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後期高齢者医療制度:高額療養費など12の給付と都道府県別保険料の目安


たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】

登場人物
たまちゃん:GG夢太の孫娘。中学2年で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。 キラキラした目で、夢太じいちゃんを頼もしく見つめている。
GG夢太:穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ? 頭の回転が速く、ユーモアセンスも抜群??
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略。 標準的高齢者以上に、アクティブなライフスタイルを手にしたシニアの名称です。

後期高齢者医療制度ってなぁに?

たまちゃん:GG、ねぇねぇ、「後期高齢者医療制度」って、なんだかすごく難しそうな名前だね。これって一体なんなの? 私のおじいちゃんやおばあちゃんも関係あるのかな?

GG夢太:おやおや、たまちゃん、良いところに気がついたね! まったく、お役所の名前ってのは、どうしてこうもカタイんだろうねぇ。まるでカッチカチの煎餅みたいだ。

簡単に言うとね、この制度は、75歳以上の「人生のベテランさんたち」のための医療保険なんだ。たまちゃんのおじいちゃんやおばあちゃんも、きっとこれでお医者さんにかかっているはずだよ。若い人たちが元気で働いている間に「保険料」っていうのを出し合って、お年寄りが安心して医療を受けられるように支え合う仕組みなんだ。いわば、みんなで助け合う「大人の秘密基地」みたいなもんだね!


受けられる給付12選!

たまちゃん:へぇ~! 大人の秘密基地かぁ。じゃあ、その秘密基地からは、どんな「お宝」が出てくるの? 医療費が安くなるだけじゃないんでしょ?

GG夢太:ふっふっふ、たまちゃん、鋭いね! その通り、ただ「安くなる」だけじゃないんだ。まるでドラえもんの四次元ポケットみたいに、いろいろな「お宝」が出てくるんだよ。ざっと12種類、とっておきの「給付」があるんだ。

  1. お医者さんにかかった時(療養の給付): これが基本中の基本だね。病気やケガで病院に行ったら、お財布から出すお金が少なくて済む。通常は1割負担で済むから、たまちゃんが好きなアイスを我慢しなくて済むくらい助かるってもんだ。

  2. 高額療養費: これが一番の目玉かな。もし、病気で入院したりして、ひと月にたくさん医療費がかかっても、上限が決まってるんだ。それを超えた分は、後からちゃんとお金が戻ってくる。まるで「使いすぎたお小遣い」がこっそり戻ってくるようなもんだね。

  3. 一時的に全額払っちゃった時(療養費): 例えば、旅行先で急に具合が悪くなって、保険証を持ってなかったとか、ギックリ腰で急いで接骨院に行った時とか。そういう時、一時的に全額払っても、後で申請すれば戻ってくるんだよ。

  4. 入院のご飯代(入院時食事療養費): 病院にご飯が出ても、ちょっとだけ自分でお金を出すんだ。残りは「秘密基地」が払ってくれる。

  5. 療養病床のご飯・部屋代(入院時生活療養費): 長く入院する時、これも少し負担するだけで済むんだ。

  6. 病院までの交通費(移送費): 大ケガとかで救急車以外で病院に運ばれた時、条件によっては交通費が出たりするんだよ。

  7. 特定疾病療養受療証: 腎臓が悪くてずっと治療が必要な人とか、特別な病気の人には、もっと自己負担が少なくなるようにしてくれるんだ。これはもう「特別パス」だね。

  8. 医療費と介護費の合算(高額介護合算療養費): 医療と介護、両方でお金がかかった時に、年間の上限を超えたら、その分が戻ってくる。まるで「合体技」みたいでしょ?

  9. お葬式のお金(葬祭費): もし、この制度に入っていた人が亡くなっちゃったら、お葬式を出した人に少しだけお金が出るんだ。最後の「ありがとう」の気持ちだね。

  10. 健康チェック(保健事業): 病気になる前に、健康診断とか歯のチェックとかもしてくれるんだ。病気にならないのが一番だからね!

