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休めと言われても、草は伸びる|夏土用

みなさん、「夏土用」ってご存じ?

私は関東に住んでいた時、【土用=うなぎ】だとずっと思っていて、うはうはしてた…うはうはしかしてなかった。

しかし、ここ数年はうなぎなんてとてもじゃないけど、手が出なかった。
スーパーで伸ばした手を引っ込めていたのが、実情だ。

土用でなくてもいつでも食べられた時は「高いし、そんなに食べられないな」と思ってたけど、こうも飲食店の数が少ないと、そりゃ恋しくなる。


そもそも土用とは

二十四節気の立秋(2026年は8月7日)の前の約18日間のことを指し、土の神様(土公神)が支配する時期。

2026年は7月20日〜8月6日が夏土用。

この時期は、土いじりや草むしり、増改築など、土を動かすことは避けた方がよいとされている。

起業や結婚、旅行や転職など、新しいことや大きな移動にも向かないという。

たしかに土用期間から猛暑になることも多く、体調を崩しがちになるのは理解できる。
梅雨明けして、一気に猛暑になるもんね。

ただ、夏土用を迎える頃は、油断していると、庭の雑草が1mを超える。
この頃に、草むしりNGはなかなか痛い。

先日、私の腰の高さで黄色い小さな花をつけ、しまいには綿毛になっている謎の野良タンポポをむしり取った。

しかし、1週間もたたない間に野良ホウセンカみたいな、別の草がひざ丈くらいになっているのを昨日見つけた。

これは退治しないと、土用明けには背丈を超えるかもしれない。

そう考えていた日に、さっさと帰って、雑草をむしり取ろうと計画していたのに、激しい雷雨に見舞われた。

2時間程度で止む予報だったが、目の前の陥没している交差点では、軽自動車のタイヤの3分の1が水に埋まっていた。

テレビで豪雨の様子を見たことはあるけど、あの降水量で10時間とか降れば、腰の高さにもなるんだろうな、と怖くなった。

雨が止んだとしても、草むしりには向かない足場だろう。


たしか、昨年もそういう天気だった気がする。
草をむしろうかと考えると雨が降る。こんなに大雨ではなかったけど。
サボることを正当化するには良い口実だった。

ただ、昨年の私は、目の前の出来事に対応するだけで精いっぱいだった。
庭がどうなっているかを気にする余裕すらなかったのだと思う。

今年は、少なくとも草が伸びていることには気づいている。
むしり取ろうという気もある。

それなのに、夏土用に入る前から、空に「今日はやめておけ」と止められている。


土用には「間日」という救いのスポットがある

土用の期間といえども、土公神がずっと張り付いている訳ではない。

夏土用の間日は卯・辰・申の日にあたり、2026年は7月21日、28日、29日、8月2日、6日。

土公神さまが天上へ出かけて不在になるそうだ。

とはいえ、こちらの都合と土公神さまのご都合が合うとも限らず、もうこの18日間は私は草むしりを諦めている。


止まれと言われた、その先で

夏土用に入る前からこの調子なのに、今は水星逆行の真っ最中でもある。

水星逆行についてはこちらで書いたけれど、契約や連絡ミス、機械トラブルの時期とされる、あれだ。

どうやら7月も、空からも土からも「ちょっと止まれ」と言われているらしい。

ずいぶん豪華な「動くな」フェスだ。


最近、研修に参加した。
内容としては、事例紹介を聞く時間がほとんどだった。正直、後半は聞き流していた。

それなのに、ふとした一言が引っかかった。ここ最近ずっと煮詰まっていたアイデアの、突破口になりそうな種だった。

必死こいて考えるだけが、進めることじゃないのかもしれない。


昨夜降った雨が打ち水の役割を果たしてくれたのか、朝は涼しくて機嫌がよかったが、ここ最近の天気が嘘のように晴天になっている。

蒸し暑そう。

帰宅する頃には地面は乾いて絶好の草むしりのタイミングかもだが、暑さで無理かもしれない。

研修の時の棚ぼたのように、暑さで雑草が…となってくれれば助かるのだけど。



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