OL2人で8年続けてきたポッドキャストが本になるまでの話
どうも。しがない会社員の端くれ、かりんとほのかと申します。
きたる2025年9月11日、私たちが2017年12月から続けてきたポッドキャスト「ゆとりっ娘たちのたわごと」(通称:ゆとたわ)がついに本になります。(迫真)
「スタバの端っこで繰り広げられるOLの会話が盗み聴きできるポッドキャスト」なんてコンセプトで、どこまでも本になりそうにない中身のない雑談を毎週垂れ流してきた私たちの番組が!!!!
本だって!本だってよ!すごくないか?!とんでもないことだよ!!!
失礼、取り乱しました。(汗)
ということで、書籍化を記念(?)して、なんの変哲もない一般会社員の私たちがポッドキャストをはじめて本が発売されるまでのお話を振り返ってみたいと思います。
ゆとたわとはいったいなんなのか。
本にはどんなことを載せているのか。
どうして本にしようと思ったのか。
ポッドキャストを聴いたことがない人も、いつも聴いてくれている人も(ありがとう)、ぜひご一読いただけると嬉しいです。
おしゃべりの虜になった8年間
この本は紛れもなく、ゆとたわがおしゃべりを続けてきた8年間の集大成です。
そして、私たちがいかに雑談を大事にして雑談を愛してきたかが詰まってます。

私たちがポッドキャストを始めたのは、今から8年前、25歳の頃にさかのぼります。
当時、ポッドキャストは今ほど流行っておらず、「始めた!」と知り合いに伝えても、「なにそれ?食べれるの?」「なにを目標にやってんの?」みたいな反応が大半で、不思議がられるばかりでした。
ただ、「そのこっそり秘密基地感がええやんないの!(エセ関西弁です、間違ってたらすみません)」という気持ちで、もともとポッドキャストをこっそり聴いていた私たちは、自分たちもまたこっそりと始めてみたのでした。
別にたくさんの人に聞いてほしいという熱い思いがあったわけでも、有名になりたいというような具体的な目標があったわけでもない。
ただなんとなくおしゃべりを配信してみたいなあぐらいの気持ちだったと思います。
ところがどっこい、いざ始めてみると私たちはおしゃべりに病みつきになってしまうのです。はい。

秘密基地ができた喜びに浸る一枚
日常で感じたちょっとした気づきをお互いにしゃべる快感。
それに反応してくれ、優しく受け止め、一緒に楽しんでくれるリスナーがいることの喜び。
ポッドキャストを通じて、世界が出会いが広がるドキドキ……
気づけば、ゆとたわは私たちのサードプレイスになっていき、なくてはならない当たり前のものになりました。
結局のところ、ポッドキャストを8年続けた結果、私たちは雑談のヤバさを存分に味わい、雑談中毒になってしまったんです。

同世代の懐メロ「ココロオドル」を合唱で披露している。
ちなみに、しゃべっている内容はどれも、本当にスタバの端っこでOLがしゃべってそうだな〜くらいのものばかりです。(笑)
例えば……
コロナ禍で、近所の川沿いを散歩していて、きらきらと揺らめく水を見て「水」ってすごくないか!?と当たり前のことに気づいてしまう回とか、
コンビニで食べたいものが無かったり、サブスクで映画を観ると途中で辞めてしまったり、なんでも供給過多だと欲が薄まっちゃうかも…..って話をする回とか、
そもそもおしゃれって誰が始めてるんだ!?という話になって、異世界おじさんにたどり着く話とか。
※この辺は、書籍にも編集して載せてあるので、音声でも文章でも楽しんでもらえると思います。(笑)
どこまでも飛んでいける「雑談」、すごいぜ!

めちゃくちゃ素敵な装丁!!!!!!
この本の帯推薦は、作家の小原晩さんにお願いしたのですが、私たちにぴったりの本当に素敵な言葉を寄せてくれました。
それがこれ。
「考えすぎ」と言わない友達との会話って、たぶんどこまでもいけるんだ。
本当にこの言葉に、ゆとたわやこの本の良さが詰まっている気がしています。
私たちは、30歳前後の8年間、毎週雑談を続けてきました。
そこには、一度触れてもすぐ忘れるレベルの超絶くだらないものもあれば、けっこう自分たちなりに悩んで考えて話した真面目な話もあります。
でもどのテーマも、振り返ってみると、2人いたから成り立ってるものばかりなんです。
どちらか一人が持ち寄ったテーマでも、相手にしゃべることによって、自分でも思ってもみなかった言葉が飛び出してきて、最終的にふわふわふわ〜って思考がどんどん浮かんでいって、1人だったら決して到達できなかったところまで飛んでいく感じ。
雑談のよさって、この飛躍できるところにあるのかなって思うんです。
だから、この本では、私たちがおしゃべりした中でも特に、みんなにも一緒に味わってほしい雑談、考えてほしいテーマを切り出して凝縮して、わかりやすく再編集して載せています。
私たちと同じように、ぐるぐる考えたり答えの出ないことに思いをめぐらすのが好きな人にはきっと、ゆとたわでやってきた雑談の尊さを感じてもらえるんじゃないかなと思っています!
ってかそもそも、どんなことが書いてあるの??
雑談とひとことで言っても、めっちゃ幅広い……。
「結局、何が書いてある本なのかわからないよ〜!」って人も多いと思うので、章別に少しだけ内容を紹介しちゃいます。
この本、全部で4部立てになっています。

