【PLAYLIST #01】 フィンランド ヘルシンキ - アドレスホッパーの滞在記 -
先月公開したヘルシンキのnoteが想像以上の反響だった。
数年連絡をとっていなかった友人や、全く繋がりのなかった方など、多くの人から「本当にフィンランドに行っている気持ちになれて嬉しかった」との言葉があった。
一方で、1つ1つアカウントを見たり、話を聴いてみると、仕事に子育て・介護など、ライフステージの変化で、なかなか旅に行けていない人も多くいた。
今の生活に十分満足しているし充実しているが、普段の暮らしとは違う景色を感じてみたい。
そう聞いていく中で
自分がワクワクするもので何か返せないかな。
せっかくなら他の人も喜ぶものにしたいな。
自分だから届けられるものってなんだろう。
と考えていた1ヶ月。
いろいろ考えてたどり着いた一つの答えがPLAYLISTだった。
自分の旅で感じたこと、そして情景が浮かぶようなものを1つのプレイリストにまとめて、情景を入れたnoteに落とし込んでいこうと思う。
このプレイリスト企画が、自宅に居ながらでも、より旅気分を味わえるものになったら嬉しいなって思う。
企画の概要
SpotifyやApple musicなど、サブスクサービスにより、どこにいても、世界中の音楽を楽しめるようになった。

約20年前、まだ高校生だったころ。小遣い握りしめて、5枚レンタル1000円でどれをレンタルするか、地元のTSUTAYAで視聴機取り合って選定していた時とは大きく変わったなと実感している。
TSUTAYAにお目当てのアーティストのCDが取り扱われていないとなった時の絶望感は、今では良い思い出だ。
一方で音楽との距離が一気に縮まった今でも、変わらない音楽の楽しみ方がある。
それが音楽×情景。

旅先のカフェやお店で流れていた曲、飛行機やバスでの移動時に流していた曲、自分の心が動いた場面でセレクトした曲など、僕たちは曲に様々な思い出が刻んでいる。

アドレスホッパーとの肩書きで活動してそろそろ8年目。
37都道府県120拠点以上の日本各地、なんなら昨年から海外も行き始めた。

そしてイベントの大小はあるが、国内だけでも述べ300個以上は足を運んでいるし、フェスやイベントを作る人でもある。

選曲は1プレイリストで5曲のみ。
現地で流れていた曲、セレクトして流した曲をもとに、昔、大阪の中津で音楽フェスをした時に仲良くしてくれたレコード屋店主でありDJのkuboさんから学んだプレイリストの作り方で作成。

最初は無料でやろうかなと思ったが、自分の思っていること・感じていることをありのまま話したいと思うと、予期せぬ炎上などで無料公開は怖さを感じていた。
良い子を演じたいのではなく、ありのままの自分でいたい。
月額500円というメンバーシップのフィルターで配信していくことにした。この後の内容は、メンバーシップのみ公開。誰が需要あるのか?って言われるとわからないが、500円以上の価値を作ることにコミットしつつ、最大限楽しみたいなと思っている。
(期間限定で1曲目だけ無料公開)
選曲とセレクト背景

1曲目:ばらの花 / くるり
ヘルシンキ滞在1日目。早朝到着でそのまま宿に荷物をおき、Allas Sea Poolのサウナへ。ホテルからAllas Sea Poolまでは徒歩で30分程度。音楽を聴きながら散歩気分で歩いていた時に出逢った通りだった。
ポホヨイスエスプラナーディ(Pohjoisesplanadi)はヘルシンキの代表的な通りの1つで、東西に走り、全長は1km程度。
東には大統領官邸や最高裁判所、西にはアカデミア書店やイッタラのような商業施設、スウェーデン劇場などの文化施設がある。
日本で言うところの、永田町から銀座までの街並みを1kmで表しているから、この通りをみただけでも街のコンパクトさを感じられる。

トラムが走り、海が見えたその先に、Allas Sea Poolがあるのだが、この時にかけた曲が『ばらの花』だった。
2001年にリリースされている、くるりを代表する1曲。
くるりはもちろん知っているし、それこそ高校時代は軽音部だったので、友達がくるりのカバーもしていた。ばらの花もいろんなシチュエーションで聴いているけど、僕にとってはこの先、この風景で聴いた曲として忘れられない曲となったと思う。
7年越しに行きたかった場所。初のヨーロッパ1人旅。
普段、曲を聴く時に歌詞に意識を向けることはないのだが、サビの部分のこのフレーズが、自分の状況と風景にマッチした。
安心な僕らは旅に出ようぜ
思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
海外初日、不安もワクワクも入り混じった中での快晴と街の静けさ。
「なんとかなるか。今を存分に楽しもう」
そう思ったきっかけの曲だった。

2曲目:Midnight Madness / Cerrone
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