#2 片道1時間半。不妊治療のために転院した25歳の私
プロラクチンの数値が落ち着いてからは、クロミッドを飲みながらタイミング法を行っていました。
主人にも精子の検査を受けてもらいましたが、特に異常はありませんでした。
2人とも異常なしならそのうち授かれるかな?
そんな期待もありました。
でも、自宅近くの産婦人科は不妊治療に特化している病院ではなく、先生から市外の病院への転院を勧められました。
人工授精や体外受精も行っている、設備の整った産婦人科でした。
その病院は片道1時間半
予約制でも2時間待ちは当たり前でした。
それでも、転院すればすぐ妊娠できるかもしれないと思っていました。
その後もクロミッドを服用しながら、卵子の大きさを確認。
排卵誘発のために、お腹へ注射を打つこともありました。
タイミングを取って、期待して、生理が来て落ち込む。
また次の月が来て、期待して、落ち込む。
そんな毎日が半年ほど続きました。
「頑張れば授かれる。絶対大丈夫。」
まだこの頃の私は、そう思っていました。
そんなある日、先生から言われた言葉がありました。
「一度、卵管造影検査をしてみましょう」
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