#3 人工授精へステップアップ
先生から勧められたのは、卵管造影検査でした。
卵管造影検査とは、子宮口から造影剤を注入し、レントゲンで子宮の形や卵管の通り具合(詰まり、癒着)を調べる不妊症の基本検査です。
この検査が、私には本当に辛かった。
ひどい生理痛のような、お腹を壊した時のような痛み。
思っていた以上に痛くて、力が入ったのを覚えています。
結果は異常なし
安心した気持ちもありましたが、原因が分からないままでした。
そして先生から言われたのが、ステップアップ
「人工授精を5回ほど行って、結果が出なければ体外受精も考えましょう」
という言葉でした。
リミットは5回
2018年当時は保険適用外で人工授精は1回に1万円ほど。
それ以外にも、検査代や薬代、通院費もかかります。
この頃、私は26歳になっていました。
人工授精の日、主人は病院で精子を採取していました。
個室を用意してもらっていましたが、精神的にかなり大変だったと思います。
人工授精自体は、私はそこまで強い痛みはありませんでした。
個人差はあると思いますが、軽い生理痛のような違和感がある程度でした。
原因不明の不妊
なんで?どうして?と生理が来るたびに悲しくなり、精神的にも身体的にもかなり追い込まれていた私に、主人は嫌な顔ひとつせず、いつも話を聞いてくれていました。
辛く当たってしまったこともありました。
それでもずっと支えてくれていました。
それがあったから、なんとか頑張れていたと思います。
ストレスをためちゃいけないと思い、リフレッシュにと旅行をしたり、子宝祈願をしに行ったりしました。
正直、この頃の私は「5回もすれば、きっと授かれる」
そう思っていました。
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