【広島県】3泊4日で歴史や食文化に触れる旅
皆さん、こんばんは。
急に冬らしくなってきてコタツが恋しくなっている、ゆるりとHaniwaとりっぷです。
さて、先日掲載した「広島平和記念資料館」の記事でも少し書かせていただいておりましたが、今回は広島旅行の全貌を記していきます。
実のところ、関西からローカル鉄道に乗って丸一日かけて広島へ向かったもので、3泊4日と言っても実際に広島県にいたのは2日間だけ。
ということで、その2日間のみを切り取ってご紹介していこうと思います。
ちなみに、今回の旅のテーマは「広島の歴史を知り、食を楽しむ」。
史跡めぐりとご飯のネタが多めになりますので、ご了承ください。
【広島市内編①】
〈夜9時にJR「広島駅」に到着〉

ゆるりゆるりとローカル鉄道に揺られること、約14時間。
途中下車などもしていたため、JR「広島駅」への到着がかなり遅い時間になってしまいました。
この日は、サクッと宿に向かって翌日に備えることに。
【宮島口・厳島編】
〈絶品のあなごめしを目指して、いざ宮島口へ〉

翌日は、広島市内から宮島口へ。
まずは朝昼兼用ごはんをいただくべく、「あなごめし うえの」に向かいました。
開店前にもかかわらず、私よりも前に来たお客さんが店内にずらり。
人気店であることは知っていましたが、まさかここまでだとは思いませんでした。

あまりにも人が多かったため、相席での案内に。
同じ席になった方と、料理が運ばれてくるその時を「今か、今か」と待ちます。
いよいよあなごめしが運ばれて来て、「待っていました!」と言わんばかりに、どんぶりの蓋をオープン。
ふわりと漂うアナゴの香ばしい香りとともに、タレがツヤっとかかったあなごめしが目に飛び込んできました。
お味はいかほど―。
アナゴは炭火の香ばしさが広がり、身はふっくらと柔らか。
ご飯と一緒に口に運ぶと、タレと米が絡み合って絶妙なハーモニーを奏でてくれました。
〈厳島神社と、その周辺を歩く〉

食事でおなかを満たしたあとは、フェリー乗り場へ。
訪問税(ひとり100円)を支払って、船に乗って厳島へ向かいます。

到着するやいなや出迎えてくれたのは、厳島で神の使いとされている鹿。
奈良のほうがたくさんの鹿がいる印象でしたが、歩いているとちょこちょこお会いすることができました。

海外からの観光客や遠足と見られる子どもたちがたくさん訪れていた、この日。
写真が映えそうなスポットには長い行列ができており、私も20〜30分ほど並んで待ちました。

そして厳島神社以外にも「豊国神社(千畳閣)」などにも立ち寄り、島をぶらりと散歩。
十分に満喫できたので、そろそろ広島市内に戻ることにしました。

広島電鉄「広島駅行き」に乗って、のんびりと市内へ戻ります。
【広島市内編②】
〈電車に揺られて広島市内へ〉
宮島口から路面電車に乗って約1時間で、広島市内へ帰ってきました。

星印が付いているところが、今回の旅で足を運んだ場所。
それぞれの場所の距離感などがイメージしづらいかと思うので、一つひとつの場所を説明する前に、まずはマップ上で訪れたところを示しました。
〈街を歩き、戦争と平和について考える〉

広島市内に到着してまず最初に訪れたのが、現在も診療を行っていて爆心地になった「島病院(現:島内科医院)」。
同病院の上空約600メートルで原子爆弾「リトル・ボーイ」がさく裂したということで、石碑が立っていました。

続いて向かったのが、「おりづるタワー」。
こちらは1978年に開業した施設で、広島の名産品を販売するショップなどが並びます。
入館料は大人ひとり2200円です(+100円で折り紙がセットに。詳細は下記で紹介します)。

屋上展望台「ひろしまの丘」からは、原爆ドームや広島ゲートパーク、広島城など広島市内の景色を一望することも。
上から原爆ドームを見ることは、なかなかないですよね。
建物の全貌が、より分かりやすく見えました。

そして12階にあるのが、今回私が行きたかった「おりづる広場・おりづるの壁」。
チケット代に加えて100円を払った人は、ここで鶴を折って指定の場所へ投入できます。
さっそく、まずは折り紙に5種類の指定のアートスタンプを版画のように重ねて押していきます。

スタンプを押し終えたら準備完了。
ここからは実際に鶴を折っていきます。
折り方は館内に設置されているタブレットより丁寧に教えてもらえるため、「折ったことがない」という人も安心です。