  11. 自己負担限度額適用証: これがあれば、病院の窓口で高額なお金を払う必要がなくなるんだ。まるで「魔法のカード」だよ。

  12. 自己負担割合変更の優しい措置: つい最近、窓口で払うお金がちょっとだけ増えた人がいるんだけど、急に負担が増えないように、しばらくは「ちょっと待った!」っていう優しい期間があるんだよ。


都道府県ごとの保険料って?

たまちゃん:わー、すごい! いろんなお宝があるんだね! でも、GG、その「保険料」って、地域によって違うの? 私の住んでるところは高いのかな、安いかな?

GG夢太:うん、いい質問だ、たまちゃん! 保険料ってのはね、住んでる「都道府県」によって、少しずつ違うんだ。これはね、それぞれの地域にいる「後期高齢者医療広域連合」っていう、これまたカタイ名前の組織が決めているからなんだ。まるで、たまちゃんが住んでる地域の「ボス」が、その地域の事情に合わせて決めているようなもんだね。

保険料はね、主に「均等割額」っていう、みんなが同じ金額を払う部分と、「所得割額」っていう、稼いでるお金が多い人ほどたくさん払う部分の二つを合わせたものなんだ。だから、お金をたくさん稼いでるお年寄りほど、ちょっと多めに払うってわけだ。

全国の平均だと、だいたい月7,000円くらいかな。でも、東京だと月4,200円の「みんなで割」に、稼ぎに応じた「プラスα」が加わるし、千葉だと「みんなで割」が月3,650円くらいだったりする。大阪もまたちょっと違う。まるで「地域限定のご当地お土産」みたいなもんだね。

だから、正確な金額を知りたかったら、たまちゃんが住んでいる都道府県の「後期高齢者医療広域連合」のホームページを見てごらん。それか、市役所や区役所のおじさんおばさんに聞いてみるのもいいよ。

どうだい、たまちゃん。ちょっとは「後期高齢者医療制度」のことが分かったかな? 難しい話だけど、これは「人生の大先輩たち」が安心して暮らせるための、とても大切な仕組みなんだ。たまちゃんもいつか、この制度のお世話になる日が来るかもしれないからね! 昔の人の知恵ってやつだ。ガハハハ!



後期高齢者医療制度で受けられる給付は多岐にわたり、医療費の負担を軽減する重要な役割を担っています。主な給付は以下の12種類です。

【詳細】後期高齢者医療制度で受けられる主な給付12選

  1. 療養の給付(医療機関等にかかるとき)

    • 病気やケガで医療機関を受診する際に、保険証を提示することで、自己負担割合に応じた金額(一般は1割、現役並み所得者は3割、一部2割負担者も存在)で医療を受けることができます。

  2. 高額療養費の支給

    • 1ヶ月(月の1日から末日まで)の医療費の自己負担額が、所得区分に応じた自己負担限度額を超えた場合、その超えた金額が払い戻されます。

    • 多くの広域連合では、一度申請すれば、次回以降は自動的に支給される仕組みになっています。

    • 入院時の食事代や差額ベッド代など、保険適用外の費用は対象外です。

  3. 療養費の支給(いったん全額自己負担したとき)

    • 以下のような場合に、医療費の全額を一時的に自己負担した場合でも、申請により広域連合が認めた部分について、自己負担分を除いた額が払い戻されます。

      • 急病などでやむを得ず保険証を持たずに診療を受けたとき

      • 骨折や捻挫などで柔道整復師の施術を受けたとき

      • 医師の指示により、コルセットなどの治療用装具を作製したとき

      • 海外渡航中に治療を受けたとき(一定の要件あり)

  4. 入院時食事療養費

    • 入院した際の食費にかかる費用のうち、標準負担額を除いた額を広域連合が負担します。

  5. 入院時生活療養費

    • 療養病床(主に長期療養を必要とする方のための病床)に入院した際、食費と居住費にかかる費用のうち、標準負担額を除いた額を広域連合が負担します。

  6. 移送費の支給

    • 負傷や疾病により、移動が困難な患者が医師の指示により、一時的・緊急的な必要性があって移送された場合に、広域連合が認めた場合に限り移送費が支給されます(救急車は対象外)。

