娘が選んだのは、お菓子じゃなくてマニキュアだった
娘と2人でお出かけした日のことです。
帰りに「好きなものひとつ買っていいよ」と伝えると、
娘は子ども用のマニキュアを手に取りました。
そのとき娘はお腹がすいていたので、
わたしはてっきり「お菓子を選ぶ」と思い込んでいたんです。
だから、思わず聞きました。
「なんでお菓子じゃなくてマニキュアなの?」と。
すると娘は少し考えて、こう言いました。
「これ見た時、心がぴょんぴょんしたの。」
大人はときめきに蓋をする
その言葉を聞いて、わたしははっとしました。
自分だったら——
お腹がすいていたら迷わずお菓子を選ぶし、
可愛いけど少し高いペンより
「書ければいいし」と100円のボールペンを買う。
本当は心が動いたものがあるのに、
「後悔したくない」
「無難にしておこう」
「今はやめておこう」
理由をつけて、自分のときめきに蓋をしてしまう。
お金の心配もあるし、失敗したくない気持ちもある。
だから合理的な選択ばかりを積み重ねてしまう。
私は合理的な選択を選ぶことが多く、諦めぐせがついていました。
娘のまっすぐな選び方に、胸の奥が動いた
だからこそ、娘の選び方には驚きました。
お腹がすいていても、
心がぴょんぴょんしたものを選ぶというまっすぐさ。
娘からマニキュアを買いたいと聞いたとき
驚いたし、素直に「それ、いいね」と思いました。
わたしはいつの間にか失くしていた選び方を、
娘は当たり前のようにやっている。
大人もときめきを大事にしていい
娘に教えてもらったのは、
「心がときめいたものを選んでいい」ということ。
子どもだからできる、ではなくて。
大人だって、本当は選んでいい。
合理的に生きるのは大事。
でも同じくらい、ときめきに従うことも大事。
心がぴょんぴょんするものを優先する日は、
きっと自分を大事にしている日なんだと思う。
わたしもこれから、
娘のようにときめきを理由に選んでみたい。
そうやって、
自分の暮らしにもっと小さな喜びを増やしていけたらいいなと思いました。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
あなたの1日が素晴らしいものでありますように。
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