【試し読み】ゆとたわ本 「はじめに」 9/11発売
9月11日に発売する、ゆとたわ初の書籍『わたしたち雑談するために生まれてきた、のかもしれない』の「はじめに」を全編公開します。
発売の背景や本の内容はこちらをご覧ください!
はじめまし天丼大盛り。
どうもどうも、ポッドキャストをやっている2人組、ゆとたわ(ゆとりっ娘こ たちのたわごと)と申します。
25歳のときになんとなく趣味でポッドキャストを始めて、早8年。都内でしがない会社員をしながらも、基本的には毎週欠かさず、下北沢に借りている秘密基地(6畳の和室、築年数は古め)で、おしゃべりを続けてきました。その甲斐あって、20代後半から30代前半の思考の過程がぜんぶ、ポッドキャストの中に残っています。
8年間おしゃべりを続けてみたら、だんだん、私たち2人の思考や聴いてくれているリスナー(ソーサーと呼んでいます)の思考が混ざり合って、ゆとたわ独自の哲学のようなものが生まれてきました。
だからこの本は、そんな私たちが30歳前後に話したおしゃべりの過程ーー話しているうちに発見した、自分たちの気持ちの観察記録なんです。
人生に大きな目標があるわけじゃないし、日々の仕事や生活だってそんな器用にこなせるわけじゃない。でも、日常にちょっとした楽しみを見つけて生きていきたい。
主張が強いわけじゃないし、言語化がうまいわけじゃない。でも、自分の中でぐるぐる考えることは好き。
もしあなたがそんな人ならば、答えは出なくても、「おんなじように、ぐるぐる考えて、感じて、生きてる人がいるんだ!」と感じてもらうことはできるはず。誰かとおしゃべりしている感覚で、一緒に悩んで、考えて、笑って、読む前よりも、ちょっとだけ気が楽になってもらえたら嬉しいです。
「ゆとりっ娘たちのたわごと」と名乗っているぐらいなので、ふだんのポッドキャストでは、日常で感じたくだらない「たわごと」をおしゃべりすることが多いのですが、この本にはいつも通りの「たわごと」も入れつつ、人生の大きな選択、仕事、自分自身、人間関係などなど、ちょっと真面目なおしゃべりをした記録も入れています。
文字で読んで楽しめるように内容も大幅に再編集して、各章末に2人それぞれが書き下ろしたエッセイも収録しています。
ポッドキャストのいいところは、自分が好きなときに好きな回を聴けること。途中で聴かなくなったりしても、いつだって検索すればすぐそこにおしゃべりがあって、またいつでも聴くことができます。
だからこの本も、一気に読まずちょっとずつ読んでもいいし、最初から読まないで気になるところから自由に読んでもいいし、なんなら全部読めなくても、なんでもおっけー!
心理テストも用意したので、今の気持ち的にピンとくるところから読んでみてください。
地球のどこかにいるモヤモヤを抱えた人たちに少しでも届きますように。なむなむ!
ゆとたわ(かりん&ほのか)