  7. 特定疾病療養受療証

    • 厚生労働大臣が指定する特定の疾病(人工透析が必要な慢性腎不全、先天性血液凝固因子障害の一部、血液凝固因子製剤の投与に起因するHIV感染症)により、高額な治療を長期間継続する必要がある場合、毎月の自己負担額が10,000円までとなります。

  8. 高額介護合算療養費の支給

    • 医療保険と介護保険の両方を利用している世帯で、1年間(毎年8月1日から翌年7月31日まで)の医療費と介護サービスの自己負担額の合計が、所得区分に応じた自己負担限度額を超えた場合に、その超えた金額が支給されます。

  9. 葬祭費の支給

    • 後期高齢者医療制度に加入していた方が亡くなられた際、葬祭を行った方に対して一定の金額(多くの広域連合で5万円)が支給されます。

  10. 保健事業

    • 健康診査や歯科健康診査など、被保険者の健康維持・増進のための事業が行われています。

  11. 自己負担限度額適用(限度額適用・標準負担額減額認定証および限度額適用認定証)

    • 医療機関の窓口でこの証を提示するか、オンライン資格確認を受けることで、医療機関ごとの1ヶ月間の自己負担額が、所得区分に応じた限度額までとなります。これにより、窓口での支払いを抑えることができます。

  12. 自己負担割合変更に伴う配慮措置(令和7年9月30日まで)

    • 令和4年10月1日からの窓口負担割合の2割化に伴い、急激な自己負担額の増加を抑えるため、令和7年9月30日までの3年間、外来医療の自己負担増加額の上限を1ヶ月で最大3,000円までとする配慮措置があります。これを超えて支払った金額は高額療養費として支給されます。

都道府県別「保険料の目安」

後期高齢者医療制度の保険料は、都道府県ごとに設置されている「後期高齢者医療広域連合」が条例で定めており、2年ごとに見直されます。保険料は「均等割額」と「所得割額」の合計で構成されます。

  • 均等割額: 被保険者全員が等しく負担する金額です。

  • 所得割額: 所得に応じて計算される金額です。

そのため、お住まいの都道府県や個人の所得状況によって保険料は異なります。

参考として、いくつかの広域連合の保険料率(令和6年度・7年度)の例を挙げますが、正確な金額はご自身の居住地の広域連合のウェブサイトを確認するか、市町村の担当窓口に問い合わせるようにしてください。

  • 厚生労働省の資料(令和6年度からの後期高齢者医療の保険料について)より

    • 全国の平均保険料額(年額):84,988円(月額:7,082円)

    • 被保険者均等割額(年額):50,389円(月額:4,199円)

    • 所得割率:10.21%

  • 具体的な広域連合の例(令和6年度・7年度)

    • 東京都後期高齢者医療広域連合:

      • 均等割額:50,700円

      • 所得割率:10.29%

    • 千葉県後期高齢者医療広域連合:

      • 均等割額:43,800円

      • 所得割率:9.11%(賦課のもととなる所得金額が58万円以下の方は8.45%)

    • 大阪府後期高齢者医療広域連合:

      • 均等割額:50,140円

      • 所得割率:10.15%

これらの保険料率は、2年ごとに見直されるため、最新の情報は各都道府県の後期高齢者医療広域連合のウェブサイトで確認することが重要です。また、所得が低い世帯には、保険料の軽減措置が適用される場合があります。

後期高齢者医療制度は、高齢者の医療費負担を支える重要な制度です。ご自身の状況に合わせて、利用できる給付を理解し、適切に活用することが大切です。



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GG夢太✍️シニアブロガー🌸フォロバ100✅ ご行為に心から感謝します。今後もご期待に沿えるよう精進しますので、温かく見守りよろしくお願いします。