貯蓄1000万円では安心できない? 現代シニアが抱える「老後のお金」のホンネ
たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】

たまちゃん:GG夢太の孫娘。中学2年で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略。 標準的高齢者以上に、アクティブなライフスタイルを手にしたシニアの名称です。
貯蓄1000万円超なのに「貯蓄できてない」ってどういうこと?
たまちゃん:GG、聞いてよ! ニュースで『貯蓄1000万円超のシニアでも約3割が「貯蓄できていない」と感じてる』って書いてあったの。1000万円もあれば十分じゃん! なんでそんなことになっちゃうの? 意味わかんないんだけど!
GG夢太:おやおや、たまちゃんもなかなか世の中の深遠な悩みに気づいたか! それはね、わしら年寄りの『心の貯蓄』のなせる業じゃよ。はっはっは!
たまちゃん:心の貯蓄? なにそれ、ギャグ?
GG夢太:ギャグじゃないぞい! 確かに1000万円って聞くと大金に聞こえるじゃろ? でもね、わしら高齢者には、たまちゃんには想像もつかないような『不安の種』がたくさんあるんじゃ。まるで畑の雑草みたいに、次から次へと生えてくるんじゃよ。
たまちゃん:不安の種?
GG夢太:そうじゃ。一番デカいのは『病気や介護のお金』じゃな。たまちゃんは毎日元気に走り回ってるからピンとこないかもしれんが、わしらもいつまでシャキシャキ動けるか分からんからね。医療費や介護費用ってのが、まるでブラックホールみたいに貯蓄を吸い込んじゃうことがあるんじゃよ。それに、今の平均寿命がどんどん延びてるじゃろ? 昔は『人生50年』なんて言われたもんだが、今は『人生100年時代』なんて言われてるから、長生きする分だけお金もかかるわけじゃ。
たまちゃん:あー、確かに。おばあちゃん、最近病院行く回数増えたって言ってたなー。
GG夢太:そうじゃろ。それからな、昔は『年金だけで悠々自適』なんて時代もあったが、今はそうもいかんのじゃ。年金だけでは足りなくなるかもしれない、って考えると、たとえ1000万円あっても『これじゃ足りない!』って思っちゃうもんじゃよ。それに、世の中の物価もどんどん上がってるじゃろ? 今の1000万円が、将来も同じ価値とは限らないんじゃ。まるで、たまちゃんがお小遣いで買ってたお菓子が、いつの間にか値上がりしてるのと同じ感覚じゃな。
たまちゃん:それは嫌だー! 大好きなグミが値上がりしたらショック!
GG夢太:はっはっは! まさにそれじゃ! あとはな、たまちゃんが想像できないかもしれないが、『子どもや孫への援助』なんてのもあるんじゃ。かわいい孫が困ってたら、そりゃあ助けてやりたいと思うのがジジババの性じゃろ? そういう予期せぬ出費も、心の片隅では計算に入れちゃってるんじゃよ。
たまちゃん:なるほどねぇ…。なんか、1000万円あっても足りないって気持ち、ちょっとだけ分かったかも。GGも不安なの?
GG夢太:もちろん、人間だもの、不安はあるさ。でもな、不安と上手に付き合っていくのが人生のコツじゃ。まるで、たまちゃんがテスト前に『ヤバい、勉強できてない!』って焦る気持ちと似てるかもしれんが、わしらの場合はそれが長ーく続くわけじゃ。だからこそ、今ある貯蓄が十分でも、『もっと必要かもしれない』って思ってしまうんじゃな。これがわしらシニアの『リアルな心の叫び』ってやつじゃよ! はっはっは!」
【詳細解説】「貯蓄額1000万円超のシニアでも約3割が『貯蓄できていない』と感じている」
という状況は、以下のような要因から説明できると考えられます。
1. 高齢期のリスクに対する不安が大きい
医療費・介護費への懸念: 誰もがいつ病気になり、介護が必要になるか分かりません。生命保険文化センターの調査によると、介護費用の平均は月8.3万円、期間は5年1カ月で、1人あたり約500万円かかります。夫婦で考えると1000万円となり、これに医療費(夫婦で200万円程度あれば十分という見方もありますが、高額な治療費の可能性はゼロではありません)も加わるため、現在の貯蓄だけでは足りないと感じるシニアが多いようです。
長寿化による生活費の増加: 平均寿命が延び、老後が長期化することで、必要な生活費も増大します。年金だけでは生活費を賄いきれず、貯蓄を取り崩す期間が長くなることへの不安があります。
物価上昇(インフレ)への懸念: 物価が上昇すると、貯蓄の価値は相対的に目減りします。現在1000万円の貯蓄があっても、将来的にその購買力が低下することに不安を感じるシニアもいます。
2. 老後資金の目標額が高くなっている
「老後2000万円問題」に代表されるように、老後資金として必要な金額の認識が高まっています。調査によっては、60代で「5000万円以上」を目標にする人が最も多いという結果もあり、1000万円では不十分だと感じる人が増えています。
実際に、現在の高齢者よりも将来の高齢者のほうが、年金受給額の目減りなどが予想されるため、より多くの貯蓄が必要になるとも言われています。
3. 貯蓄額の二極化
高齢者層の金融資産は全体的に多い傾向にありますが、その内訳を見ると、資産が多い人と少ない人の二極化が進んでいます。例えば、60代の平均貯蓄額は2000万円を超えていても、中央値は750万円というデータもあり、平均値だけで実態を捉えることはできません。1000万円以上の貯蓄があっても、より多く貯蓄している層と比較して「足りない」と感じるケースも考えられます。
4. 予期せぬ出費や子供・孫への援助
子供や孫への援助が、想定以上に貯蓄を減らす原因となることがあります。
認知症などにより金銭管理が難しくなるリスクや、それに伴う不適切な支出や詐欺被害への懸念も、貯蓄への不安につながる可能性があります。
これらの要因が複合的に作用し、たとえ1000万円を超える貯蓄があったとしても、多くのシニアが「貯蓄が足りていない」と感じる現実があると推察されます。
▼ スキ・コメント・フォロー・シェア🔥応援アクション大歓迎します😂
いいなと思ったら応援しよう!
ご行為に心から感謝します。今後もご期待に沿えるよう精進しますので、温かく見守りよろしくお願いします。