【はじめてのnote】ある「観る将」の自己紹介
はじめまして、夕海と申します。中国からお届けしています。
大学院で文学を専攻し、修士課程を修了した後は出版業界で働いています。
生粋の文系人間のせいか、昔から書くことが習慣になっています。
……とはいえ、私の日本語はまだDuolingoレベル(笑)。そのため、この記事も翻訳ソフトの力を借りて書いています。もしおかしな表現があったら、温かい目で見ていただけると嬉しいです。
将棋についてお話しします。
中国では、将棋は決して身近な存在ではありません。私が将棋を知ったのは大学生の頃、漫画・アニメの『3月のライオン』がきっかけでした。当時は「どこか特別だけど、自分にはあまり関係のない世界」という印象でしたが、自ら現実の将棋界をのぞき込み、観る将になったのは、実はつい去年のことです。
きっかけは、『3月のライオン』の18巻が発売されると聞いたことでした。それを機に既刊を読み返し、単行本に収録されている先崎学先生のコラムも初めてじっくり読みました。
そこで先崎先生がうつ病を患っていたことを知り、同じ経験を持つ私はどこか放っておけず、著書の『うつ病九段』を手に取ったのです。
本の中で描かれていた中村太地先生の姿に、なぜか心がざわつきました。
「なんだか、すごく面白そうな人……!」
そんな予感に突き動かされてネットで検索し、YouTubeチャンネルにたどり着きました。
いくつか動画を見たところで、強烈な、そしてある種の不吉な(?)予感が胸をよぎりました。
「……これは、またとんでもない沼に無防備に飛び込んでしまうぞ」と。
将棋は面白い。そして、指している人々も面白い。
二次元の作品を通して知っていたはずのことでしたが、現実の将棋界は、フィクションよりもずっとドラマチックで眩しい場所でした。
こうして私は「観る将」になりました。
棋力は自分でも呆れるほど皆無ですが、それでも棋士の皆さまの対局を観るのが大好きです。観ているうちに感情が溢れ出してしまい、どうしても言葉にせずにはいられない……自分でも不思議なほどです。
X(旧Twitter)に将棋アカウントを作りましたが、文字数制限のせいでツイートを細かく分けたり、長い文章を画像にして投稿したりするのは、やはり不便でした。その頃からnoteを始めたいと思っていたのですが、IP制限の壁に阻まれ、なかなか登録できずにいました(泣)。
それが昨日、ひょんなことからようやく登録に成功したのです……!
これから、これまでに書き溜めた随筆を少しずつこちらに移していこうと思っています。
(Xではあんなに長く感じた文章も、noteだとあっという間に読み終わってしまいますね……。)
社会人になってからの数年間、何事にも興味が持てないような、強い無力感に襲われることがよくありました。
もし将棋に出会わなかったら、将棋界を追いかけていなかったら、今の私はどうなっていたでしょうか。
先日、将棋のことを全く知らない友人が、この半年ほどの私の様子を見てこう言いました。
「なんだか前より、ちゃんと“生きてる”感じがするね」
将棋への情熱が、これからもずっと続いていきますように。
この熱量を抱いている時間を、大切にしていきたい。
それでは、初回はこのあたりで。また次回の記事でお会いしましょう。