1部 迷える土星人 〜世代によって生まれる悩みや変化〜

過去にしゃべった回がめっちゃ読みやすくなっている(興奮)!
第1部は、「世代の悩み」がテーマ。
20代後半で訪れる得体の知れないモヤモヤ、偶然の出会いを求めて動いてしまう欲求、大人になってからの友情などなど……。
30歳前後で降りかかるもやもやを、じっくりゆるっと考えてみています。
特に私たちが20代後半から30歳になるまでに話している内容が多いから、同世代や少し歳下の人たちにぴったりなんじゃないかな?と思います!
2部 水のクレオパトラ 〜自分の内側から湧き出る感覚たち〜

脚注も充実していて楽しい!!!!
第2部のテーマは「自分」。
自分の感情や感覚をどう大事にするか?みたいなちょっと抽象的なことから、紛れもなく私たち自身から湧き出てきたちょっとくだらない感覚の話まで、盛りだくさん。
日記を書くのが好きな人、抽象的なことをふわふわ考えるのが好きな人は楽しめるかも。ゆとたわらしい雑談が多めなのもこの部です。
3部 やわらかめのマグカップ 〜マイルドに人と人とで生きていく〜

人間関係で苦しむことはあるのよ……!
第3部は、「人間関係」と「仕事」がテーマ。
誰かに傷つけられたり、自分が誰かを傷つけたり。はたまた人生において仕事をどうするかなどなど。
社会人にとって、永遠のテーマですよね。
職場に苦手な人がいるとか、この先のキャリアに漠然と悩んでるとか、そういう問題にぶち当たってる人には何かヒントになるようなことが転がってるかも…!
4部 サイドステップする木 〜前じゃなく、横に進んだっていい!〜

ひとつの結論が出た回がまとまっております!
第4部のテーマは、「日常」と「人生」。
しょうもないな〜って笑えるぐらいのくだらない日常の中に人生が宿っているという考え方は、まさに、ゆとたわで8年間雑談してきて見つけたもの。
その気づきを経て、1部〜3部でぐるぐる考えてきたことも全て4部で出てくる人生への答えに収束していくかも?!
どんなエンドを迎えるかは本を読んでからのお楽しみです。
どこから読んでもいいし、書き下ろしエッセイもあるよ!
とまあ、いろいろ紹介してしまいましたが。
ポッドキャストが過去回をいつでも聴けて、どこから楽しんでもいいように、この本も気分に合わせて自由に読んでもらえるように、なんと、心理テストを用意しています……!(笑)

ビューン!!
「心理テストを入れたい」などという意味のわからない提案を受け入れてくれた、心の広い編集者さんに大感謝です。
我々はいつも寛大なまわりの人たちに支えられ、ソーサー(リスナーのこと)に支えられ、ここまでこれています本当に。
そしてそして、各章末には、その章に関連する私たちそれぞれの書き下ろしエッセイも付いています!
あんま書いたことなかったので恥ずかしかったんですが、意外と身内には評判がいいです。。。
ふたりでのおしゃべりとはまた違う、それぞれの思考が垣間見えるかもしれません。

8篇ほど入っております。(照)
書店さんと、何かご一緒したいです(願い)
もしここまで読んでくれている書店さんがいらっしゃったらぜひ、何か一緒にお取り組みができたら嬉しいです!
私たちはふたりとも本屋さんも本も大好きで、「ポッドキャストは聴かないけれど活字なら読みたい」と思ってもらえる方々にゆとたわを届けたい想いがとても強いです。
きっとまだ出会ってないどこかの誰かで刺さってくれる方がいるんではないか?!と思っています。
この本がその出会いのきっかけになったら、本当に本当に嬉しい!
サイン本も書きますし、フェアでもなんでもやりますのでぜひ、yutotawa@gmail.com までご連絡ください!
【告知】9/23に出版記念イベントやっちゃいます
9月23日に、出版を記念した特大イベント「ゆとフェス」を開催します!
アーティストのさとうもかちゃんをゲストに、トーク&ライブも予定!!!豪華!!!!!
ゆとフェスはなんと2年半ぶりです。
単純なトークイベントではないさまざまな企画を用意してます。

詳細&チケット購入はこちらから!
https://t.livepocket.jp/e/yutotawa0923
9月14日でチケット申し込みを締め切りますので、参加をご希望の方はお早めにお願いします☆
改めて、ここまで読んでいただき、本を気になってくださった方は、お気に入りの書店さんやamazonなどでお買い求めいただけると嬉しいです。
たくさんの人に届きますように。なむなむ。
