高齢者は痩せすぎ注意!健康的なふくよかさが長生きの秘訣|死亡リスクを高める痩せ型体質
たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【健康】

たまちゃん:GG夢太の孫娘。中学2年で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。 キラキラした目で、夢太じいちゃんを頼もしく見つめている。
GG夢太:穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ? 頭の回転が速く、ユーモアセンスも抜群??
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略。 標準的高齢者以上に、アクティブなライフスタイルを手にしたシニアの名称です。
たまちゃん: GG、この前教えてもらった「年取ったら痩せすぎちゃダメ!」って話、もうちょっと詳しく教えてよ。なんで太りすぎより痩せてる方が危ないの?なんかピンと来なくて。
GG夢太: おやおや、たまちゃん、なかなか鋭い質問だねぇ。よしよし、GGが、たまちゃんにもわかるように解説してあげよう!
えーっとね、体っていうのは、まるで元気のタンクみたいなもんなんだ。若い頃は、そのタンクにエネルギーが満タンに入ってるから、ちょっとくらい減ってもへっちゃらなのよ。例えるなら、スマホの充電が100%の状態みたいなもんじゃ。
でもね、年を取ると、このタンクの容量がだんだん小さくなってくるんだ。それに、充電するスピードもゆっくりになっちゃう。わかるかな?
たまちゃん: うーん、なんとなく。スマホのバッテリーが弱ってくる感じ?
GG夢太: そうそう、まさにそんな感じ!でね、痩せすぎてるってことは、そのタンクの中身がカラッカラに近い状態ってことなんだ。ちょっとやそっとのことじゃ、すぐにエネルギー切れを起こしちゃう。
想像してみな?風邪ひいたときとか、ちょっと無理しちゃったときとか。元気な時はすぐに回復するけど、タンクが空っぽだと、なかなか元気が出ないでしょ?
たまちゃん: うんうん、わかる気がする。
GG夢太: それと同じで、痩せすぎていると、病気と戦う力、ケガを治す力、それに、毎日元気に動くための力が、ぜーんぶ弱っちゃうんだ。まるで、ガソリンが少ししか入ってない車みたいで、ちょっと坂道登るだけでもヒーヒー言っちゃうのよ。
それにね、筋肉っていうのは、体を支える大事な柱みたいなもんなんだけど、痩せすぎると、この柱が細くなっちゃう。柱が細くなると、フラフラして転びやすくなったり、ちょっとしたことで骨折しやすくなったりするんだ。
たまちゃん: ひえー、怖いね。
GG夢太: そうだろう?だからね、ある程度のふっくらさんは、いわば予備のエネルギーを持っている状態なのよ。もちろん、太りすぎは色々と問題があるけど、年を取ったら、ちょっとくらいお肉が付いている方が、いざという時に頼りになるんだ。
例えるなら、冬に備えてちょっと脂肪を蓄えておくクマさんみたいなもんかな?冬眠に備えて、ちゃんと準備してるんだねぇ。
たまちゃん: なるほどね!ちょっと安心したかも。でも、どうすれば健康的なふっくらさんになれるの?
GG夢太: よーし、そこがまた大事なポイントだ!それはね…
(と、GGはさらにウンチクを語り始め、たまちゃんの「えー、続きが始まった」という声は、いつもの光景である)。
シニアになると、肥満のリスクよりもエネルギー欠乏による痩せ体質の方が危険であることを、体系的に解説しますね。
高齢になると、生理機能の低下や活動量の減少など、様々な要因からエネルギー摂取量が不足しがちになります。その結果、体重が減少し、痩せ体質になることは決して望ましい状態ではありません。むしろ、肥満よりも深刻な健康リスクを招く可能性があるのです。
以下に、その理由を体系的に解説します。
1. 筋肉量の減少(サルコペニア)と身体機能の低下
筋肉はエネルギー貯蔵庫であり、活動の源: 筋肉は、体を動かすための主要な組織であるだけでなく、エネルギーを貯蔵する役割も担っています。痩せ体質になると、この筋肉量が減少しやすくなります(サルコペニア)。
身体機能の低下を招く: 筋肉量の減少は、筋力低下、歩行速度の低下、バランス能力の低下などを引き起こし、転倒や骨折のリスクを高めます。日常生活動作(ADL)が困難になり、寝たきりになる可能性も高まります。
活動量のさらなる低下: 身体機能が低下すると、さらに活動量が減少し、筋肉量の減少に拍車がかかるという悪循環に陥ります。
2. 免疫力の低下と感染症リスクの増大
免疫細胞のエネルギー源: 免疫細胞が正常に機能するためには、十分なエネルギーが必要です。エネルギー摂取量が不足すると、免疫細胞の働きが低下し、感染症に対する抵抗力が弱まります。
重症化リスクの上昇: 高齢者は、肺炎やインフルエンザなどの感染症にかかると重症化しやすく、痩せ体質の人はさらにそのリスクが高まります。
3. 栄養不良と低栄養のリスク
必要な栄養素の不足: 痩せ体質の場合、全体的な食事量が不足していることが多く、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素が十分に摂取できていない可能性があります。
様々な健康問題を引き起こす: 低栄養は、貧血、骨粗鬆症、認知機能の低下、創傷治癒の遅延など、様々な健康問題を引き起こします。
4. ストレス応答能力の低下
エネルギー不足は体の余裕を奪う: 病気や手術、精神的なストレスなど、体にとって負担となる状況に対処するためには、ある程度のエネルギー貯蓄が必要です。痩せ体質では、このエネルギー貯蓄が乏しく、ストレスに対処する余裕がありません。
回復力の低下: 病気や手術からの回復にもエネルギーが必要ですが、痩せ体質の人は回復が遅れる傾向があります。
5. 死亡リスクの増加
多くの研究で示唆: 多くの研究で、高齢者の痩せは、肥満よりも死亡リスクが高いことが示唆されています。これは、上記のような様々な要因が複合的に影響するためと考えられます。
もちろん、過度な肥満も生活習慣病のリスクを高めるため注意が必要ですが、高齢者の場合は、まず適切なエネルギー摂取量を確保し、筋肉量を維持することが、健康長寿のためにはより重要と言えます。
まとめ
健康的な体重を維持するためには、バランスの取れた食事、適度な運動、そして定期的な健康チェックが不可欠です。もしご自身の体重や体型について気になることがあれば、かかりつけ医や栄養士に相談することをおすすめします。
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