のYUIKAです🇺🇸
こちら↓の記事で少し触れました、
英語力ほぼ0の息子たちが現地校に入学して、大変だったことをシェアしていきます。
現地校での初日を終えた息子は
「学校が楽しかった!」と笑顔で言っていました。
正直、
「英語が分からないから、学校に行きたくない」
そう言われることも覚悟していましたが、
1年間を通して「学校に行きたくない」と言ったことは一度もありませんでした。
なので私は、「意外とどうにかなるかもしれない」と思っていましたが、違いました。
学校に慣れるまでは波乱万丈の日々でした…
私の感覚では、学校に完全に慣れるまで、半年はかかったと思います。
その中でも特に大変だったのが最初の3〜4ヶ月の間です。
その間、
✔️家で癇癪を起こす
✔️学校から電話がかかってくる
✔️学校から呼び出される
ことが続き、毎日「今日も何か起きるかな」と気が抜けませんでした。
今でも忘れられない出来事があります。
スーパーで息子が人生最大の癇癪を起こしたことです。
それまで息子たちはそれほど酷い癇癪を起こしたことはありませんでした。
ですが、ある日スーパーで買い物をしている時に、「自分の欲しいものが買ってもらえなかった」という理由で、スーパーに居る全員に聞こえてしまうであろう程の大声で泣き叫び出したのです。
初めてのことに私もどうしたらいいか分からず、とにかく外へ連れ出すことしかできませんでした。
「欲しいものが買ってもらえない」
それはその日の特別な出来事ではなく、よくあることです。
それまでは「どうして買わないのか」理由を説明すれば、すんなり分かってくれていました。
でも、その日は「また今度ね」と言っただけで泣き始めてしまったのです。
現地校に入学して4ヶ月目の出来事です。
その日の癇癪以外にも、息子からのSOSは度々ありました。
現地校に入学して2週間ほど経った頃、学校からの電話がかかってきました。
電話の内容は
「教室が寒いと言っているので、厚手の洋服に着替えるように伝えても、イヤだと言っています。可能であればパーカーかブランケットを持ってきてもらえますか?」
というもの。
「もしかしたら先生の言っていることが分からないのかもしれない」とも思いつつ、パーカーを持って大急ぎで学校に向かいました。
学校で息子に会うと、「どうしても着替えるのがイヤだった」とのこと。
英語が分からない訳ではなかったようですが、「慣れない環境でストレスが溜まってしまったんだろうな」と感じました。
その日は私の顔を見て安心したのか、持って行ったパーカーを着て、手を振りながら先生と一緒に教室に戻っていきました。
ただ、表情はとても暗かったので、
慣れない環境で頑張ってくれてありがとう。という気持ちと共に、ごめんねと思いながら息子の後ろ姿を見送りました。
その日から月2回のペースで電話がかかってくるようになりました。
理由は「暑い」「寒い」が多く、その都度着替えを持って学校に行く日々。
先生にも息子にも申し訳ない思いで学校に行っていました。
暑さ、寒さ以外にも、「体調が悪いみたいなんだけど、話したくないみたいだから、ママが話しを聞いてくれない?」と電話がかかってきたこともあります。
「ママと電話できるよ」と言われても断固拒否だったので、「学校に行って直接話します」と言って学校に行ったこともありました。
学校に着くと、頭が痛いとのこと。
先生が「本人が教室に戻りたくないのであれば、早退がいいかも。いつも頑張ってるから疲れちゃったんだと思う」と言ってくれたので、早退しました。
家に帰ってきてからの息子はとにかく元気で、
「こんなに小さいのに毎日頑張っていて、本当に偉いな」と胸がいっぱいになりました。
そんなことが続いている中で、冒頭でお話しした癇癪を起こしました。
その頃が、息子のストレスが限界を超えてしまった時期だったのだと思います。
思えば、入学してすぐに夫が出航してワンオペになり、帰ってきてはまた出航してと家の中も慌ただしい時期でもありました。
慣れない学校とパパの不在。
そして私は家事・育児に追われ、本当の意味では息子に寄り添えていなかったんだなと反省しました。
あの頃は毎日「学校に送り出すこと」に必死すぎて、息子と向き合えていなかったのだと思います。
学校からの連絡も、家での癇癪も「英語ができないからしょうがない」と自分に言い聞かせていましたが、本当の原因はそれだけではありませんでした。
息子と二人三脚で歩いてきた1年間。
大変という言葉では表しきれないほど私も苦しかったです。
ですが息子の成長という面では、これまでで一番だったと思います。
その成長を見守れたことは親として、これ以上に嬉しいことはありません。
次回はそんな息子とどう向き合ったのかについて書いていこうと思います。
