見出し画像

181『八日目の蝉』永作博美演技が光る‼ 消化できない「愛と憎しみ」の行き場    映画鑑賞する前に・ちょっと立ち読み


https://eiga.com/movie/55771/photo/

今回の作品

直木賞作家・角田光代の原作小説を、井上真央、永作博美の主演で映画化したヒューマンサスペンス。監督は「孤高のメス」の成島出。

映画comより


こんにちは!映画大好きゆらりです。夢の国 映画の世界へようこそ~


当ブログにお越しいただきありがとうございます。毎日の栄養補給を映画から(笑)

「感動した作品を沢山の人に共感してもらいたい」そんな私のオススメ映画を紹介しているブログです。氣になる作品を観て元氣になもらえたらとても嬉しい!!


氣になった作品をみて元氣になってもらえたらそれだけでHappy~


それでは


作品紹介
いってみよ~う





「ヒューマンドラマ」
「ヒューマンサスペンス」



泣ける  ★★★★★ 
物語   ★★★☆☆ 
キャスト ★★★★☆ 
切なさ  ★★★★☆


監督  成島出


キャスト




希和子   (永作博美〉

https://eiga.com/movie/55771/gallery/8/


恵理菜 (井上真央) 
薫   (井上真央)

https://eiga.com/movie/55771/gallery/2/


千草    (小池栄子)


あらすじ


1985年、自らが母親になれない絶望から、希和子(永作)は不倫相手の子を誘拐してわが子として育てる。4歳になり初めて実の両親の元に戻った恵理菜(井上)は、育ての母が誘拐犯であったと知り、心を閉ざしたまま成長する。やがて21歳になった恵理菜は妊娠するが、その相手もまた家庭を持つ男だった……。

映画comより


https://eiga.com/movie/55771/gallery/3/


不倫相手の子供を妊娠するが、出産をあきらめるがしかない希和子(永作博美)は、ちょうど同じころに生まれた不倫相手の赤ん坊を誘拐して逃亡する。しかし、二人の(母娘として)幸せな暮らしは4年で終わる。


さらに数年後、本当の両親の元に戻り、わだかまりを感じながら成長した恵理菜(井上真央)は大学生になり、家庭を持つ男の、子どもを妊娠してしまう・・・

https://eiga.com/movie/55771/gallery/7/


感想


映画を観て 嗚咽をこらえることが出来ないぐらい 泣いた のはこの作品が初めてでした。人目を氣にせず ただただ エンドロールが終わっても泣き崩れてしまいました。感動というものの類いではなく私の中の想いが共鳴したそんな感じです。何か、自分に繋がるものが大きかったのでしょう。



赤ん坊を誘拐した希和子は自分のエゴの為、恵里菜の人生を大きく狂わせた紛れもなく犯罪者なのです。しかし、映画を観る上で "犯罪者" は次第に影が薄れていってしまいます。そこには薫を愛する希和子『ごく普通の母親』がいるだけなのです。


ですが、そんな生活も4年で終止符を打つことに・・・逃げられない逃亡生活を終わりにする時がくるのです。

https://eiga.com/movie/55771/gallery/6/

あぶり出されてくるのは、母性というものの底知れぬ偉大さ。さらには、娘にとっての幸福な原風景が、本来憎むべき相手と無条件で愛し愛される関係の日々だったという大いなる矛盾

映画com書評より


恵里菜に戻り、新しい生活を始めるのですが、新しい家族(本当の両親)とは上手くいかず、願ってはいけない想いを胸に葛藤を抱きながら暮らす恵里菜。

https://eiga.com/movie/55771/gallery/4/


そんな時に知り合った千草(小池栄子)『あんたは悪くないよ』この一言に、どれだ救われただろうか? そう『悪くない』『悪くない』私の頭の中で連呼する みんな「そうすることがいい」と、思ってやっているだけのこと。


もう一人の自分が「悪くないと言われて、そうですか」と、そんな単純なものではないだろう?と思うわけです。幼いころの記憶に刻まれた「幸福」を欲しがっている自分と、望んではいけない現実に、矛盾を感じジレンマが起こる。自分の頭が混乱しかない状況に困惑することになる。

最近「怒り」という感情の扱いが重要である事に気が付いた私。この作品とリンクする現状に驚くばかりです。

https://eiga.com/movie/55771/gallery/5/


「誰も悪くない」ただやり方を知らなかっただけ。もっといい方法があったはずなのに・・・そんな想いで私も胸いっぱいになってしまうのでした。

最後



最終的には全て「自分の問題」なのかも・・・恵里菜(井上真央)も被害者ですが、それでも『恵里菜自身の問題』で自分の置かれた状況を受け入れ前向きに生きていこうとするラストシーンは私の目にはとても美しく映りました。




作品の評価が高かったのには納得してしまいましたね。宗教団体に入ってしまう、心理状態に状況に妙に納得させられますし、この異様な世界観と相反する『希和子と薫の余りにも幸せに満ちあふれた生活』にギャップを感じずにはいられないのです。


その中でひときわ目を引くのが、小池栄子の「千草」です。あの独特の雰囲気を「気持ちが悪い」という表現で合っているか否か?直観的にこの人とは関わりたくないと思わせる人物像がかなり印象にのこります。三人の演技が強く強く印象に残りました。

https://eiga.com/movie/55771/gallery/10/

後から気がついたのですが、井上真央と永作博美は一時は親子なのですが共演(同じシーンで)をしていないのです。それでも違和感なく、そこに気づくことすらなく、最後まで鑑賞出来たことに本当に驚きでした。


余談ですが、この消化の出来ない独特の世界観が柳楽優弥の「誰も知らない」をふと思い出すのです。怒りの矛先をどこに向けたらいいのか?それは「認める」だけでいい。そんな感想に至ります。

https://eiga.com/movie/1568/photo/




映画の為に生きている(笑)
映画という名のビタミン剤
映画ドラマって本当にいいですね~💓

最後までよんでいただき
ありがとうございます
感想が面白いと思ったら
ポチっと!チップありがとう!!😊

いいなと思ったら応援しよう!

ゆらり   |おふとんマン7号 楽しんでもらえて、最高です!! これからも、お役に立てる記事を投稿していきます。 応援よろしくお願いします(≧▽≦)

この記事が参加している募集