見出し画像

【試読み】命式に「未」がある方~事象を全記載~

算命学のwikipediaのような辞典を目指しています(都度加筆)。以下の事象は算命学としての象意として記載しております。該当する方はぜひご参考ください♪

章末の「奥義:十二支をみるプロの視点」の項はその十二支において鑑定上知っておくと奥行のある鑑定ができるようになります。

🌟プロの鑑定士の方
🌟アマチュアだけどハイレベルな観法を知りたい方

はゼヒお読みください!

🌟他の十二支はコチラ

命式に「子」がある方~事象を全記載~
命式に「丑」がある方~事象を全記載~

命式に「寅」がある方~事象を全記載~
命式に「卯」がある方~事象を全記載~
命式に「辰」がある方~事象を全記載~
命式に「巳」がある方~事象を全記載~

命式に「午」がある方~事象を全記載~
命式に「未」がある方~事象を全記載~
命式に「申」がある方~事象を全記載~
命式に「酉」がある方~事象を全記載~
命式に「戌」がある方~事象を全記載~
命式に「亥」がある方~事象を全記載~

未と申を指す方角を「裏鬼門」と言います。そして有名な「表鬼門(皆がいう鬼門)」は反対側の丑と寅を指す方角であります。いままで、表鬼門の方向、つまり春夏と巡ってきた明るくて暖かい陽気から裏鬼門に入り、秋冬の暗くて寒さ募る陰の気へ移り変わる。未は大きな陰気の入口であり、季節では秋に入る直前の晩夏となります。

十二支とは・・・

あらゆる万物のエネルギーを漢字で現した記号であり、その十二支がもつ動物の性質が反映されています。時間(十二支)は天の空間(十干)と地の空間(十干)を接続させる役割があります。

皆さんの生年・生月・生まれ日の時間位置を十二支で現され、陰占の「地支」に入りこみます。この十二支がもつ気質は配されている動物の気質と驚くほど共通しているのです。

🌟「未」の由来

🌟「未」の基本スペック

算命学読み  「ひつじ・ど」
段階     滋味を味わう収穫の時
五行        土性(陰土)
蔵干        初元:丁 中元:乙 本元:己
     

支配干    己
分類     四庫(季節を〆る十二支)
守護神傾向  木性
定位置    地上の天(陰)
方位     南
季節     晩夏(7月上旬~8月上旬)
時間範囲   昼13~15時
時間位置   昼14時
気候     「暖乾」の性情
干支     乙未・丁未・己未・辛未・癸未
西洋区分   蟹座


🌟「未」を持つ人の特徴

✅柔らかく、育てる力・受け入れる力がある。

未の土は乾燥していて柔らかい。じっとりせず、色んな種を受け入れやすい。

✅共感性が高いが、傷つきやすい。

性格傾向優しく穏やか。共同生活の本能のため、ハブられる事を恐れる。

✅周囲の空気に敏感。

控えめで周囲に合わせようとする。内に秘めた感情が豊かで、表にはあまり出さない。

✅本音を出すまでに時間がかかる。

慎重・やや受け身。人と衝突を避け、平和を求めます。内面の複雑さ木・火・土を蔵干に含み、内面に複雑な価値観が混在している

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人を育て、環境を整える人であります。

未は「畑の土」の象徴で、人や物事を育む役割があります。人生では家庭や職場、地域などで“土台作り”を担うことが多いです。

算命学で「未」は五行では 土性(陰の土=己土)が支配しており、季節は 夏の終わり(7月下旬〜8月)の晩夏です。木性の十干「甲」から眺めると未は天庫星であり、人間であればお墓に入る時のステージになります。


畑の土のように柔らかく、養分を含み、周囲を育てる性質を持ちます。
さらに未の中には 木(乙)と火(丁) の気も含まれており、安定と成長、情熱をあわせ持つ複合的な十二支です。

そのため、人生テーマは 「育成・調和・変化の橋渡し」 になります。
柔らかい土は、すべてを受け入れ、すべてを育てる。
でも、自分自身の心の土壌も、耕して守ることを忘れずに。

🌟他の十二支との関係

【六害】 子
【刑】  丑(庫気刑)
【破】  午
【三位】 巳・午(夏の方三位) 
【対冲】 丑
【支合】 午(火化・土化)
【三合】 亥・卯 (亥卯未の三合木局)

🌟「未」の人生テーマ

✅変化の中で調和を保つ

季節の変わり目を象徴するため、変化や移行期に強い。人間関係や状況の橋渡し役として活躍します。

✅内面の複雑さと向き合う

外見は穏やかでも、内には木(成長)と火(情熱)の要素があり、葛藤が生まれやすい。人生を通じて「内面のバランスを取る」ことが課題。

✅縁を大切にして人生を広げる

土は人や物事をつなぐ性質を持つため、縁や人脈が大きな財産になります。

✅尽くすことと自分を守ることのバランス

他人のために力を注ぐ傾向が強いが、自分を犠牲にしすぎないことが重要。一言でいうと「人と人をつなぎ、育み、変化の中に安定をもたらす」
人を支える力が人生の軸となる。


