HUAWEI Groub&Dropについて#2
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始めに
今回の記事は続編です。前回の記事は以下です。
検証端末
HUAWEI Pura 70 Ultra
HUAWEI Mate 60 Pro
HUAWEI Mate 70 Pro
今回の検証の内容
HUAWEI の 掴む共有方法は3人以上で行った場合データが混信するのか。それともちゃんとつかんだデータの行方はちゃんと判別されているのか
NFC
今回3台そろうことができたため、前回検証することのできなかった複数台に対して同時に共有する方法も実践した。
かなりスムーズに、かつ同時に共有することができ、かなり便利な機能だと思った。
尚、HarmonyOS NEXTに対応しているデバイス同士でないと複数同時に共有するすることはできない。
握る方の検証
疑問点であるのをわかりやすく説明すると以下の通りだ
もしA、B、C、Dがいてほぼ同時のタイミングでAはBに、CはDに情報を送りたい場合に間違えてBに渡したい情報がDに渡ってしまうという可能性はあるのではないか。
実際に検証を行う。左から順にA、B、Cとしよう
今回4台用意することはできなかった為3台で検証している。
1度目
1.CがデータをGroub
2.AがデータをGroub
3.Cの人がBにDrop
4.BがCのデータを受け取ることに成功
これは情報をGroubした人のデータが正しく受信できているため成功である。
2度目
1.CがデータをGroub
2.AがデータをGroub
3.Aの人がBにDrop
4.BがCのデータを受け取ってしまう
この場合、Aの人が共有したいデータではなくCの人のデータを受け取ってしまっているため失敗である。
優先される条件は?
実際に検証した際の検証動画は以上のみではあるがどちらの情報が優先されるのかというのも検証した。
検証結果として優先される条件は先にGroubされた情報が先にDropされるとのことであった。
今回の結果から考えるともし
AがBにデータを転送したかったとしてもAがGroubする前にCがDに送ろうとしていたデータをGroubしておりDがDropする前にBがDropしてしまった場合にDに送りたかったデータがBに渡ってしまうことになる。
条件は1つずつでしか変更していないため距離が一定以上離れていた場合には距離が優先される場合もあり得る。実際多方面的な検証行っていないため参考程度に考えてほしい。
中国のOSシェア率について
中国SNS微博にてアンケートを引用した

あなたの使っているスマホのOSは何ですかという質問だ。
安卓はAndroid、鸿蒙はHarmonyOSという意味だ。
これを見ると分かるが中国国内でHarmonyOSを使っているユーザーはかなり多い。中国は人口が多い。そのためこのサービスでたまたま同時に共有しようとしたユーザーがいればそれはデータが混在してしまうということになる。セキュリティ性も良いとは決して良いとは言えないと感じた。
Groub&Dropを行う際に手の平の部分などを読み取ることで共有することができれば間違いなくセキュリティ性は上がるが、HUAWEIとしては同じ人が掴んで共有される以外にデータを投げることで共有されることも機能の一つとされていることから手の平で認証される機能はつけられないだろう
まとめ
始めに紹介した複数人に同時に送信する機能は本当に便利だと思った。しかし、後に紹介したGroub&Dropは違う情報などが混信してしまう可能性があり、セキュリティ的にも問題を感じた。新しい技術として面白いが、使う際は重要なデータなどの共有方法には使えなさそうだ。今後セキュリティ面が進化しまた一つ技術が生まれることに期待したい。