折り終えたら、指定の場所へ鶴を投入。
ガラス張りの場所なので、高所恐怖症の人は要注意です。

おりづるタワーから20分ほど歩いて、そのまま「広島城」へ。
なんとこちらのお城、老朽化により2026年3月に天守閣が閉館してしまうのです。

城の敷地内を歩いていると、ところどころ原爆の被害がうかがえる場所が。
被害を受けても生き延び、今もなおたくましく生きるクスノキやユーカリのようすを見ることができました。

ちょうど夕暮れ時だったため、お城の写真がなんとも言えない雰囲気に。
天守閣が閉館してしまう前に、内部を見学できてよかったです。

広島城から平和記念公園へ戻る途中に、広島原爆遺跡の「旧日本銀行広島支店」を発見。
開館時間が10時~17時ということで中に入ることはできませんでしたが、外に説明の碑があったおかげで詳しく知ることができました。

元安川がゆったりと流れているようすを横目に眺めながら、「平和記念資料館」へ向かいます。
こんなに平和な時間が流れている場所が、80年前に地獄と化していたなんて到底信じられません。
多くの人々の努力と希望が、平和で穏やかな広島市を再建させたのだと実感しました。

多くの方が手を合わせていた「原爆死没者慰霊碑(広島市平和都市記念碑)」。
私も、心静かに犠牲者へ祈りを捧げました。
〈フォロワーの方から聞いたお店「きずなや」で夕食を〉

先日、私のnoteのフォロワーで広島県在住の侑花さまより、「平和記念資料館」付近でオススメのお店をいくつか教えていただきました。
その中から私がチョイスしたのが、お好み焼き店の「きずなや」。
「広島県に行ったら、ぜひともおいしいお好み焼きが食べたい!」と思っていたため、胸を弾ませながら向かいました。

さっそく店内へ足を踏み入れると、そこにはオシャレな空間が。
イメージしていたお好み焼き店よりもどこか落ち着く雰囲気で「これは間違いなく料理も素敵なはずだ!」と、胸が高鳴ります。

さっそく運ばれてきたのが、熱々でグツグツの「エビとホタテのアヒージョ」。
オリーブオイルの良い香りが食欲をそそります。
猫舌の私は、フーフーしながら一口。
エビは大きくてプリップリ、ホタテは肉厚ながらも柔らかな口当たりでした。
キノコやトマトとも相性抜群で、口の中に素材のうまみと香ばしさが広がります。

そしていよいよ、主役のお好み焼きが登場。
広島県といえば、やはりお好み焼きですよね。
しかも、こちらのお店ではお好み焼きの上にトロットロの玉子が乗っているのです。
熱々トロトロの玉子は、お好み焼きと相性抜群でした。

「馬刺し」を食べたことがなかった私は、思い切って注文。
全く臭みやクセがなく、さっぱりといただけました。

「最後にもう一度、お好み焼きを頼もう」ということで、「半熟玉子のお好み焼 肉玉うどん」をチョイス。
非常に美味で、おなかも心も満たされました。
侑花さま、すてきなお店を教えてくださりありがとうございました!
【尾道・向島編】
〈島を散策〉

最終日は、関西へ戻りつつも尾道で少しばかり寄り道を。
こちらも相変わらず、大勢の観光客が来ていました。

「向島行渡船のりば」から船に乗り込み、向かうは向島。
穏やかに揺られながら5~10分ほどで到着です。

どこか懐かしい雰囲気の島内。
島だけあってあまりバスや車が走っていないので、静かで落ち着いた雰囲気でした。
ただ、島内はけっこう広かったため、しっかりと観光をしたい方はレンタサイクルをすることをオススメします(私は自転車に乗れませんが、島内にもレンタサイクルショップを見かけました)。

Eテレの番組「0655」の中で放送されていた歌「尾道の渡し船」で存在を知った向島。
ずっと行ってみたいと思っていたため、この機会に行けて良かったです。
【旅のまとめ】
広島県へは何度か足を運んだことがありますが、今回の旅で、特に「歴史」の面において新たな一面を見つけることができました。
その一面とは、広島の地が「平和」を体現する場所となっているということです。
今回の旅で、たくさんの外国人と出会いました。
「平和記念資料館」で涙していた人や電車の中で私に微笑みかけてくださった人、宿で出会って話した人など。
かつては悲しい歴史があった場所が、今は人と人をつなぎ、未来をもつくる場所となっていることに胸を打たれました。
皆さんにもぜひ、現地で「広島のいま」を感じていただきたいです。
今回は4000字以上と長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
皆さまの感じたことや感想も、お待ちしています。
《次回予告》
「芸術の秋」ということで、次回はフォロワーのみやみきさまと光ン瀬 はにわん@SNS漫画家さまからご質問いただいた「埴輪についてのアレコレ」を題材にした記事を投稿予定です(とある美術館職員*あー子さまのおでんについてのネタはもう少し寒くなってからにしますね)。
広島編も読んでくださりありがとうございました!
次回も、乞うご期待ください!