🌟「未」がある人の弱点

✅迷いやすい小さなことでも「自分で決める」
✅感情に振り回される
✅事実と感情を分けて整理する習慣を持つ
✅周囲に合わせすぎる時に「NO」と言う勇気を持つ


逆に言えば未の良さは、包容力・思いやり・育成力・人当たりの良さ・調整力であります。優柔不断で迷いやすく、それゆえに精神的に揺れやすいので
曖昧になりやすい事はタイムリミットや区切りを決めると前進できます。

チームで助け合う環境や、「支える役割」が求められる分野で本領を発揮しますから、教育・福祉・看護・心理・園芸・料理・インテリア・育成系の仕事で活躍する人を多く見ます。


🌟年支に「未」がある人

年支の未は花園を意味するとされています。それは未は土性の十二支「四庫」のなかの1つなのですが、個別に「木庫」とも呼ばれます。それは十干の木性「甲」から未を眺めますと天庫星が算出されるからです。

三合木局(亥・卯・未)の組合せの最終に廻る十二支であり、木性の気が最終的に納められる場所(木の庫)とするからです。

年支にあれば家系・育ちに「繊細・優しい」傾向。未は本来、群れで仲良く団体行動をする動物であり、未年の人は平和主義だし、みんな仲良く平和でありたいと思っています。

お互いに譲り合って、波風立てず仲良くやっていきたいと思っています。そのため、一部では八方美人と見られてしまうこともあります。

人に気を使いすぎる傾向もあります。また仕事、社交の場において現象が出るのが年支。未年は何事もじ~っくり、熟考して慎重に物事を進めていきます。つまり、堅実であり一つ一つきちんと調べてから実行に移すので周囲からは「仕事がのろま」と後ろ指を指される事もあるでしょう。

常に万全を期して動きます(土性の地支は基本的にすべてそのような傾向)。

🌟月支に「未」がある人

月支にある場合は未のもつ季節や温度が大きく命式に影響をします。
未は季節で言うと「晩夏」ですから、秋の収穫を前にほくほくとした実りを内包した十二支として考えます。

月支は「自分の立っている場所」を表します。
未特有のじっくり考えて石橋をたたくような考え方、は土性の十二支すべてに共通する性質です。

しかし未は蔵干の構造が特有で、時間をかけてもなかなか答えがでない(本人はすぐ答えを出したいのに)性質が顕著に現れます。この理由は「奥義:未を見るプロの視点」でお答えします。

ゆえに、自分の生き方や人生に対する目標についてなかなか答えが出ない特徴をもちます。これは月支未の方、特有の悩みです。そして職場では中年期において、調整役・裏方として力を発揮する方が多いのです(目標を持つ人を支える側に入る)。

しかし、この晩夏の実りは刺激を受けてその徳を発揮すると言われています。つまり位相法で冲(丑)・害(子)・刑(戌)をもってその真価を発揮できるのです。これは月支でなくて、基本的に命式のどこにあっても未は冲・害・刑を喜ぶ、と考えてください。

🌟日支に「未」がある人

配偶者や家庭内では優しさと気配り重視。とはいえ、配偶者探しには遠回りする事は覚悟した方がいいでしょう(支合・半会がなければ)。
その理由は「奥義:未を見るプロの視点」でお話します。

日支の未は基本的に多芸多才です。なんでもできる、器用な方が多いのです。そして自分の持っている才能も本来は発揮しやすいのです。しかし何でもできる代わりに一芸に秀でるものが無く、器用貧乏なところがあります。才能があっても、その才能に気づくのが遅くなるとでもいいましょうか。

子・丑・戌があればその才能も取り出しやすくなるでしょう。

パッと見の印象が落ち着いていてこれから夏が終わる寂しさのような少量の暗さを感じさせる人です。配偶者は選定に時間がかかり、特に女性は晩婚になりがち。「いついつまでに結婚する!」と決めても、あーだこーだ理由をつけて決定打にかけます。「妥協」ではなく「妥当」を目指す事です。


🌟奥義:未を見るプロの視点

 ✅蔵干の特殊構造

 ✅他の四庫(土性の十二支)との明確な違い


「月夜の集会(師範クラス)」に参加すると読み放題です。
1記事で算命学の講義1セミナー分の内容です。単品では1記事600円、月夜の集会に参加すれば3,980円で全記事が読み放題です。


✅蔵干の特殊構造

ここから先は

868字

メンバーシップ ¥ 3,980 /月

シークレットページに入りたい方は「月夜の集会(師範クラス)」に参加してね♪ https://cats…

「師範クラス」読み放題プラン

¥3,980 / 月

サポート費は、より良質な記事や作品を創る為の教材費にあてさせていただきますm(__)m